2015年9月22日火曜日

オカヤドカリのサンゴ砂洗い(2015秋)

残暑もなく、このまま秋に向かうのかと思っていたところ、シルバーウィークに入ってからいいお天気が続き、いろいろと家事やら片付けやらをしている中で、これならオカヤドカリのサンゴ砂をキレイにできるかもしれないと思い立ち、作業を始めました。

オカヤドカリさんたちは、夏になってから活発に動いていて、あっちこっちにウ◯コをしています。体が大きくなってきているので、その量や大きさも結構なものになっています。これが、サンゴ砂の中に大量に紛れ込んでいるかと思うと、ちょっと衛生的にどうかと思うわけです。

そこでまず、3匹のオカヤドカリさんたちに、別宅へお引越しをしていただきました。いつ掃除などの作業をしてもいいように、一回り小さな水槽にサンゴ砂を用意してあったので、すぐに引っ越しは完了しました。餌入れも水入れも、まるごとお引越しです。

お引越しが終われば、いよいよお掃除開始。既に何度目かのサンゴ砂洗いなので、できるだけ効率よくやってしまいたいところです。隠れるための植木鉢や流木、宿貝などを取り出して丁寧に洗い、天日干しをしました。次に、本命のサンゴ砂洗いに取りかかります。ヤドカリのフンは、それほど硬くないので、水に浮きますし、水の中に溶け出してきます。でも、一度に洗える量ではないので、上・中・下の3回に分けて水洗いをしました。

はじめに取り出した上の方のサンゴ砂は、濃い赤茶色の水が出てきました。これを、ほぼ透明になるまで繰り返し水を取り替えて洗いました。中段と下段のサンゴ砂は、ほとんど状態が同じで、薄い赤茶色の水が出てきて、すぐに透明になってくれました。

こうして洗ったサンゴ砂を、広げたゴミ袋の上に敷きつめて、天日干しをしました。一日では乾き切らないので、明日まで干しておくことにしました。幸い、明日も天気が良いようなので、これでサンゴ砂掃除も無事に終了できそうです。

日々のメンテナンスで少しずつサンゴ砂がなくなっていくため、近所のDIYショップのペット用品売り場でサンゴ砂を購入しておきました。(ついでに、カブトムシ用のマットも)これで準備はバッチリです。明日になったら、水槽のレイアウトを元に戻して、オカヤドカリさんたちに、本宅へ戻ってもらう予定です。

2015年9月13日日曜日

カブトムシとオカヤドカリの世話(2015秋)

前回の世話から約2ヶ月。カブトムシの成虫は、9月はじめまでに全部死んでしまい、産卵されたであろう卵が孵化を経て、2齢虫くらいになっているだろうと思い、マットの手入れをしてみることにしました。

上の方の細かくサラサラなマットを取り除き、硬くなっているマットを崩していくと、3頭の2齢虫が出てきました。期待をした割に少ない…。まぁ、カブトムシのつがいを入手したのが、7月も後半の時期でしたから仕方がありませんね。新しいマットに加水して、元のマットと混ぜて幼虫を戻してやりました。しばらく様子を見ながら、大切に育てたいと思います。

勤務校には、カブトムシファームがあり、カブトムシの飼育環境が整っています。しかし、現在のところ誰も世話をしていない様子。これはもったいないと思い、先日様子を見に行ったのですが、雨上がりだったためか大量の蚊に阻まれて、何もできずに退散してきました。虫除けスプレーも効果なし。せっかくなので、この環境も復活させたいと思っています。

オカヤドカリの方は、相変わらず元気に暮らしています。前回の世話の時に、2匹しかいないものと思っていましたが、3匹めが出てきて少しホッとしました。小動物用の乾燥フルーツ(パパイヤ、パイナップル、マンゴー)をよく食べてくれるようになり、煮干しも食べます。乾燥したものを食べてくれると、餌の持ちを良くすることができるので、とても助かります。専用のゼリーやポップコーンもよく食べます。あまりていねいに面倒を見ていませんが、それが良いのか毎日元気にゴソゴソと動き回っています。

生き物の世話をするのは、ちょっと大変なのだけど楽しいし、自分自身が癒やされるのを感じます。子どもたちにも、そんなことを感じてもらえたらいいなぁと思っています。