2021年10月19日火曜日

カブトムシの世話(2021秋)〜幼虫も食欲旺盛

夏の時季に成虫のカブトムシをあまり見かけなかったため、今年はかなりの羽化不全を疑っていました。死骸の片付けも大変だし、このままやめてしまっても良いかなとさえ考えていました。そうこうしているうちにプライベートが忙しくなってしまったため、成虫がいなくなってからは長らく放置してしまっていました。ここのところ、流石に寒い日が続くようになってきたのでどちらにしても様子を見ておかないとと思いコンテナを覗いてみました。すると、マットの表面はフンだらけになっており、数匹の幼虫がクヌギの朽木をかじっていました。たくましく生きていたカブトムシたちに感動するとともに、これはイカンと思い急遽世話をすることにしました。

生憎の雨の中、カブトムシの飼育コンテナを軒下まで移動し、フンを取り除きながら幼虫たちの様子を確認していきました。こぶりな2齢虫と既に大きく成長している3齢虫とが出てきました。合わせてその数57頭!昨年は35頭だったので、これは予想外でした。羽化不全の個体の死骸は見当たらなかったので、蛹化の時点で失敗していて土に帰ったのか、幼虫たちの餌になってしまったのか、詳しいことはわからないのですが、とりあえず個体数が増えたことに対応しなければならない状況になりました。(足りないものは急いで買いに行かないと手に入らなくなります)

昨年の秋もやりましたが、腐葉土飼育にするとマットが土化するのが早いため、ほとんどを取り除いて新しくマットを作り直しました。今回使ったのは、腐葉土45Lとくぬぎマット25Lでした。(くぬぎマットへの加水はしっかりと丁寧にやりました)プライベートが忙しくて購入するのを忘れてしまっていましたが、今年の冬から来年春にかけて必要な分が足りなくなりそうなので急いで購入しに行きました。幸いくぬぎマット10Lが2つお店に残っていたので、すぐに購入しました。腐葉土は比較的いつでも手に入るので、慌てずに購入しに行きたいと思います。

取り除いたフンは、勤務校の花壇の肥料に使ってもらうことにします。厚手のゴミ袋2枚に20Lくらいずつに分けて入れましたが、水分が多いためかかなりずっしり重たく感じました。自分の仕事が忙しいのでいつできるか(誰にやってもらうか)わかりませんが、有効に活用したいと思います。

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