2011年2月20日日曜日

入手しやすい部品だけでArduino互換機を作る

先日、拙作のWebページ「小学校にフィジカル・コンピューティングを」で紹介した、Arduino互換マイコンボード「ejackinoAE-ATmega)」基板を使った格安Arduino互換機作りについての続きです。

ejackino基板とAE-ATmega基板を比べると、微妙に回路の取り回しが違うのですが、部品はほとんど同じ。でも、一つだけ「整流ダイオード」が「ブリッジダイオード」になっているところが違います。整流ダイオードなら秋月で「1N4007」が20本入りで100円(単価5円)です。一方、ブリッジダイオードは、「DI1510」が50個入りで950円(単価19円)ですが、50個はちょっと多すぎです。そこで、「AM1510」(5個入り100円、単価20円)を使うことにしても、単純に考えて値段は4倍です。しかも、DI1510とAM1510はピンの配列が違うので、ピンを折り曲げて加工しなければなりません。これが如何にも面倒です。

そこで、整流ダイオードで回路を組むことにしました。(今回は、以前にマルツパーツ館で購入していた「10DDA10」を使いましたので、少々お高めですが、これを1N4007に置き換えることができます)ejackinoと同じ回路にするためには、手前の「~」と奥の「-」をジャンパして、奥の「~」と手前の「+」を整流ダイオードで繋ぎます。(向きに注意)これで、少し安く(20円→5円)なりました。

さらに、「背の低い電解コンデンサ」を「普通の電解コンデンサ」で代替する方向を考えました。背の低い方が10個入りで567円(単価56.7円)なのに対して、普通のはだいたい1つ10円です。1枚のAE-ATmega基板に2つ必要なので、その差はさらに大きくなります。普通の電解コンデンサを寝かせて取り付けることができれば、背の低い電解コンデンサと同じくらいの高さになります。そこで、基板の穴に合うように足を折り曲げて取り付けてみました。これで、普通の電解コンデンサを使っても、シールドなどに干渉することがなくなりました。また安く(56.7円*2→10円*2)なりました。完成したものは、twitpicに写真をアップしてあります。

ここまでで、合計108.4円の節約になりました。何とも地味な節約ですが、如何に安く作るかということを考えるのも、頭の体操にもなって良い気がしています。

大量生産することにして部品を大量に卸してもらえば、こんな努力がバカバカしくなるくらい、ものすごく安くなるってことは知っています。でも、私の本職はこれじゃないし、ジョブチェンジするつもりもありませんので、こんなことを楽しんでいます。(^_^;;;

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