2011年4月30日土曜日

電子工作キットの組み立て

GW前半ということで、電子工作のために集めていた部品を組み立てたり、壊れたままになっていたものを修理したり、買ったまま放置していた電子工作キットを組み立てたりしました。中でも、電子工作キットは手軽な趣味として人気が高いようで、私の周りでも電子工作を趣味としている人が増えているように感じます。というわけで、今回作ったものをいくつか紹介してみます。

1つ目は、秋月で購入していた「スクロールクロックキット」を組み立てました。8×8のドットマトリクスLEDを2つ並べてスクロールクロックとして使うキットです。PIC16F877Aが使われています。大量の抵抗を挿し込んで、ひたすら半田付けするという作業を延々と続けました。このところ8×8ドットマトリクスLEDとマイコンの組み合わせに注目していて、この組み合わせでどんな表現ができるのかということを考えています。Arduinoの技術を使った「Dotsduino」というのもあって、簡単な工作で8×8ドットマトリクスLEDを活用できる可能性を感じています。
#ちょっと品薄感があるのが心配ではありますが…。

2つ目は、同じく秋月で購入していた「デジタル時計キット」を組み立てました。大型の7セグメントLEDで時間を表示するキットです。PIC16F57が使われています。1つ目に引き続き時計に関するものですが、マイコンを自動的に動かしておいて生活に役立つものを作ることを考えると、時間を表示するというのは需要が高いのではないかと思っています。7セグメントLEDは、ドットマトリクスLEDに比べて表現できることに限りがありますが、時間(数字)を表示することに特化させることで、使用方法が分かりやすいというメリットもあります。12インチもある7セグメントLEDで時計ができたら面白いなぁと妄想しています。
#1つで$50ですから、思いつきでやるにはちょっと高いかもです。

最後に、Arduinoをゲームコントローラのように使う「Joystick Shield Kit」を組み立てました。これは、共立エレショップで購入したものです。以前に「アナログジョイスティック」をスイッチサイエンスで購入していて、ブレッドボードで使っていましたが、シールドとして載せた方が操作性が良いだろうと思って購入しました。時間を見つけて、試用してみたいと思います。

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