2018年10月6日土曜日

Linux Mint 18を18.3にアップグレードする

今年7月のことです。以前から、Linux Mint 18で運用してきたacerのサブノートですが、事情により、しばらく放置しておりました。既に19がリリースされているところではありますが、18で動かしている別の自作マシーンも含めて特に問題がないので、18系での運用を続けることにして、現在18系の最新バージョンである18.3にアップグレードすることにしました。

参考にした「Linux Mint その70 - Linux Mint 18.3にアップグレードするには」にあった通り、スクリーンセーバーがアップグレードの邪魔をすることがあるようなので、先にスクリーンセーバーが動作しないように設定しておきます。手始めに、acerのサブノートの前に、常用している自作マシーンでやってみることにしました。

はじめに、アップデートマネージャを起動して、アップデートの確認とインストールを済ませます。次に、「編集」メニューから「”Linux Mint 18.3 Sylvia”へのアップグレード」を選択します。すると、いくつかのチェックを受けてダウンロードが始まります。これが長いので、結構待たされます。別のことをしながら気長に待っていると、いくつかのパッケージリストを更新するかと聞いてくるので、私は更新する方を選んでインストール作業を終了しました。

ここですかさず再起動すると、無事に18.3で起動してくれました。しかし、これで終わりではありません。さらにアップデートマネージャでアップデート作業を続けます。これも結構な時間をかけて、ようやく終了しました。見た目は大きく変わりませんが、

続けてacerのサブノートでもやってみました。手順はほぼ同じですが、しばらく放置していたためか、はじめのアップデートでかなり時間を使いました。それから、途中でパッケージの処理がうまく行かなかったようで、コンソールから「sudo dpkg —configure -a」とコマンドを打つように促されました。とりあえず言う通りにしてインストール作業を進めました。これもしばらく待ってから、おもむろに「”Linux Mint 18.3 Sylvia”へのアップグレード」を選択しました。しかし、既にアップグレードするものはないというような英語のメッセージが出てしまいました。何と、はじめのアップデートの段階で、何かの拍子に18.3へのアップグレードが選択されてしまっていたみたいです。(汗)ちょっと拍子抜けした感じで再起動してみると、無事に18.3で起動してくれました。続けて、またまたお決まりのアップデート作業をしました。

順調に作業を続けていたはずのところ、5台のサブノートのうち1台に再起動後の不具合が発生。画面の3/5程度がうまく表示されず作業ができない状態になってしまいました。これを解決するのは、次回ということにします。

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