2007年8月31日金曜日

OpenOffice.org 2.2.1 for MacOSXをインストール

各種Linuxでも利用しているOpenOffice.org(以下「OOo」)なのですが、もともとMac使いの私は、できることならMacでもOOoを使いたいということで、Mac版のX11X Window System)に対応したOOoを利用しておりました。最近、OOoが2.2.1にバージョンアップしたので、ダウンロードしてアプリケーションフォルダにコピーしたところ、なぜかメニューが全て豆腐になるという現象に出くわしました。このところトラブル続きでOSを再インストールしたので、X11の日本語フォントも消えてしまっていたのです。

そこで、IPATrueTypeフォントをダウンロードしてきて、「/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TTF/」以下にコピーしました。これで、MacでもOOoが使えるようになりました。

USB KNOPPIX 5.1.1でWebサーバ

先日、仕事の関係でUSB-KNOPPIXを利用してプレゼンを行いました。OpenOfficeのImpressも使いましたが、Webサイト(主にCGIやJavaScriptを利用)の実際の動きを見てもらうために、Webサーバを動かしました。CGIを動かすのにちょっとつまずきましたが、cgi関係の設定ファイルをmods-enabledにシンボリックリンクさせて正しく動くようになりました。
#これらの設定をするためのa2enmod/a2dismodというコマンドがあるらしい。

この方法なら、Webサーバのモデルをプレゼンする際にサーバを持ち歩くわけには行きませんが、これがUSBメモリ1つでできるのですから、便利この上ないです。しかも、他のよけいなサービスを稼働させることなく、普段使っているPCにサーバをやらせる必要もなく、安心安全です。

ちなみに、今USB-KNOPPIX 5.1.1を動かしているPCは、カバン型↓の自作機です。
http://www.geocities.jp/yossy_work/bagPC.html(←サービス終了につき閲覧不可)

2007年8月13日月曜日

プリンタを買い換えました

AirMacに接続していた、PIXUS550iの黒が出なくなり、プリントヘッドのリフレッシングを何度か行いました。それでも、出てこないので、内部を見てみようとフタを開けたところ、マゼンタインクがインクタンクからもれていて、黒のインクがプリンタの外まで噴き出してきていました。すぐにでも使いたいのにこれではダメだということで、5年ぶりに新しいプリンタを購入することになりました。

新しく買ったのは、同じCANONiP4300。両面印刷やDVD-R/CD-Rへの印刷ができるということで、値段と機能の両面を考えて決めました。CANONのプリンタは、これで3台目となりました。それにしても、複合機が流行ってきているためか、プリンタ単体の値段はとても安くなりましたね。(うちには、スキャナもあるし、複合機を置くほどのスペースがないので複合機の需要はありません。)というわけで、AirMacにiP4300を接続し、ドライバなどもインストールして無事プリンタが使えるようになりました。
#Linux用のプリンタドライバも公開されているので、各種LinuxからのプリントアウトもO.Kです。

2007年8月8日水曜日

USB KNOPPIX 4.0.2のカスタマイズ打ち切り

以前、KNOPPIX 4.0.2をUSBメモリにインストールしてWebサーバを立ち上げるところまでやりましたが、今回KNOPPIX 5.1.1でより簡単にできることが判明したので、今後は5.1.1で実験を続けることにしました。実験に使ったUSB-KNOPPIX 4.0.2が入ったUSBメモリは、しばらく取っておくことにしますが、それもいつまでか分かりません。(^_^)

ついでに、KNOPPIX Edu 6とCECのOSP基本パッケージについてもUSBメモリにインストールしてみました。mkbootdevコマンドはとても便利ですね。おかげでやりたいことが増えてしまって、眠れない日が続きそうです。(^_^;;;

USB KNOPPIX 5.1.1のカスタマイズ

USBメモリにインストールしたKNOPPIX 5.1.1のカスタマイズに挑戦しました。以前、KNOPPIX 5.1.1CDからmkbootdevコマンドでUSBメモリにKNOPPIX 5.1.1をインストールしたものを使ってカスタマイズ開始。しかし、USBメモリは書き込みが可能なはずなのに、変更したことが反映されないことが判明。そこで、再びCDから起動して、カスタマイズしたものを「継続的なKNOPPIXのイメージ」を作成して保存するという方法を採りました。

重要なことは、mkbootdevコマンドでKNOPPIXをインストールするところから、カスタマイズしてKNOPPIXのイメージを保存するところまで、USBメモリをマウントしなくてよいということ。

さて、カスタマイズの内容は、「Webサーバを動かす」というとても小さなことでしたが、これが結構試行錯誤の連続でした。まず、/etc/defaultにあるapache2ファイル内の設定を「NO_START=0」として保存。次に、/etc/init.d内のapache2をupdate-rc.dコマンド(defaults)にてデーモンとして起動するように設定しました。

あとは、confファイルの設定のみですが、/etc/apache2内のconfファイルの構成がよく利用するものと違っていたのでさあ大変。結果として、apache2.confのお決まりのデフォルト設定を変更し、conf.d内のcharsetのデフォルト設定を無効化し、sites-available内のdefaultファイルにhtmlとCGIのファイルの置き場所を設定して無事設定を完了。USERフォルダの設定は、mods-enabledにmods-available内のuserdir.confとuserdir.loadをシンボリックリンクすればOK。無事にホーム内のpublic_htmlからhtmlファイルを呼び出してくれました。

これで、Webサーバを利用したプレゼン&デモンストレーションができる環境になりました。