2011年3月9日水曜日

Macでファイルとアプリケーションとの関連付けを直す

感動的というか、今までとても困っていたことが簡単に解決したので、備忘も兼ねて手短にまとめておきます。

以前から、Linuxを中心にオープンソースを活用してきましたが、同じPC-UNIXのMacでも使えるソフトが多いので、MacとLinuxの両方で同じソフトを使うこともしばしばです。中でもOfficeソフトは使用頻度が高く、OpenOffice.org(以下OOo)とLibreOffice(以下LO)をインストールしています。Linuxでは、この2つに頼るところが大きいのですが、職場で使っているのがWindows版のMS-Office(orz…)なため、MacではMS-Officeをメインで使っています。ところが、いつの頃からか、MS-Officeで作ったファイルもすべてOOoで開かれるようになり、毎回右クリック(Control + クリック)で開くアプリケーションを選択するという面倒な状態になっていました。

ご存じの方も多いと思いますが、Macでファイルとアプリケーションの関連付けを変更するには、ファイル上で右クリック(Control + クリック)して「情報を見る」からファイルの情報を表示させて、「このアプリケーションで開く」でアプリケーションを選択すれば、デフォルトのアプリケーションを変更することができます。さらに、その下の「すべてを変更…」を押すと、類似したファイル(同じ拡張子のファイルを意味していると思われる)のデフォルトのアプリケーションをすべて変更することができます。しかし、今回はこれもうまくいきませんでした。
#そもそも、クリエイタータイプが無視されているという状況にも納得がいかない昔ながらのMacユーザですので。

そこで、他に方法はないものかと探し回っていると、「MacFun.jp」のサイトで「アプリケーションの関連付けがおかしくなった場合の対処法」という記事を見つけました。まさにこの情報が欲しかったので、早速コマンドを試してみました。(FinderからGUIでたどることはできません)

$_/System/Library/Frameworks/CoreServices.framework/Versions/A/Frameworks/LaunchServices.framework/Versions/A/Support/lsregister -kill -r -f -all local,system,user

「Launch Services database」を最適化する「lsregister」というコマンドを使っているみたいです。確かにちょっと待つ必要があるのですが、その後の作業のスムーズさを考えたらたいしたことはありません。こんな便利なものを隠しておくなんて…と思いながら、快適になってちょっといい気分なのでした。

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