2015年4月28日火曜日

イマドキあえてPS/2キーボードを買った顛末

IchigoJamのためにというのを口実にして、PS/2でUS配列のキーボードを購入。実は、自宅のLinuxでは、遠い昔にグアムで見つけてめちゃめちゃ気に入ってしまったAntiRSI KB-6(A-Shapeと言ってキー配列がAのような形になっているもの)というキーボードを使っています。(当時、グアムのショッピングモールに入っていたPCショップで、セール品として売られていたものを購入)問題は、壊れてしまった場合に買い換えるのが困難なこと。日本で手に入るキーボードで、確実に良い物がないか探しているのですが、価格的にも実用的にもなかなか気に入るものが見つかりません。

グアムで買ったAntiRSIを超える打鍵感は、HHKBくらいしか知らないのだけれど、今さらIchigoJam用にPS/2のキーボードで高いものを買う気にはならないし…と考えました。さりとて、Linuxで使っているAntiRSIを取り外して使うのも、いささか面倒だし…。というわけで、Amazonで手頃な価格のキーボード(Solidyear ACK-230)を購入することにしました。

使ってみての感想は、とにかくキーが軽い。打鍵感は、AntiRSIやHHKBには遠く及ばないものの、打ち易さはまぁまぁと言って良いかも。キーボード自体に適度な重みがあって、フラつきがなくストレス無く打てるのが良いと思いました。(昔PC自作キットに入っていた安物のキーボードよりはかなりマシ)打鍵感としては、もっとしっかり「入った感」が欲しいとは感じました。

今の立場になって、事務仕事ばかりの毎日なので、キーボードは大事なパートナーです。職場ではHHKB(日本語)を使っていて、自宅でもHHKB(US)を使っています。ついでに言うと、自宅のiMacではeMac時代に使っていたApple純正のUSキーボード(キーに厚みがあるもの)を使っています。薄いキーを使っているは、自宅のMacBook ProのキーボードとBluetoothで使っている無線キーボード(主にRPiBeagleBone Blackで使っている)だけです。最近は、しっかりとした作りの昔ながらのキーボードは需要が少なく、流通しなくなりつつあると思うのですが、ユーザーがいる限り、製造・販売を続けて欲しいと思います。(海外の通販に頼るのは、あまり気持ちが良いものではない)

たかがキーボード。されどキーボードです。

【追記】PCでのゲーム需要の盛り上がりなどから、メカニカルキーボードや静電容量無接点方式のキーボードなど、キーボードへの注目が一部で高まっています。おかげで、メカニカルキーボードも入手しやすくなっていると思います。(2023.9.11)