2016年9月15日木曜日

カブトムシファームのお手入れ〜学校の学習林にカブトムシを

自宅のカブトムシの世話が終わったので、昨年度から取り組んでいる勤務校のカブトムシファームの状態を確認しました。
(幼虫をいただけることになったので、その準備も兼ねて)

もともと土質が悪いことは承知していたのですが、昨年の今頃に、土中に埋めた腐葉土があまり分解されておらず、ほとんど埋めた時の状態と変わっていませんでした。大きなミミズは出てきましたが、それでも数は多くありません。昨年度より深く掘ると、よくわからない植物の根やガラス、ビニール、針金、石、コンクリート片などのゴミが大量に出てきました。

これではカブトムシがかわいそうではないかと思い、土ごと入れ替えたいとも思いましたが、この土自体が廃棄物となってしまうのは避けなければなりません。仕方なく、ゴミを取り除き、腐葉土と土をよく混ぜ合わせ、クヌギの間伐材も入れてカブトムシの幼虫を迎える準備をしました。

この作業の中で、14〜5頭のカブトムシの幼虫(1〜2齢虫)を見つけました。昨年度は0頭(見つかったのはカナブンの幼虫だけ)だったので、大きな進歩と言えるかもしれません。ただし、2箇所のカブトムシファームのうち、イチョウの木の下の方は、1頭しかいませんでした。やはり、イチョウは嫌いと見えます。

とは言え、勤務校のカブトムシ飼育2年目に突入です。一緒に取り組んでくれる先生も増えてきたので、私の趣味ではなく(笑)学習環境を整備する一環として、ノウハウを貯めていきたいと思います。

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