2007年12月29日土曜日

年の瀬

とうとう今年も後数日で終わってしまいますね。このペースで年を取っていくのかと思うと、ゾッとします。今年は、正月返上で論文を書かなければならないので、よけいに感慨深いです。とはいえ、年中行事の年賀状の作成や大掃除は欠かせませんので、時間を見つけてここに書き込んでいるところです。

毎年思うことですが、作りたいもの、読みたい本、やりたいゲームなど、たくさんある割にほとんど手が付けられていません。そんな状態で、もう5年くらい山積み状態です。ときには、自分の好きなこと、やりたいことを存分にできると良いのですが、そう簡単にはいきませんね。いつか必ずやるぞ!と思いつつ、いつになったらできるんだろう…と不安になりつつ、それでも年は過ぎていくのです。(「もののあはれ」かな…)

みなさま、良いお年をお迎えください。

2007年12月2日日曜日

我が子の携帯電話を見ることについて

昨日、某テレビ局のドラマを見ていて、「おや?」と思ったことを一つ。

娘(と言っても、若干複雑な事情はあるのだが…)の携帯電話を見たことで、お手伝いさんが父親をなじるシーンがありました。その前にも、娘から携帯電話の中を見たことをとがめられた父親が、しどろもどろするシーンがあり、加えてお手伝いさんが言うには、「娘の携帯電話を見るなんて酷い!」とか。これを見ながら、保護者として、自分の子どもの行動を観察して何をしているかを把握するのが親のつとめであり、それを怠っているからろくな子どもが育たないという現状に対して、誤ったメッセージを伝えているのではないかと思った次第です。

親子間でのプライバシーの問題は、ほとんどが親の裁量に任されます。これは、子どもが問題を起こした際に、責任を問われるのは親だからです。昨今の、ケータイ事情、ネット事情から考えれば、子どもがケータイやPCなどを使ってネットで何をしているかを把握するという態度が当然であり、IT先進国であるアメリカなどでは当たり前であると言われています。むしろ、子どもの実態把握しないのは、「信頼している」という言葉でごまかされたネグレクトと言っても言い過ぎではないかも知れません。

親のつとめを全うしようとした父親に賛辞を贈るべきであって、なじるなどというのはとんでもない誤りだと思いました。このあと、続きを見る気持ちが失せてしまったのでチャンネルを変えてしまいましたが、どうなったのか…。この誤ったメッセージを修正するような方向で話が進んでいれば良いのですが。

2007年11月24日土曜日

みん教Webサイトの10月からの新しいテーマ

お知らせが遅くなりましたが、みんなで教育を考えよう(略称:みん教)の新しいテーマを決めました。

「子どもの頃の思い出の曲」です。
http://www.geocities.jp/yhousako/theme.html(←サービス終了につき閲覧不可)

運動会でのブラスバンドクラブの活動や校内音楽会に向けての活動などから、ちょっと懐かしい自分の思い出の曲をふり返ってみたいと思いました。思い出の曲を聴くと、懐かしい日々がよみがえってきますが、忙しい毎日の中でそんな心の余裕も必要なのではないかと思っています。

USBメモリKNOPPIX 4.0.2のカスタマイズ再開?

KNOPPIX 5.1.1でカスタマイズを続けていこうかと思ったら、古いマシーンで動作が不安定なことが判明。あるところで古いマシーンを1台、KNOPPIX試用マシーンとして貸して頂けることになり、カスタマイズを任されております。ところが、5.1.1で動作が不安定だとしょっちゅうメンテナンスに伺わなければならないので、KNOPPIXのよさを生かせません。しかたがないので、4.0.2でのカスタマイズを再開しなければと思っています。

4.0.2は、USBメモリにインストールする作業も手間がかかる上に、USBメモリによって簡単にカスタマイズができるものと、そうでないものができあがってしまうため、全作業が終わってから「あぁ〜あ…」ということになりかねないので気が向かないのですが、せっかくの機会なので無駄にしないようにがんばろうと思います。

2007年11月23日金曜日

第1世代のグッピーが死去

第1世代のグッピーが、とうとう全部死んでしまいました。ショップで買ったので、寿命に達していたのかどうかは定かではありませんが、体の大きさから考えて、1年以上は十分に生きていたのではないかと勝手に想像しています。グッピーの寿命は、1年半〜2年半程度と聞きましたので、残念ではありますが仕方がないのかなぁと納得しているところです。(これで、ばたばたと死んでいくようだと、別の可能性を疑わないといけませんが…)

残った稚魚・幼魚たちは、元気に泳ぎ回っています。とにかくたくさんいますので、ネットの部屋で隔離保護していたのをやめました。そのかわり、隠れ家になる穴の開いた透明の箱を買ってきて水槽につけてみました。おもしろいもので、その使い方を知ってか知らずか、稚魚・幼魚たちがぞくぞくと集まってきて、箱の中に収まっていました。適度に淘汰されながら、狭い水槽でも飼い続けられたらと思っています。

2007年10月21日日曜日

グッピーフィーバー

グッピーのことについて調べていたら、「一度の交尾で28日おきに3回子どもを産む」という記事があり、それは大変だということで、子どもを産んだらしき雌グッピーを観察していたところ、腹の辺りにそろそろ産まれそうな稚魚の目が見えたので、あわてて隔離する容器へ移しました。するとその晩、しっかり子どもを産んでくれて、容器の下の方に稚魚たちがたまっておりました。その数がすごい!正確には数えていませんが、ざっと見て40〜50匹はいるのではないかというくらいでした。

無事に出産を終えた雌グッピーのお腹がへこんで、稚魚たちは隔離した部屋の中で、前回産まれた子グッピーたちと一緒に泳ぎ回っております。何匹かは、産後のさまざまな問題で死んでしまいましたが、まだまだ大量におります。これだけ増えてしまうと、うまく飼い続けることに不安を感じますが、どこまでできるか頑張ってみようと思います。

2007年10月7日日曜日

うちのグッピーが稚魚を産みました

何故か私が飼うことになっているうちのグッピーたちですが、凝り性の私はこういうことをやらせたら、どっぷりはまってしまうたちでして、今回もすっかりはまっております。コリドとグッピーを飼っていますが、はじめに買ったグッピーが6匹中4匹死んでしまって、再び4匹買い足して1匹死にました。今のところ5匹のグッピーと2匹のコリドが一緒にいます。

先日、ふと水槽を見ると、子どものグッピー(数えたら4匹いました)が泳いでいるではありませんか。グッピーは、卵を産まずにお腹の中で育てて稚魚になってから生まれてくるのですね。よく見ていると、大人のグッピーたちにつつかれている様子。このままだと、かわいそうなことにもなりかねないと思い、隔離する部屋を用意しました。ついでに、お掃除道具や餌が拡散しないようにする道具など諸々買いそろえました。

もう一つおまけに、教室で亀を飼おうかと思い、1匹購入してきました。小さなミドリガメです。これがまた、かわいいのです。もう少し飼い慣らして、なついてくれたらうれしいなぁと思っています。

2007年10月6日土曜日

Linuxからプリントするために

LinuxもパソコンのOSならば、プリントくらいできないとと思うのですが、実はそう簡単ではありません。(無線LANを使うよりははるかに簡単ですけどね。)プリンタは、それぞれのメーカーが提供するドライバをインストールしないと動かない場合が多いのですが、特に家庭で利用されているようなインクジェットプリンタの場合は、その傾向が強いです。(PostScript対応のレーザープリンタだとLinuxでも簡単に印刷できます。)

そこで、自宅で使っているインクジェットプリンタのLinux用ドライバを探しました。CANON iP4300のLinux用ドライバは、メーカーのWebサイトからすぐに見つかりました。LinuxのメインマシーンはFedoraを使っているので、RPM形式のものをダウンロードしてきて、そのままインストール作業を行いました。

http://www.canon-sales.co.jp/drv-upd/bj/other.html

すぐにインストールは終了し、次にCUPSの設定を行いました。Webブラウザから「http://localhost:631」へアクセスするとCUPSの設定画面が表示され、プリンタを追加してインストールしたドライバを選択し、テストプリントが無事に出てきたのを確認しました。

次の問題点は、これをAirMacベースステーションと共有することでした。Macでプリンタ共有(CUPSを使用する)を動かしておけばLinuxからでも使えるのでしょうが、そのたびにMacを起動しなければならないのは面倒です。しかし、AirMacベースステーションにプリンタをつないでしまうと、Macでは共有できますが、Linuxからは使えません。そこで、サンワサプライのUSB切替器を使って手動で切り替えられるようにしました。

http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=SW-US22

バスパワーに対応しているので、電源を接続する必要もなく、コンパクトで良いです。これで、無事に普段利用している全てのコンピュータから印刷をすることができるようになりました。

それにしても、対応OSにLinuxが明記されていなくても使えるというパターンは、今回に限らず数え切れないくらい体験しています。(もちろんダメだったこともありますが…)当てにならないものだなぁと思いました。

2007年9月24日月曜日

運動会で金管バンドクラブが演奏しました

今年で10回目の金管バンドクラブ担当となり、来年度のことも考えて、できることできないことをはっきりさせながら、一つ一つのことを確認するような細かな指導を心がけてきました。

金管バンドクラブのデビューは、毎年「運動会での演奏」と決まっています。夏休みの練習もしっかりやりましたし、運動会の準備活動でも金管バンドクラブの練習を優先させてもらって、とにかく練習時間を確保してきました。はじめのころは、「大丈夫かなぁ…」という不安がありましたが、本番が近づくにつれて徐々に力をつけてきて、運動会当日は、見事な演奏を披露してくれました。

まだまだ伸びる余地はたくさんありますが、大きな山を一つ越えて成長した子どもたちに拍手をおくりたいです。そして、次の目標に向けてさらに成長してくれることを願っています。

2007年9月20日木曜日

ThunderbirdのメールをSpotlightで検索

別の用事でいろいろと探し回っているうちに、オープンソースのメーラー:ThunderbirdのメールをSpotlightで検索するというプラグインがあることがわかり、早速ダウンロードして設定をしました。

ThunderbirdのメールをSpotlightとGoogle デスクトップで検索する方法

これまで、Mac OS X付属の「メール」というソフトを使っていなかったので、メールを検索の対象とすることはあきらめていたのですが、これでようやくメールを検索対象とすることができました。

それにしても、こういう情報やツールが探すとたくさん出てくるもので、ネット社会というのは本当に玉石混淆なんだなぁとつくづく思いました。

X11の日本語入力設定

OpenOffice.org(OOo)をインストールしたら、やっぱり日本語が入力できないと本格的には使えません。だいぶ前に、そんなことをやったなぁという記憶を頼りに、X11アプリでの日本語入力設定を開始しました。

過去の記事:Mac OS XでX11を動かしました(←サービス終了につき参照不可)

Finkの助けもかりながら、ようやく日本語入力の設定を完了し、いざOOoでことえりを使おうと思ったら、普段使っているATOK17がじゃまをしてうまく動かないことが判明。何故かはわからないのですが、X11を起動する前にことえりを使うようにしてからOOo(自動的にX11が起動してOOoが起動する)を起動させなければならないという面倒な状態。とりあえず、日本語入力はできるようになったのだから、これで良しとすることにしますが、どこか釈然としない気持ちが残る結末でした。

2007年8月31日金曜日

OpenOffice.org 2.2.1 for MacOSXをインストール

各種Linuxでも利用しているOpenOffice.org(以下「OOo」)なのですが、もともとMac使いの私は、できることならMacでもOOoを使いたいということで、Mac版のX11X Window System)に対応したOOoを利用しておりました。最近、OOoが2.2.1にバージョンアップしたので、ダウンロードしてアプリケーションフォルダにコピーしたところ、なぜかメニューが全て豆腐になるという現象に出くわしました。このところトラブル続きでOSを再インストールしたので、X11の日本語フォントも消えてしまっていたのです。

そこで、IPATrueTypeフォントをダウンロードしてきて、「/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TTF/」以下にコピーしました。これで、MacでもOOoが使えるようになりました。

USB KNOPPIX 5.1.1でWebサーバ

先日、仕事の関係でUSB-KNOPPIXを利用してプレゼンを行いました。OpenOfficeのImpressも使いましたが、Webサイト(主にCGIやJavaScriptを利用)の実際の動きを見てもらうために、Webサーバを動かしました。CGIを動かすのにちょっとつまずきましたが、cgi関係の設定ファイルをmods-enabledにシンボリックリンクさせて正しく動くようになりました。
#これらの設定をするためのa2enmod/a2dismodというコマンドがあるらしい。

この方法なら、Webサーバのモデルをプレゼンする際にサーバを持ち歩くわけには行きませんが、これがUSBメモリ1つでできるのですから、便利この上ないです。しかも、他のよけいなサービスを稼働させることなく、普段使っているPCにサーバをやらせる必要もなく、安心安全です。

ちなみに、今USB-KNOPPIX 5.1.1を動かしているPCは、カバン型↓の自作機です。
http://www.geocities.jp/yossy_work/bagPC.html(←サービス終了につき閲覧不可)

2007年8月13日月曜日

プリンタを買い換えました

AirMacに接続していた、PIXUS550iの黒が出なくなり、プリントヘッドのリフレッシングを何度か行いました。それでも、出てこないので、内部を見てみようとフタを開けたところ、マゼンタインクがインクタンクからもれていて、黒のインクがプリンタの外まで噴き出してきていました。すぐにでも使いたいのにこれではダメだということで、5年ぶりに新しいプリンタを購入することになりました。

新しく買ったのは、同じCANONiP4300。両面印刷やDVD-R/CD-Rへの印刷ができるということで、値段と機能の両面を考えて決めました。CANONのプリンタは、これで3台目となりました。それにしても、複合機が流行ってきているためか、プリンタ単体の値段はとても安くなりましたね。(うちには、スキャナもあるし、複合機を置くほどのスペースがないので複合機の需要はありません。)というわけで、AirMacにiP4300を接続し、ドライバなどもインストールして無事プリンタが使えるようになりました。
#Linux用のプリンタドライバも公開されているので、各種LinuxからのプリントアウトもO.Kです。

2007年8月8日水曜日

USB KNOPPIX 4.0.2のカスタマイズ打ち切り

以前、KNOPPIX 4.0.2をUSBメモリにインストールしてWebサーバを立ち上げるところまでやりましたが、今回KNOPPIX 5.1.1でより簡単にできることが判明したので、今後は5.1.1で実験を続けることにしました。実験に使ったUSB-KNOPPIX 4.0.2が入ったUSBメモリは、しばらく取っておくことにしますが、それもいつまでか分かりません。(^_^)

ついでに、KNOPPIX Edu 6とCECのOSP基本パッケージについてもUSBメモリにインストールしてみました。mkbootdevコマンドはとても便利ですね。おかげでやりたいことが増えてしまって、眠れない日が続きそうです。(^_^;;;

USB KNOPPIX 5.1.1のカスタマイズ

USBメモリにインストールしたKNOPPIX 5.1.1のカスタマイズに挑戦しました。以前、KNOPPIX 5.1.1CDからmkbootdevコマンドでUSBメモリにKNOPPIX 5.1.1をインストールしたものを使ってカスタマイズ開始。しかし、USBメモリは書き込みが可能なはずなのに、変更したことが反映されないことが判明。そこで、再びCDから起動して、カスタマイズしたものを「継続的なKNOPPIXのイメージ」を作成して保存するという方法を採りました。

重要なことは、mkbootdevコマンドでKNOPPIXをインストールするところから、カスタマイズしてKNOPPIXのイメージを保存するところまで、USBメモリをマウントしなくてよいということ。

さて、カスタマイズの内容は、「Webサーバを動かす」というとても小さなことでしたが、これが結構試行錯誤の連続でした。まず、/etc/defaultにあるapache2ファイル内の設定を「NO_START=0」として保存。次に、/etc/init.d内のapache2をupdate-rc.dコマンド(defaults)にてデーモンとして起動するように設定しました。

あとは、confファイルの設定のみですが、/etc/apache2内のconfファイルの構成がよく利用するものと違っていたのでさあ大変。結果として、apache2.confのお決まりのデフォルト設定を変更し、conf.d内のcharsetのデフォルト設定を無効化し、sites-available内のdefaultファイルにhtmlとCGIのファイルの置き場所を設定して無事設定を完了。USERフォルダの設定は、mods-enabledにmods-available内のuserdir.confとuserdir.loadをシンボリックリンクすればOK。無事にホーム内のpublic_htmlからhtmlファイルを呼び出してくれました。

これで、Webサーバを利用したプレゼン&デモンストレーションができる環境になりました。

2007年7月28日土曜日

子どもたちと魚釣りをしました

林間学校の引率に参加し、子どもたちと一緒に魚釣りをしてきました。毎年のように参加している林間学校ですが、今年は若手の多い中での参加で少々緊張気味。期間限定で魚を放流して釣りが楽しめる管理釣り場で、子どもたちの面倒を見ながら15分ほど釣りをしました。

Getしたのはニジマスが3匹。(本当は6匹釣れましたが取り込みに失敗をして3匹バラしました)ヤマメやイワナも放流されていたのですが、食欲旺盛なニジマスがどんどん釣れてしまって…。(釣った魚は焼いてもらって食べなければならない)塩焼きにしてもらって、しっかり食べました。お腹もふくれてとても満足。子どもたちも釣りやつかみ取りを楽しんでいたようでした。
#イヤ、本当は水遊びが楽しかったのかも…

悲劇は突然やってくる…

仕事が立て込んでいてMacを酷使していたのですが、これまで順調に動いていたeMacが突然コンソールモードでしか起動しなくなりました。一般的にMacOSXでは、「コマンドキーを押しながら S キーを押して起動」するとコンソールモードで起動します。「reboot」コマンドでもとのAquaになるはずなのですが、それがどうにもなりません。あれこれと試してみたものの、どうにもならないのでOSをアップデートする形で再インストールしました。

すると、UNIX的に使っていた部分(各種コマンドを追加していた)が全部初期化されていて、もう一度設定&インストールのやり直しをして、何とかもとの作業環境を取り戻しました。
Appleのサイトからアップデートをダウンロードしてインストールするのも忘れずにやりましたよ。

ところが、その直後に外付けのHDが認識されなくなり、中に保存していたデータが全て飛びました。仕事の関係で、DVテープに録画したものをDVDにしなければならなくなり、その作業をしていたときでした。幸い、1週間前にデータをバックアップしていたので、HDを初期化したあとデータをもどしましたが、これでは安心して作業が続けられないので、バックアップの回数を増やすようにしました。

不幸は続くもので、今度はメーラー(Entourage←「IT用語辞典」の記事)が突然メールデータを読まなくなりました。どうやら、データベースファイルがやられてしまったようで、データベースの再構築・修復(Option キーを押したまま、Entourage を起動)を何度やってもダメでした。しかたなく、過去のメールデータの一部は、gmailで確認することにして、ついでにメーラーをThunderbirdに移行しました。この数週間は、悲劇の連続でした。もうこれ以上続かないことを祈るばかりです。

2007年6月8日金曜日

MacでDVDを動画ファイルに変換する

職業柄、自分でDVDを作ることが多いのですが、あまり新しいコンピュータ環境が整っていない我が家では、DVD化する過程で作られる諸々のファイルをとっておく程に潤沢な保存領域もなく、作業が終われば即削除という状態です。ところが、削除したあとにもう一度編集を加えたい、あるいは、他の映像と一緒にDVD化したいという需要が出てきてしまうと、DVDから動画ファイルを作成する必要が生じてしまいます。

そんなときに見つけたのが「HandBrake」というソフトでした。
http://handbrake.m0k.org/

まだ、実際にどの程度使えるものかわからないのですが、これがあれば自作DVDから動画ファイルを作成することができて、とても便利だと思います。使用感など、ときどきレポートしていきたいと思います。

【追記】既に使用しなくなっていますが、当時は、吸い出しに時間がかかるものの、重宝していました。(2023.3.18)

2007年5月26日土曜日

Netatalkの不調を直しました

MacからLinux上のディスク領域へアクセスする場合、Linux側に「Netatalk」(「ネットーク」と読むらしい)というものをインストールして、デーモンで動かしておく必要があります。うちのLinuxサーバは、Fedoraで動かしているのですが、Macに囲まれているためにNetatalkも動いています。

先日、ある作業中にMacからLinux上のディスク領域へアクセスを試みたのですが、Linuxサーバ側で重たい作業をしていたためにタイムアウトをくらってしまってアクセスできませんでした。作業が終わってやれやれと思ってもう一度アクセスを試みたのですが、またつながらず、別のMacからもつながらなくなってしまっていました。何が悪いのだろうとあれこれ試行錯誤してみましたが、ようやく原因を見つけました。

Linuxサーバ側のフォルダ内に「.AppleDB」という隠しフォルダがありまして、その中にアクセスできなかったときのログらしきものが残されておりました。こいつをきれいに削除してリトライすると、すんなりアクセスできるようになりました。

1度くらいアクセスに失敗したからといって、その後のアクセスを拒否するなんて、面倒な仕様ではないかと感じました。

2007年5月5日土曜日

ニジマスを釣ってきました

近くの遊園地で、休眠中のプールに魚を放して釣りを楽しませてくれる場所があります。先日、はじめてその遊園地のプールへ釣りに出かけました。子どもを含めた総勢9名で行きましたので、子どもたちの世話もしながら数十投ほどルアーを放ってみました。数回あたりがあった後、ガッ!と手応えを感じて30cm程のニジマス1尾を釣り上げました。

子どもたちの世話の合間を縫って釣りをしていたので、ボウズもやむなしと思っていましたが、とりあえず久しぶりのあたりと引きの感触を味わわせて頂きました。子どもたちが餌釣りで規準数のニジマスを釣り上げてしまったので早々に片づけて久しぶりの釣りは終了しました。

釣った魚はその場で内臓を取って頂き、自宅で塩焼きにしてもらっておいしく頂きました。

「ロウソクの科学」ファラデー

以前から、手元にあってなかなか読めなかった「ロウソクの科学」をひもといてみました。自分の研究の方向性として、ファラデーが使ったロウソクのように、数学的なことを説明するのに適した素材はないものかと考えていたからです。

その答えは今でも見つかっていませんが、算数・数学で「ロウソクの科学」のような授業をしてみたいものだと密かに考えています。これを読まれた方で、良いアイデアがあったら是非お知らせください。

【追記】算数とプログラミング、あるいは、算数とフィジカル・コンピューティングで「ロウソクの科学」的な算数・数学の学びができそうな予感がして、細々と研究を進めています。(2023.10.31)

2007年4月29日日曜日

USBメモリでKNOPPIX 4.0.2をサーバにする

USB-KNOPPIX実験の仲間入りをして、日本電子専門学校の小菅先生のWebサイトから、USB-KNOPPIX 3.6作成用のブートイメージをダウンロードし、CDに焼いて起動してUSBメモリにインストールしていました。その後、実験を進める時間が取れず、そうこうしているうちに、KNOPPIX 4.0.2をUSBメモリへインストールするスクリプトを公開して頂き、この際、KNOPPIX 4.X系で実験を進めることにしていました。

相変わらず、時間がない中でいくつかの動作実験を行い、現在はWebサーバを動かし、別のUSBメモリ上にあるコンテンツの表示まで実現させることができています。また、USBメモリ-KNOPPIX 4.0.2サーバを増殖させるための方法についても実験を始めました。その結果、USBメモリによっては、USB-KNOPPIX 3.6のインストール後、USB-KNOPPIX 4.0.2の中にあるファイルをコピーして、KNOPPIX 4.0.2として正常に使える物と使えなくなる物とがあることがわかりました。一筋縄ではいかない物ですね。

KNOPPIX 5.1.1のカスタマイズに挑戦

自宅にあるいくつかのPCのうち、1台だけHDを入れ替えられるようにしてあるのですが、こいつをさまざまな環境のテストマシーンとして利用しています。

先日、KNOPPIXのカスタマイズについて勉強しようと思い、KNOPPIX 5.1.1を「knx2hd」コマンドを利用して1台のHDにインストールしました。そこまでは良かったのですが、カスタマイズ後のKNOPPIXを保存しておく場所を、今までKNOPPIX 4.0.2のカスタマイズ用に使っていた外付けのUSB-HD(USB2.0対応)にしたところ、突然異音を放って認識されなくなってしまいました。

最近、100GB以下のHDは、PCショップでもなかなか見つけられなくなってきていますが、あまり高価で大きな物を買ってもしかたがないので、中古部品屋さんでアウトレットのHD(40GB)を購入してきました。これを、USB-HDに内蔵されていたHDと交換し、「fdisk」コマンドやら「mkfs.ext3」コマンドやらを使って使える状態にしました。

これで、KNOPPIX 5.1.1をカスタマイズする環境が整いました。しかし、いつになったら作業ができるのか全く目処が立ちません。(^_^;;;

Webサイトに4月からの新しいテーマを設定しました

拙作「みんなで教育を考えよう!」Webサイトの4月からの新しいテーマを設定しました。

http://www.geocities.jp/yhousako/
【追記】2023年現在、Geocitiesのサービスは終了しています。

今回のテーマは、「算数は好きですか?嫌いですか?」です。最近は、理数離れとか、算数・数学嫌いの問題が、世間的にも言われています。大人の話の中でも、算数・数学は嫌われ者です。そんな中で、子どもたちが算数を好きになるはずがないのでは?と思っています。是非、多くの方々にたくさんのご意見を頂きたいと思っていますので、よろしくお願い致します。

2007年4月22日日曜日

KNOPPIX 5.1.1をUSBメモリへInstall

以前に作ったUSBメモリ版KNOPPIX 5.1.1は、某Linux系雑誌の付録に付いていたDVD-ROMからのものだったのですが、これが特殊なもので、KNOPPIXとFedora 6が起動できるものでした。そのため、USBメモリにKNOPPIXをインストールした後もこの設定だけが残り、Fedora 6は存在しないのに選択する画面が出てしまっていました。KNOPPIXを動かすだけならどうでも良いことですが、はじめからなんだかスマートではないと思い、KNOPPIXのダウンロードサイトから、改めてKNOPPIX 5.1.1のISOファイルをダウンロードし、USBメモリにインストールし直すことにしました。

http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/

Fedora 4で動かしているPCでISOファイルをCDに焼いて、そのCDで実験に利用しているPC(カバン型)を起動することに成功。USBメモリにKNOPPIXをインストールしてあっさりとできあがり。というわけで、再びスタート地点に立ちました。
#なかなか前には進めないものですね。

2007年4月21日土曜日

金管バンドクラブがスタートしました

今年度も、金管バンドクラブがスタートしました。金管バンドを担当するようになって、これが9回目のスタートとなります。今年は、総勢18人というちょっと小振りな人数ではありますが、丁寧な音作りとみんなでやり遂げる楽しさを味わえるような演奏を心がけて、子どもたちを育てていきたいと考えています。

ついでに、今年は演劇クラブもちょっと面倒を見ることになっていて、楽しみながら演劇の基礎的なことが身につくように工夫をしていきたいと思っています。

2007年4月10日火曜日

USBメモリでKNOPPIX

USBメモリでKNOPPIXを使ったサーバを作る実験をしています。もともと、オープンソースに興味をもち、学校教育のさまざまな場面で活用できるのではないかと考えて研究を進めていました。その中で、手軽にWebサーバを持ち運びつつ、教材を提示したり学習環境を提供したりすることができないものかと考えて、USBメモリから起動するLinuxに注目しています。

KNOPPIXは5.XとなってUSBメモリ起動のKNOPPIX作りが楽にできるようになりました。「mkbootdev」というコマンドのおかげです。これまでに進めていた4.X系でも実験を続けていく予定ですが、何ができるかとても楽しみです。

2007年4月3日火曜日

BLOG debut!

たいした理由があったわけではないのですが、これまで運営していたWebサイトの更新作業がとても面倒で、頻繁に更新できなくなってきたのでBLOGにしてみることにしました。

もともとは「みんなで教育を考えよう!」というWebサイトの下の方に「趣味のリンク」というのを作っていましたが、それをこちらに移します。
http://www.geocities.jp/yhousako/

ついでに、「yossyの隠れ家」
http://www.geocities.jp/yossy_hiding/

mixiのページもよろしくお願いします。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8576185