2017年3月3日金曜日

城跡踏破記録(2017新春)其の2:彦根城

前回の更新(犬山城)に引き続き、新春の城跡踏破記録の其の2です。

【彦根城】
次の目的地は、滋賀県彦根市にある彦根城です。名鉄線で岐阜まで出て、JRに乗り換えて特急で米原まで向かい、彦根まで行きました。昼前には着きましたが雪が積もっていて少々心配になりました。当日は、気温が高くなる予報があったので、ホテルに荷物を預けて彦根城に向かいました。

城跡として整備・保存されている規模が大きく、観光地としてもいい感じにこなれているところが印象的でした。開国記念館と駐車場そばの馬屋によってから、博物館前の券売所で近隣の玄宮園を含めた観覧券を購入し、博物館から見学に向かいました。(埋木舎は閉鎖中でした)

博物館では、井伊家の遺したものが今でも受け継がれていること、そして地元の人たちに愛され続けていることを知りました。

続いて彦根城天守を目指しました。急な石段を上がって橋の下を通り抜けて天守に向かいました。橋を渡って天秤櫓の門をくぐると、石段を上った先に高さの割に破風の多いずんぐりとした天守が現れました。周囲の建物を含めて見るところが多く、建物の保存もしっかりとしている印象を受けました。天守を最上階まで登ると琵琶湖が見えました。自身初琵琶湖でちょっと感動しました。反対側には翌日の目的地である佐和山が見えました。

天守を降りて西の丸に向かうと、かなり雪が深く通行止めの場所があり、西の丸三重櫓までの一本道しか通れませんでした。それでも三重櫓の中は見学できたので、よしとすることにしました。これだけの規模の城郭と建物を維持するのは大変だろうと思いつつ、ひこにゃんに会えなかったことを残念に思いつつ天守を後にしました。

遅い昼食を食べてから玄宮園へ向かいました。池を手前に見ながら、丘の上にそびえ立つ雪のかかった天守を眺めました。素晴らしい景色に感激しました。来てよかったとしみじみ思いながら、その余韻に浸りつつ堀沿いを歩いて市街地の散策に向かいました。

彦根城で資料を購入し、夢京橋キャッスルロードでお土産を買ってホテルに戻ると、翌日の佐和山城見学の準備をしました。資料も少なくガイドブックの地図だけが頼りですが、予習をしっかりして就寝しました。

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