2014年3月2日日曜日

Minecraft Piのインストール

巷で話題のMinecraftですが、Raspberry Pi用に無料で使える「Minecraft Pi」というのがあると聞いて、時間を見つけてインストール作業をしてみることにしました。
#Minecraftそのものの日本語情報については、Minecraft Japan Wikiをご覧頂くのが良いと思います。

まず用意するのは、Raspberry Pi(以下「RPi」と略す)本体とRaspbian “wheezy”(ダウンロードサイト)を起動できるようにしたSDカードです。多くの人が、RPiをRaspbianで動かしていると思うので、この辺りは、それほど問題ないと思います。わかりやすい資料をお求めの場合は、「Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング」を推薦します。Raspbianで起動したら「startx」でGUI環境にしてください。

次に、「ターミナル」を開いて「sudo apt-get update」と「sudo apt-get upgrade」をして、最新の状態にします。少々時間はかかりますが、下準備ということでしばらく我慢してください。

ここまで終わったら、いよいよインストール作業を始めます。まずは、Minecraft Piをダウンロードするところからです。ターミナルで以下を正確に打ちます。

$ wget https://s3.amazonaws.com/assets.minecraft.net/pi/minecraft-pi-0.1.1.tar.gz

すると、ユーザのフォルダに「minecraft-pi-0.1.1.tar.gz」が格納されます。そこで、tarコマンドで解凍します。

$ tar -zxvf minecraft-pi-0.1.1.tar.gz

すると、ユーザのフォルダに「mcpi」というフォルダが出来上がります。これで使える状態になります。ターミナルでmcpiフォルダに移動(cd mcpi)してから「./minecraft-pi」で起動します。LXDEメニューから「実行」を選んで、「./mcpi/minecraft-pi」と入力して起動させることもできました。

うちの環境では、HDMIをVGAに変換するケーブルが悪さをしているのか、メモリ256MBのRPiでは、起動するもののマウスが動かず、512MBのRPiでは、マウスを動かすたびに画面が数秒程度黒くなる(信号が途絶える)という現象が起きています。必要な動作環境として512MBが推奨されているので、256MBの方は諦めるとしても、信号が途絶えて使えないというのは困った状況です。本当に変換ケーブルのせいなのか、RPi自体に問題はないのか今後検証していきたいと思っています。

以下、参考にしたWebサイトのURLを貼っておきます。

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