2014年8月25日月曜日

自作PCのMint 16を17にアップグレードする

Mint 16で動かしていた自作PCのメンテナンスの続きです。

17が長期サポートバージョンとなるため、16からの早期のUpgradeが推奨されています。そうとわかれば急いでUpgrade作業をしてしまおうということで、一気にやってしまうことにしました。

まずは、MintのサイトからISOイメージをダウンロードします。今回は、Linux Mint 17 Qianaの64bitバージョン(linuxmint-17-mate-64bit-v2.iso)を選択しました。選択の規準としては、単に16から17に上げるだけのつもりで選びました。

ISOイメージをダウンロード(時間がかかります)しながら、Upgradeの準備を進めます。14から15にした時と同様に、「バックアップツール」を利用してバックアップを取ります。PCI接続のIDEカードのせいで起動が不安定になってからまともに使っていなかったため、ファイルの中身は空っぽ。「ソフトウェアセレクションをバックアップ」だけ行って(USBメモリに保存)準備完了です。

ダウンロードしたISOイメージ(linuxmint-17-mate-64bit-v2.iso)をDVDに焼いてそのまま再起動すると、DVDからMint 17が起動しました。デスクトップに表示されている「Install Linux Mint」をダブルクリックで起動し、HDDへのインストール作業開始です。「日本語」を選択した後、クリーンインストールをするために「ディスクを削除してLinux Mintをインストールする」を選択してインストール作業を進めます。居住地域やユーザーの設定の後、ひたすらインストールが終わるのを待ちます。

インストール作業が無事終了すると、再起動を促されるのでHDDから再起動します。HDDから起動した後はUpdate作業を続けます。後は「バックアップツール」で「ソフトウェアセレクションを復元」すればUpgrade作業は完了です。これから17で何ができるかいろいろとやってみたいと思います。

2014年8月24日日曜日

自作PCのメンテナンス

オカヤドカリたちの砂掃除が終わって元の状態に戻した後、懸案だった自作PCのメンテナンスを行うことにしました。

Mint 14から15へのUpgradeは以前に書いた通りですが、既に16へUpgradeを済ませていた(今確認したら、もう17がリリースされていた)ものの、起動がとても不安定でした。理由は簡単。このPCには、PCI接続のIDE拡張カードを挿していて、これにIDE接続のHDDをつないでいたのですが、このカードがBIOSの機能を一部奪うようになっていて、これが不安定さの要因になっていました。
#自宅にたくさんあるIDE接続のHDDをつなぎたいと思ったのがいけませんでした。

手順も簡単。ケースを開けてIDE拡張カードを取り外すだけ。ものの数分でおしまいです。ついでに中のホコリを掃除して、無事に完了しました。
#「だったらもっと早くやれよ」というツッコミはなしで

さて、ここから正常に起動するにはBIOS設定をやり直さなければなりません。これを忘れると動かない状態のままになってしまいます。起動ディスクの順番などの設定が終わって起動すると、無事にMint 16が起動してくれました。

しばらく使っていなかったので、アップデートマネージャでUpdateの確認&インストール作業を行いましたが、何回かの作業の後、無事に最新の状態になりました。とは言え、既に17がリリースされていることを思うと、いつまでも16のままというのもどうかということで、時間を見つけて17にUpgradeする予定です。

2014年8月17日日曜日

カブトムシとオカヤドカリの世話(2014夏)

思わぬところから頂いたカブトムシの幼虫4頭は、セオリーに従って5月中にマットの世話をしたまま放置モード。成虫が出てくるのを待っていたところ、7月も終わり近くになってやっとオスの成虫が3頭出てきました。急いで餌を用意したり、止まり木を用意したりしましたが、幸いにして元気に動きまわっている様子。残り1頭がオスだったかメスだったか確認しておけばよかったと後悔しつつ、取りあえず飼育を続けることにしました。メスが羽化していて、卵を産んでくれていれば嬉しいなぁと思いつつ。
#残念ながら、3頭のうち1頭はケンカのため足を折られ、早々に死んでしまいました。

オカヤドカリの方は、やらなければと思いながら前回の砂掃除から2年間も砂掃除を怠ってたところでしたが、 何だか急に少なくなった気がして(空の貝殻がゴロゴロ出てきていた)確認がてら掃除をすることにしました。前回までに7匹のオカヤドカリの存在が確認できていましたが、驚くほど大きくなったのが2匹と多少大きくなったと思われるものが2匹の計4匹が確認できました。残念なことに3匹はこの2年間で共食いの犠牲になったらしく、爪だけがいくつか見つかりました。一番大きくなった1匹がとにかく獰猛で、私が移動させようと持ち上げても、貝の中に引っ込むどころか身を乗り出して私の手を挟もうとします。他のオカヤドカリたちも犠牲にならないように注意しないといけないと思います。

砂掃除の間は、引っ越し用に用意しておいた砂の入った水槽にオカヤドカリたちを移し、水槽ごと砂をガラガラと洗いました。これを天日に干して乾かします。ある程度水分が飛んだら、もとのように戻してやろうと思っています。(引っ越し水槽はちょっと小ぶりなので)急いでやらないと獰猛な1匹に他のがやられてしまう気がするので、晴天が続くことを祈っているところです。