tag:blogger.com,1999:blog-12904452470133827652024-03-17T16:43:47.516+09:00ちょっと一息(仮)小学校で情報教育や算数科教育の研究をしながら、小学校教育にLinuxなどのオープンソースやフィジカル・コンピューティング(プログラミングを含む)を持ち込んだり、算数では表現力の育成を中心に研究したりしています。両方をつなぐキーワードは「構成主義」です。金管楽器の指導や城跡の教材化、趣味的なことも含めていろいろと書いていきます。yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.comBlogger484125tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-85083692219721648712024-03-16T17:46:00.000+09:002024-03-16T17:46:44.627+09:00100均の材料でスピーカーのエンクロージャーを自作してみた<p><a href="https://4oc.blogspot.com/search?q=PAM8403&max-results=20&by-date=true" target="_blank">これまで</a>、<a href="https://www.mouser.jp/c/ds/semiconductors/audio-ics/audio-amplifiers/?series=PAM8403" target="_blank">PAM8403</a>(<a href="https://www.mouser.jp/c/ds/semiconductors/audio-ics/audio-amplifiers/?series=PAM8403" target="_blank">Datasheet</a>)を載せたアンプモジュールを利用して、スピーカーを鳴らしてみる実験をしてきましたが、スピーカーむき出しの状態で実験を続けていたので、そろそろスピーカーのエンクロージャーを作ってみたくなりました。汎用のエンクロージャー自作キットも販売されていますが、できるだけお金をかけずにそれらしいものを作ってみようと思います。</p>
<p><a href="https://www.youtube.com/" target="_blank">YouTube</a>などでもエンクロージャーを作っている様々な動画がアップされていますが、近所の<a href="https://www.daiso-sangyo.co.jp/" target="_blank">DAISO</a>でスピーカーのエンクロージャーに加工しやすそうな木製の箱をいくつか買ってきました。DAISOに限らず、100円ショップには何に使えるか不明なものの何かに使えそうな木箱類が数種類置いてあります。見た目はそっくりでも、寸法が微妙に違ったり使われている部材の厚みが違ったりして完成イメージに合ったものを探すのに苦労しましたが、ステレオスピーカーにしたいのでできるだけ寸法や材料が同じものを2つ1組になるように購入しました。</p>
<p>これらを自宅に在庫していたものと組み合わせて使うことにして、寸法を計って加工していきます。切り口をできるだけきれいにするために、マスキングテープでコーティングして、スピーカーを入れる円をホールソーで切り抜きました。切った後は、サンドペーパー(紙やすり)できれいに処理をしておきます。円をスピーカーのサイズに合わせるために、ルーターにヤスリをつけて目的のサイズまで削ります。スピーカーがぴったり収まる大きさに調整できたら、スピーカーを取り付ける前にニスを塗っておきます。</p><p>ニスが乾いたら最終的な組み立てをして完成させます。何となくそれっぽいものができたのではないかと自己満足しています。一応、中にフェルトを貼ってみましたが、これもDAISOで購入したものを使いました。完成したものは以下のようなものです。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEge1fW3vi5xytFxuJ9aX62GOVZryzaATod4YonZD0MRkvFa1cBQu44eZsVxaBGVOmU4Y_wyhLPAtTS2nBR30Hd8rlVQZMS7z9VSXpTuNxZOZsWBdSC4SLkkGgFfxj35CUVoqtvxEIZtBYmUnEaSG_QDrl0ymPIky32-uPYtWDEDWAZMSxPMYtF8NWUIJ64/s5184/IMG_5289.JPG" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3456" data-original-width="5184" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEge1fW3vi5xytFxuJ9aX62GOVZryzaATod4YonZD0MRkvFa1cBQu44eZsVxaBGVOmU4Y_wyhLPAtTS2nBR30Hd8rlVQZMS7z9VSXpTuNxZOZsWBdSC4SLkkGgFfxj35CUVoqtvxEIZtBYmUnEaSG_QDrl0ymPIky32-uPYtWDEDWAZMSxPMYtF8NWUIJ64/s320/IMG_5289.JPG" width="320" /></a></div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgYXOAST4EmnHN8ZlO9t2thFjDRQJhYbQCysRzJQc1l-U83nL75YZ2rmVEOl-oJ_fsOgjG84kKgOv-xl0TbxKYm0faCgAGYgbZoudRs0V6UEIQb-CWBX4t9zO21T915x4Mj4Mf-CSJqVSUVToPSszJXaZFEIu2HopZyjnt4sboJlRTELC2-VJSb3_3bgqA/s5184/IMG_5290.JPG" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3456" data-original-width="5184" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgYXOAST4EmnHN8ZlO9t2thFjDRQJhYbQCysRzJQc1l-U83nL75YZ2rmVEOl-oJ_fsOgjG84kKgOv-xl0TbxKYm0faCgAGYgbZoudRs0V6UEIQb-CWBX4t9zO21T915x4Mj4Mf-CSJqVSUVToPSszJXaZFEIu2HopZyjnt4sboJlRTELC2-VJSb3_3bgqA/s320/IMG_5290.JPG" width="320" /></a></div>
<p>スピーカーむき出しよりは、見た目は少し良くなりました。音質が良いのかどうかはわかりませんが、格安なスピーカーを自分好みのエンクロージャーに収めるというのも面白いのではないかと思いました。</p>
<p>新たな問題として、スピーカーむき出しで使っていたときには問題がなかったのに、自作エンクロージャーに収めたらノイズが乗るようになってしまいました。アンプの電源を入れると鳴り始めるので、配線のどこかでノイズを拾ってしまっている可能性があります。このノイズ対策として、<a href="https://www.techno-kitagawa.com/techinfo/tech/ferrite.html" target="_blank">フェライトコア</a>(←<a href="https://www.techno-kitagawa.com/" target="_blank">北川工業</a>さんの解説がわかりやすかったです)で配線をはさむことにしました。すると、ほぼ気にならない程度までノイズを抑えることができました。(変わり方に驚きました)</p>
<p>今回は、壊れても良いつもりでチープなスピーカーと安価なD級アンプを使いましたが、他のスピーカーでもエンクロージャーを作ってみたくなりましたし、他のアンプICを使ったアンプモジュールを試してみたくもなりました。やりたいことはどんどん増えていくのですが、なかなか時間が取れないのが難点です。(いつものパターン)</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-22263519875758461952024-03-10T12:53:00.003+09:002024-03-11T02:37:49.374+09:00歴代Raspberry PiのOS(Raspbian)のアップデート作業<p>自宅には、歴代の<a href="https://www.raspberrypi.com/" target="_blank">Raspberry Pi</a>(RPi)たちがあるのですが、仕事の忙しさにかまけて放置状態になっていました。しばらくぶりに初代のRPi起動してみて、aptコマンドでアップデート作業を試みたのですが、うまくできずすぐに終了してしまいました。エラーの内容を見てみると、aptのリスト自体がなくなっているようなメッセージになっていました。これは、OSのサポートが切れているのではないかと考えて、自宅にある歴代RPiにインストールされているOSを確認することにしました。</p>
<p>Raspberry Pi OS(<a href="https://www.raspberrypi.com/software/" target="_blank">Raspbian</a>)の世代を確認するためには、LXTerminalを起動して「lsb_release」コマンドを使います。<br />#<a href="https://www.fabshop.jp/" target="_blank">FebShop</a>さんの「<a href="https://www.fabshop.jp/%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%91%E3%82%A4%E7%94%A8os-raspbian%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%AA%BF%E3%81%B9%E6%96%B9%E3%81%A8%E6%AD%B4%E4%BB%A3/" target="_blank">ラズベリーパイ用OS Raspbianのバージョンの調べ方と歴代バージョンについて</a>」を参考にしました。<br />#歴代Raspbianについては、<a href="https://monomonotech.jp/" target="_blank">ものものテック</a>さんの「<a href="https://monomonotech.jp/kurage/memo/m211208_raspi_os_install_past.html" target="_blank">ラズパイに過去リリースされたRaspberry Pi OSをインストール</a>」からたどることができます。</p>
<blockquote>$ lsb_release -a</blockquote>
<p>自宅にある歴代のRPiにインストールされていたOSは、以下の通りでした。<br />#エンクロージャーなどに収めてしまったRPiのモデルを確認するには、「$ cat /proc/cpuinfo | grep Model」を使えば確認することができます。</p>
<ul style="text-align: left;"><li>RPi …Raspbian GNU/Linux 9.13(stretch)</li><li>RPi + …Raspbian GNU/Linux 10(buster)<br />※小型タッチパネルモニタ一体型にしたものと併せて2台</li><li>RPi 2 …Debian GNU/Linux 11(bullseye)</li><li>RPi 3 …Raspbian GNU/Linux 10(buster)<br />※2台</li><li>RPi 4 …Debian GNU/Linux 11(bullseye:64bit)<br />→2台のRPi 4の内、1台で使っていたmicroSDカードがダメな感じだったので、別のmicroSDカードを用意して最新のDebian GNU/Linux 12(bookworm:64bit)を入れ直しました。</li><li>RPi 400…Debian GNU/Linux 11(bullseye:64bit)</li><li>RPi Zero W…Raspbian GNU/Linux 10(buster)</li></ul>
<p>ここから、各種RPiのアップデート作業を開始します。LXTerminalでの作業が続くのと待ち時間が長いのが難点ですが、以下のようなコマンドで順番に作業をしていきました。<br />#<a href="https://knt60345blog.com/" target="_blank">ラズバイの実</a>さんの「<a href="https://knt60345blog.com/update/" target="_blank">【ラズパイ初心者おすすめ】RaspberryPiを、最新の状態にアップデートする方法</a>」が参考になりました。</p>
<blockquote><p>$ sudo apt update && sudo apt -y upgrade</p>
<p>$ reboot</p>
<p>$ sudo apt autoremove -y && sudo apt autoclean</p>
<p>$ sudo apt dist-upgrade -y</p>
<p>$ reboot</p>
<p>$ sudo rpi-update ※このコマンドは、頻繁に使うものではないようです。</p>
<p>$ reboot</p>
<p>$ sudo apt autoremove -y && sudo apt autoclean</p>
</blockquote>
<p>初代RPiは、OS(stretch)用のリポジトリのリストがないということで、アップデートには失敗してしまいましたが、その他は、無事にアップデートを完了しました。どうやら、現在のサポート対象世代は「buster」以降で、「stretch」以前のOSでは、アップデートが上手く行かないようです。初代RPiは、古いOSでの動作確認に使うことにして、しばらくこのまま使っていこうと思います。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-23092241173305121032024-03-02T12:27:00.001+09:002024-03-07T03:14:21.272+09:00SWING(MIDI&CV/Gateキーボード)でvolca modularを鳴らしてみる<p><a href="https://4oc.blogspot.com/2023/08/midi.html" target="_blank">以前</a>の続きです。<a href="https://www.korg.com/" target="_blank">KORG</a>のvolcaシリーズを<a href="https://www.behringer.com/" target="_blank">Behringer</a>の<a href="https://www.behringer.com/behringer/product?modelCode=P0E2V" target="_blank">SWING</a>というキーボードで鳴らしてみます。前回は、MIDIを使って<a href="https://www.korg.com/jp/products/dj/volca_fm2/" target="_blank">volca fm2</a>を鳴らしてみましたが、今回は、CV/Gateを使って<a href="https://www.korg.com/jp/products/dj/volca_modular/" target="_blank">volca modular</a>を鳴らしてみます。</p>
<p>余談ではありますが、自宅にはいくつかの電子ピアノを含むキーボードやシンセサイザーがありますが、電子ピアノ以外で鍵盤の下が空いていないものは、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF" target="_blank">ENSONIQ</a>(←Wikipediaの記事)の<a href="https://www.vintagesynth.com/ensoniq/ts10_ts12.php" target="_blank">TS-12</a>(←英語です)くらいなもので、他のものは鍵盤の下が空いているものばかりを使ってきました。慣れてしまえばどうということはないのですが、個人的にはどうしても鍵盤自体の軽さが気になり、強く弾くと壊れてしまうのではないかと思ってしまいます。(鍵盤楽器はピアノから始めたので…)今回購入したSWINGは、ミニ鍵盤ながら下が空いていない作りになっていて、安心感があります。</p>
<p>というわけで、SWINGでvolca modularを鳴らすために、CV/Gateをケーブルでつないでいきます。これも<a href="https://4oc.blogspot.com/2023/04/sq-1cvgatevolca-modular.html" target="_blank">以前</a>にKORGの<a href="https://www.korg.com/jp/products/dj/sq_1/" target="_blank">SQ-1</a>(ステップシーケンサー)でvolca modularを鳴らしたときのことを思い出しながらつなぎました。備忘のためにつなぎ方を書いておきます。</p>
<table style="border: none;">
<tbody>
<tr>
<td>SWING</td>
<td style="text-align: right;">volca modular</td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: right;">Gate…○(◎のL側へつなぐ)□</td>
<td rowspan="2">◎ CV-IN…ステレオミニプラグ(TRS)</td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: right;">KB CV…○(◎のR側へつなぐ)□</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<blockquote style="border: none; margin: 0px 0px 0px 40px; padding: 0px;">※<span style="text-align: right;">volca modularの方は、</span>「SOURCE」の(1)pitchをCV-INのCV側(下側)に、「FUNCTIONS」の(1)gateをCV-INのGate側(上側)につなぎました。</blockquote>
<p>はじめにvolca modular側でキャリブレーションの設定を行います。それぞれのケーブル配線を済ませてからSWINGの電源を入れておきます。volca modularの方は、「<a href="https://www.korg.com/jp/support/download/manual/0/808/4381/" target="_blank">volca modular/CV入力のキャリブレーション方法</a>」を参考にしながら設定作業を進めます。</p>
<ol style="text-align: left;">
<li>volca modularの「PLAY」ボタンと「REC」ボタンを押しながら電源を入れる</li>
<li>C4の「ステップ[4]」ボタンが点灯する</li>
<li>SWINGのC4の鍵盤を押しながら、volca modularの「MEMORY」ボタンを押す</li>
<li>C5の「ステップ[16]」ボタンが点灯する</li>
<li>SWINGのC5の鍵盤を押しながら、volca modularの「MEMORY」ボタンを押す</li>
<li>すべてのステップ・ボタンが点灯し、「REC」ボタンが点滅する</li>
<li>「REC」ボタンを押して設定を保存する</li>
</ol>
<blockquote style="border: none; margin: 0px 0px 0px 40px; padding: 0px;">※操作の途中で「PLAY」ボタンを押すと、設定を保存せずに起動します。</blockquote>
<p>この状態で、無事にSWINGからvolca modularをコントロールすることができるようになりました。最終目標は、キーボード(SWING)→<a href="https://www.apple.com/jp/mac/" target="_blank">Mac</a>→SQ-1→volca modularで音を鳴らすことですが、この構成でも簡単な演奏ができることがわかりました。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-42872943556156423932024-02-21T05:09:00.000+09:002024-02-21T05:09:32.438+09:00ボリューム付きアンプモジュール(PAM8403使用)でいろいろなスピーカーを鳴らしてみる<p><a href="https://4oc.blogspot.com/2024/02/pam8403.html" target="_blank">以前</a>、<a href="https://hon.gakken.jp/" target="_blank">学研</a>の<a href="https://otonanokagaku.net/index.html" target="_blank">大人の科学</a>「<a href="https://otonanokagaku.net/magazine/special/index.html" target="_blank">まるごと手作りスピーカーの本</a>」で作った自作スピーカーをPAM8403(<a href="https://www.mouser.jp/c/ds/semiconductors/audio-ics/audio-amplifiers/?series=PAM8403" target="_blank">Datasheet</a>)というアンプモジュールで音を鳴らす実験をしました。このアンプモジュールには、ボリュームが付いていなかったので、音源側でボリューム調整をしなければなりません。ボリューム調整機能がない音源を使う場合は、予め音声信号出力の程度を測っておくか、つないだ上で覚悟を決めて音を出してみるかしかありません。(笑)</p>
<p>そこで、同じく<a href="https://www.amazon.co.jp/" target="_blank">Amazon</a>で見つけた、ボリューム付きのPAM8403モジュール(<a href="https://www.electrothinks.com/2023/04/gf1002-pam8403-stereo-audio-amplifier-module.html" target="_blank">GF1002</a>)を使って自宅にあるいろいろなスピーカーを鳴らしてみることにしました。<br />#同じようなことをしている記事を見つけました。「<a href="https://jitsuyo.jimdofree.com/pam8403-gf1002-%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97/" target="_blank">PAM8403 GF1002 ミニアンプ</a>」</p>
<p>GF1002への配線は、音声信号にTRSケーブル、電源にUSB(5V)ケーブル、スピーカーは前回同様2ピンコネクタ(メス)ケーブルをそれぞれつなぎました。音の信号入力側の配線は前回と同様ですが、念のために以下にメモを残しておきます。</p>
<ul style="text-align: left;">
<li>赤…L側(Tip)</li>
<li>緑…R側(Ring)</li>
<li>銅…GND(Sleeve)</li>
</ul>
<p>これを、適当な筐体に組み込んでみました。(完成品というより、とりあえず持ち運べる程度に収めたというだけです)</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjyO6RB-Yo0S69cH2f2xDjKMp5ZT0CVsyJG8bCRxiI6pUocdStXC-D4Djr1shyJv-rNIglo5sEI0XP5n0UxoeGkqQng6Ul28nDbDKrifdJ-1walw4w0ciex2hE9pQDtXoxnDUoGAr3a-LvBUyIbi2keVgb6xX9FBPa0AfDl9-xwUTUSXvWZGrlE9bJ3nl8/s5184/IMG_5275.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3456" data-original-width="5184" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjyO6RB-Yo0S69cH2f2xDjKMp5ZT0CVsyJG8bCRxiI6pUocdStXC-D4Djr1shyJv-rNIglo5sEI0XP5n0UxoeGkqQng6Ul28nDbDKrifdJ-1walw4w0ciex2hE9pQDtXoxnDUoGAr3a-LvBUyIbi2keVgb6xX9FBPa0AfDl9-xwUTUSXvWZGrlE9bJ3nl8/s320/IMG_5275.JPG" width="320" /></a></div>
<p>これを使って自作スピーカーから音を出してみると、問題なく音が出ました。このモジュールに使われているボリュームは、電源スイッチ付きなので、ボリュームを絞って更に回すと「カチッ」と音がして電源をOFFにすることができます。配線をつなぎっぱなしで電源をOFFにしておいて、必要なときだけ電源を入れて音を流すことができます。</p>
<p>これを使って自宅にあったいろいろなスピーカーを鳴らしてみます。ほとんどのものが<a href="https://www.daiso-sangyo.co.jp/" target="_blank">DAISO</a>などで売られていたガジェットから取り出したもので、使っているうちに壊れたとか、試しに買ってみたものの使わなくて分解したとか、様々な理由で取り出したものばかりです。(元が何だったかはっきりとは覚えていません…)一応写真だけ載せておきます。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgjz-RR0ctDWEosQaTL579j2HwfTDKWGQjInVubTfVsRzXl2f2FHXZhQjxEg5FasHnGIeLvHqD1FbEqicmdI1lj2RQCXbxyeYv062MexZngrMy36PcGEamhwE8h3msjy6VwrKOf6LghCOEw5_3Sy_Ju8dXl1FFrWuAFZVqKxpRSI042vXVxMHdWJ04mR_Y/s5184/IMG_5277.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3456" data-original-width="5184" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgjz-RR0ctDWEosQaTL579j2HwfTDKWGQjInVubTfVsRzXl2f2FHXZhQjxEg5FasHnGIeLvHqD1FbEqicmdI1lj2RQCXbxyeYv062MexZngrMy36PcGEamhwE8h3msjy6VwrKOf6LghCOEw5_3Sy_Ju8dXl1FFrWuAFZVqKxpRSI042vXVxMHdWJ04mR_Y/s320/IMG_5277.JPG" width="320" /></a></div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgS1HCd2_Rf23hyDUjlSvyEcU9iywp0HDtH-jy0sK1K4teqT84yMuQKVEFrjWlMsx7pNqy3CNACA43zKC-tZkBAK00OtwZ8RXs4pKydvH0h6hveeHdwoqS9RE-va-OE_gepAWCyw2IKxfwUQERPuvD23TsW8eQy07H5xbC2DiYzSg_puCODEYP6dxEwOuo/s5184/IMG_5281.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3456" data-original-width="5184" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgS1HCd2_Rf23hyDUjlSvyEcU9iywp0HDtH-jy0sK1K4teqT84yMuQKVEFrjWlMsx7pNqy3CNACA43zKC-tZkBAK00OtwZ8RXs4pKydvH0h6hveeHdwoqS9RE-va-OE_gepAWCyw2IKxfwUQERPuvD23TsW8eQy07H5xbC2DiYzSg_puCODEYP6dxEwOuo/s320/IMG_5281.JPG" width="320" /></a></div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-pvpwWwQcgNqnFvE3bw9FQQc06OcCuSU_5P0xjSeCSEhiYt8OjIxLxg35NpW-NBIKAHpk6034Tm_5RIDu4mLJiQP726aqJT1QwFgQjNCki8jbbu8A4-Vel9MdS34fZaA6I-M4i0qOv7rkOzwzheEwLlpfyV-mO1KMMw2d4nLt4-Lci-y2x2uD-rKTtqE/s5184/IMG_5283.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3456" data-original-width="5184" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-pvpwWwQcgNqnFvE3bw9FQQc06OcCuSU_5P0xjSeCSEhiYt8OjIxLxg35NpW-NBIKAHpk6034Tm_5RIDu4mLJiQP726aqJT1QwFgQjNCki8jbbu8A4-Vel9MdS34fZaA6I-M4i0qOv7rkOzwzheEwLlpfyV-mO1KMMw2d4nLt4-Lci-y2x2uD-rKTtqE/s320/IMG_5283.JPG" width="320" /></a></div>
<p>というわけで、全部音が出ました。これらをスピーカーとして使うには、むき出しのままというのもどうかと思いますので、適当にエンクロージャーを作って入れてみたいと考えています。しかも、100円ショップなどで入手できる安価なもので作れたら面白なぁと。続きはそのうち。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-36213288764343406382024-02-16T02:57:00.001+09:002024-02-16T03:07:16.292+09:00LEGOブロックなどでステアリングを作る<p><a href="https://4oc.blogspot.com/search?q=%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC&max-results=20&by-date=true" target="_blank">ロボットカーづくり</a>の続きです。今回は、<a href="https://www.kittenbot.cc/collections/all/geekservo" target="_blank">Geekservo</a>の「<a href="https://www.kittenbot.cc/products/kittenbot-grey-geekservo-2kg-servo" target="_blank">Grey GeekServo 2KG Servo</a>」を使います。</p>
<p>これまでのロボットカーは、いずれも2つの駆動輪を別々にコントロールするように設計していて、片方だけを前進させると反対側に回転する(ex.右車輪を前進させるとロボットカーは左回りに回転する)ようになっていました。ロボットカーづくりでは、この方法が最も簡単に設計できるため、今後もこの方法を採用することが多くなると思いますが、この方法だと駆動輪を車体の前方に配置した場合は、後方には車体を安定させるためのボールキャスターなどを設置しなければなりません。また、動かしたときも車体の長さが長くなるほど、後方が大きく振り回されるような感じになります。(駆動輪を後方にした場合は、前方が振り回される)これでは、自動車のようなスムーズな動きを再現するのは難しいことになります。</p>
<p>そこで、LEGOブロックなどを活用してステアリングのような仕組みを作り、サーボモータで動かして本物の自動車の動きに近づけることができないかと考えて、試しにやってみることにしました。</p>
<p>ステアリングの仕組みはラジコンカーのステアリングを参考にしました。実際に、ステアリングだけを購入してその動きを調べてみて、LEGOブロックなどでも再現できそうなことがわかりました。使えそうな部品は、主に「LEGO Crazy Action Contraptions」からピックアップしました。作業をしている中で、穴の空いたブロックに挿す(つなぐ)ピンのような部品には、いろいろな役割をもっているものがあることを知って「よく考えられているなぁ」と感心しました。GeekservoのGrey GeekServo 2KG ServoもLEGOにジャストフィットなのでまたまた感心しながら作業を進めました。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiewQCLTR0Q8JzP_GW16J32gZwOmuPTN9eaPVXYtL16Ei9EeF0EVYKymXQL8JvgfVyN-6K2KQbcFfjj4rWBPYsDRfXgQgCQXUGbv4gnZc-l1IlTDgq9bB5B4omCZbH2M1E_-XMeCCMJKLAhut0zT2D3EF7XkbayMRH1e0x-X0HVOVM5KsnOmhB0wBNek78/s5184/IMG_5251.JPG" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3456" data-original-width="5184" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiewQCLTR0Q8JzP_GW16J32gZwOmuPTN9eaPVXYtL16Ei9EeF0EVYKymXQL8JvgfVyN-6K2KQbcFfjj4rWBPYsDRfXgQgCQXUGbv4gnZc-l1IlTDgq9bB5B4omCZbH2M1E_-XMeCCMJKLAhut0zT2D3EF7XkbayMRH1e0x-X0HVOVM5KsnOmhB0wBNek78/s320/IMG_5251.JPG" width="320" /></a></div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEji5QM4ihjDg2G_iQU0JcXvo8q_oxF_rIE1ccVsG0C0y7Py0YS-pPb58w6U5OT6dEIpvMTG87x-WOiLsvH-dcbRicTy5-E54qqntVa9s5KS5N5lx3IrgG2rkTLU8ktUtHeLAlvvSmm0fCg7fA07mWNLNKmbCgtP2R96GckTsKLxifYJNQWbHpUHS9PyQuQ/s5184/IMG_5241.JPG" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3456" data-original-width="5184" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEji5QM4ihjDg2G_iQU0JcXvo8q_oxF_rIE1ccVsG0C0y7Py0YS-pPb58w6U5OT6dEIpvMTG87x-WOiLsvH-dcbRicTy5-E54qqntVa9s5KS5N5lx3IrgG2rkTLU8ktUtHeLAlvvSmm0fCg7fA07mWNLNKmbCgtP2R96GckTsKLxifYJNQWbHpUHS9PyQuQ/s320/IMG_5241.JPG" width="320" /></a></div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj93bf1nPh6efvc1vVgTHHulH0CZmlj9aJ80yBIq2Gvfq7r0JgWzbQ7edECIrWkBlNnPJqxM6mKFo4JswhCQ3-1oi0nGNopCm833Rebn-lhxSShQ9vRMrf01dPTqJAuoet5YrbIFD3BDEYB3UsYHUn-2dom-qmJpXDy5k1Mmyhi_FyfwfsGircujQqWSRs/s5184/IMG_5247.JPG" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3456" data-original-width="5184" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj93bf1nPh6efvc1vVgTHHulH0CZmlj9aJ80yBIq2Gvfq7r0JgWzbQ7edECIrWkBlNnPJqxM6mKFo4JswhCQ3-1oi0nGNopCm833Rebn-lhxSShQ9vRMrf01dPTqJAuoet5YrbIFD3BDEYB3UsYHUn-2dom-qmJpXDy5k1Mmyhi_FyfwfsGircujQqWSRs/s320/IMG_5247.JPG" width="320" /></a></div>
<p>LEGOで組み立てたステアリングを使って、後輪駆動・前輪ステアリングのロボットカーのようなものを作ってみました。これが期待通りに動くのか試していませんが、<a href="https://4oc.blogspot.com/2023/11/2microbitgeekservo.html" target="_blank">以前</a>と同様に<a href="https://www.switch-science.com/products/5489?_pos=1&_sid=ff5bded8b&_ss=r" target="_blank">ワークショップモジュール</a>+<a href="https://microbit.org/ja/" target="_blank">micro:bit</a>と電池ボックス+micro:bitの組み合わせで、ラジコンカーにして動かしてみたいと思います。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-16978707971516292262024-02-09T04:49:00.001+09:002024-02-16T02:58:39.424+09:00アンプモジュール(PAM8403使用)で自作スピーカーを鳴らしてみる<p><a href="https://4oc.blogspot.com/search?q=PAM8403&max-results=20&by-date=true" target="_blank">以前から</a>、<a href="https://www.amazon.co.jp/" target="_blank">Amazon</a>で見つけたPAM8403(←<a href="https://www.mouser.jp/c/ds/semiconductors/audio-ics/audio-amplifiers/?series=PAM8403" target="_blank">Datasheet</a>)というデジタルパワーアンプICを載せたモジュールを使って実験的な取り組みを行ってきましたが、今回はシンプルに、手元にあった自作スピーカーを鳴らしてみます。<br />#この自作スピーカーは、かなり以前に<a href="https://hon.gakken.jp/" target="_blank">学研</a>の<a href="https://otonanokagaku.net/index.html" target="_blank">大人の科学</a>シリーズで「<a href="https://otonanokagaku.net/magazine/special/index.html" target="_blank">まるごと手作りスピーカーの本</a>」を2冊購入して作ったものです。</p><p>単純にアンプモジュールに電源をつなぎ、入力信号を左右に振り分けてスピーカーから出力するだけなのですが、スピーカーとアンプモジュールとを着脱可能なものにして、いろいろな実験に使えるようにしようと考えました。電源は、USBから5Vを供給し、スピーカー側には、2ピンコネクタ(JST SM・メス)ケーブルを取り付けて、自作スピーカーには2ピンコネクタ(JST SM・オス)ケーブルをはんだ付けしておきます。信号入力は、TRSのミニプラグがついたケーブルがあったのでこれを使用することにしました。ケーブルの中には3本の導線があり、それぞれ以下のようにミニプラグにつながっていました。</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>赤…L側(Tip)</li><li>緑…R側(Ring)</li><li>銅…GND(Sleeve)</li></ul><p></p><p>これに従ってケーブルをアンプモジュールにはんだ付けして、モジュール側は完成しました。後は適当な音源からTRSケーブルを通して音の信号を入力し、スピーカーから音が出るか確認してみます。USB電源をつないだだけでもスピーカーからノイズが出たので回路的には不良などがないことがわかりました。更にスピーカーをつなぐと(片方から音が出なくてはんだ付けをやり直しましたが)無事に左右のスピーカーから音が出ました。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjDhjiqQLdm6189r7spWcEbdPo36uTuwq6StUw5D9b7agpxGx09RjBo6Tm26k8nuLSvoylDdIp7QgjXFsRgb4yC3guYgwqH_MHsGwpa1qhbT8h8mipedBZi6Vo0wL8qooP6A_18bQO5O0HxqEZyOkY62AgzhROmg4a24kCXymI16eV3cphnPQxlbOCNm_c/s612/PAM8403%E9%85%8D%E7%B7%9A.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="408" data-original-width="612" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjDhjiqQLdm6189r7spWcEbdPo36uTuwq6StUw5D9b7agpxGx09RjBo6Tm26k8nuLSvoylDdIp7QgjXFsRgb4yC3guYgwqH_MHsGwpa1qhbT8h8mipedBZi6Vo0wL8qooP6A_18bQO5O0HxqEZyOkY62AgzhROmg4a24kCXymI16eV3cphnPQxlbOCNm_c/s320/PAM8403%E9%85%8D%E7%B7%9A.png" width="320" /></a></div><p>TRSケーブル側の導線が細いので、ホットボンドで固定してから、プラスチックのケースに収めていつでも使えるようにしました。音としてはそれほど良い音とは言えませんし、ある程度聴ける音にするためには自作スピーカーを含めて手を加えないといけない感じですが、音声信号回路が電気的につながっているかを確認する程度なら使えるものが出来上がりました。ボリュームが付いていないので、音源側で音量調節をしなければなりませんが、ボリューム付きのモジュールもあるので、そちらも完成させてみたいと思います。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-5354999254444491292024-01-27T19:16:00.000+09:002024-01-27T19:16:12.573+09:00ワイヤレス対応の6 key+ダイヤルのミニキーボードを使ってみる<p><a href="https://4oc.blogspot.com/2023/02/4-key.html" target="_blank">以前</a>、<a href="https://sikaicase.com/" target="_blank">SIKAI CASE</a>の4 keyミニキーボードを楽器のインターフェイスのように使ってみました(<a href="https://scratch.mit.edu/" target="_blank">Scratch</a>で<a href="https://scratch.mit.edu/projects/799298176/" target="_blank">プログラム</a>も作りました)が、このミニキーボードはUSBケーブルをつながなければならないため、楽器のインターフェイスとしての操作性(演奏性)を損なうと思い、ワイヤレスに対応しているものを探していました。否、ワイヤレスのものがあることは知っていたのですが、有線のものに比べて高額なことに頭を悩ませていたのでした。そんな折、<a href="https://www.amazon.co.jp/" target="_blank">Amazon</a>のタイムセールで安くなっていたワイヤレス対応のミニキーボードを見つけて即買いしてしまいました。</p>
<p>購入したのは、Bluetooth/2.4G/USB接続に対応した6 key+ダイヤルスイッチを搭載したミニキーボードです。このメーカーのミニキーボードは、キーの設定をするのにWindowsで動く「MINI keyboard」というソフトが必要だったですが、調べてみると「<a href="https://sikaicase.com/blogs/news/sikai-case-mini-keyboard-software-setting-japanese" target="_blank">SIKAI CASE マクロキーボード専用ソフトウェアの使用説明【日本語】</a>」という記事が見つかり、その中に<a href="https://www.apple.com/jp/mac/" target="_blank">Mac</a>版のソフトが公開されていました。しかも、以前に使ったWindows版のソフトに比べて、格段に使いやすくなっていました。<br />#このミニキーボードは、いわゆるマクロキーボードでキーの設定がキーボード側に保存されます。一度設定をしてしまえば、OSの種類に関係なく使うことができます。</p>
<p>新しい設定ソフトを使って、各キーの設定を行うことにします。ミニキーボードをUSB-CでMacに接続し、設定ソフト(MINI keyboard)を起動します。 「Reading Device」ボタンをクリックしてデフォルトのキーキー設定を読み込んだら、「clear」もしくは「Clear All」ボタンをクリックして、元の設定を消去してから新しい設定を入力します。Mac(PCの場合も同じ)のキーボードではなく、画面上のキーボードで入力しなければならないところが注意点です。いろいろ悩んだ結果、シンプルに以下のような設定にしました。</p>
<table cellpadding="3">
<tbody>
<tr>
<td align="center">1<br />□</td>
<td align="center">2<br />□</td>
<td align="center">3<br />□</td>
<td> </td>
<td align="center">- +<br />○</td>
</tr><tr>
<td align="center">□<br />4</td>
<td align="center">□<br />5</td>
<td align="center">□<br />6</td>
<td> </td>
<td align="center">Space</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>以前の4 keyミニキーボードのときは「1」「2」「4」「8」に設定したので、同じように「1」「2」「4」「8」「16」「32」としようかと思いましたが、Scratchで「〈( )キーが押された〉」を使う場合には、2桁以上の数字は扱いにくくなるのでやめました。このミニキーボードには、3パターンまで設定を記憶させておくことができるので、別のパターンを記憶させておいてどのパターンが使いやすいか実験することもできそうです。<br />#ついでに、以前の4 keyミニキーボードもこの設定ソフトで設定ができるのか試してみましたが、残念ながら対応していないようでした。</p>
<p>ワイヤレス接続では、2.4G接続に対応しているとのことなのですが、Macも<a href="https://linuxmint.com/" target="_blank">Linux Mint</a>も現段階では接続がうまくいきませんでした。(2.4GのUSBドングルは、キーボードとして認識されているようなのですが…)Bluetoothでの接続は問題なくできた(<a href="https://4oc.blogspot.com/2024/01/linux-mint-pcbluetooth.html" target="_blank">昨年末に苦労した</a>甲斐がありました)ので、ワイヤレスの方はBluetoothでやることにしました。</p><p>4 keyのミニキーボードに比べて少々重いのですが、楽器(プログラム)のインターフェイスとしてどこまで使えるか試してみたいと思います。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-62440712247827070222024-01-20T18:11:00.006+09:002024-01-22T00:30:09.632+09:00用途に合わせてジャンパワイヤーを自作する<p>これまで、様々な電子工作をやってきましたが、回路を確かめるために<a href="https://dotstud.io/docs/breadboard/" target="_blank">ブレッドボード</a>と<a href="https://dotstud.io/docs/jumperwire/" target="_blank">ジャンパワイヤー</a>(「ジャンプワイヤー」とも)にはかなりお世話になってきました。こうしたものを使って回路を確かめて、<a href="https://www.takachi-el.co.jp/cat/universal_pcb" target="_blank">ユニバーサル基板</a>などに電子部品を配置して、ハンダ付けしてつないで完成させたモジュール類がいくつもあるのですが、これらのモジュール類を組み合わせてロボットなどを組み上げるのに使うことができないかと考えました。</p>
<p>モジュールとして作ったものを組み合わせるのですから、導線をハンダ付けしてつないでしまうと別の用途に使うことができなくなってしまいます。そこでジャンパワイヤーの出番なのですが、市販のものは1パッケージに様々な色のものが1〜2色程度ずつ入っているものが多かったり、ほしい長さにぴったり合うものがなかったりして使い勝手が悪く、どうしたものかと思案していました。</p>
<p>そんな折、<a href="https://www.amazon.co.jp/" target="_blank">Amazon</a>で「<a href="https://iothonpo.com/why-dupont-connector/#:~:text=%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%81%AF%E3%80%81%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%84,%E3%81%A8%E3%82%82%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82" target="_blank">QI(デュポン)コネクタ</a>(←<a href="https://iothonpo.com/" target="_blank">IoT本舗</a>さんの記事)」のセットが販売されているのを見つけて「これだ!」と思って購入してしまいました。以前、USB DACの電子工作キット(<a href="https://toragi.cqpub.co.jp/" target="_blank">トランジスタ技術</a>の付録かなにかだったと思う)をハンダ付けした後、配線するためのジャンパワイヤーを作るところで止まってしまっていて、圧着ペンチ(<a href="https://www.nejisaurus.engineer.jp/" target="_blank">エンジニア</a>の<a href="https://www.nejisaurus.engineer.jp/product-page/pa-09-%E7%B2%BE%E5%AF%86%E5%9C%A7%E7%9D%80%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%81-1" target="_blank">PA-09</a>)も購入していました。<br />#調べてみたら、10年以上前(<a href="https://www.marutsu.co.jp/pc/i/110861/" target="_blank">MTDAS-01</a>)のだったのね。</p>
<p>今回必要なのは、赤黒のジャンパワイヤー(オス-オス、オス-メス)なので、在庫していた赤と黒の導線にQIコネクタを取り付けていきます。作り方は<a href="http://blog.digit-parts.com/" target="_blank">デジットblog</a>の「<a href="http://blog.digit-parts.com/archives/51796900.html" target="_blank">【Tips】電子工作でよく使う『QIコネクタ』の圧着方法</a>」に詳しく紹介されていました。オス‐オスは、赤黒80mm程度のものを数組、オス‐メスは、赤黒130mm程度のものを2組ほど作成しました。でき上がったものは、2本の導線がばらばらにならないように熱収縮チューブでまとめました。先ほど紹介したMTDAS-01のジャンパワイヤー作りを練習としてやってみてから作業をしたので、かなりスムーズに作ることができたと思います。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhRqX3rGI2eBnXuukmxFRbCQmJ7Ei8J_2Xu3U_g0AnFNPEJpg7UmDgAgI_YjYwXEv29p6IwwCSFgBr6Dz8HZFiqcvfI9gGPbaqM0UkqmDo9FMPSD7uP-PO_I43kOvbP32BQH0dvNppNN5aEY6Gr1vy2NysenFTiIHQtseKPExP_TUKHwqHhyphenhyphenpCB_Bc9Nik/s5184/IMG_5219.JPG" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3456" data-original-width="5184" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhRqX3rGI2eBnXuukmxFRbCQmJ7Ei8J_2Xu3U_g0AnFNPEJpg7UmDgAgI_YjYwXEv29p6IwwCSFgBr6Dz8HZFiqcvfI9gGPbaqM0UkqmDo9FMPSD7uP-PO_I43kOvbP32BQH0dvNppNN5aEY6Gr1vy2NysenFTiIHQtseKPExP_TUKHwqHhyphenhyphenpCB_Bc9Nik/s320/IMG_5219.JPG" width="320" /></a></div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdDnDAA5pHSLOvSvzoN4yDX_X41yruGit0IXZgJpsn6aQF6GO9i2mnbcbVBbd3alQAIrjlVHNN6D9Z0s6zv14MgRx84G7Qm9WfzlYzrRLzbh1HxtuPMGsZBVGarmuuY6azM5Mk_9bLwThLQZgQVvdRTLpEYnRurrlLSV6o0E0x9x2DmNUURPYrkDPRys0/s5184/IMG_5225.JPG" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3456" data-original-width="5184" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdDnDAA5pHSLOvSvzoN4yDX_X41yruGit0IXZgJpsn6aQF6GO9i2mnbcbVBbd3alQAIrjlVHNN6D9Z0s6zv14MgRx84G7Qm9WfzlYzrRLzbh1HxtuPMGsZBVGarmuuY6azM5Mk_9bLwThLQZgQVvdRTLpEYnRurrlLSV6o0E0x9x2DmNUURPYrkDPRys0/s320/IMG_5225.JPG" width="320" /></a></div>
<p>今回作ったものは、ロボットカーづくりなどで活用するつもりです。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-68701565730524429962024-01-06T21:52:00.000+09:002024-01-06T21:52:00.218+09:00Linuxからの印刷について振り返りとまとめ<p>古くからのLinuxユーザーの中には、過去にLinuxからの印刷に苦労した経験をおもちの方もいらっしゃるかなと思います。かく言う私もLinuxのOSとしてのポテンシャルを認識しつつも、プリンタ関係でつまずくことが多くて全面的に推すことができなかった頃のことを覚えています。</p>
<p>このBlogでも過去の記事(<a href="https://4oc.blogspot.com/2007/10/linux.html" target="_blank">2007年</a>、<a href="https://4oc.blogspot.com/2011/05/pclinux.html" target="_blank">2011年</a>)を見るとプリンタとUSBケーブルで直接つないでプリントアウトすることはできるようになっても、<a href="https://www.apple.com/jp/" target="_blank">Apple</a>製品をベースとしたネットワーク上のプリンタにアクセスすることが難しい状態があったことが伺えます。私が長年<a href="https://canon.jp/" target="_blank">CANON</a>のプリンタを愛用しているのは、昔から<a href="https://www.apple.com/jp/mac/" target="_blank">Mac</a>との相性が良い(かつて<a href="https://corporate.canon.jp/profile" target="_blank">CANON販売</a>が日本での<a href="https://appletechlab.jp/blog-entry-799.html" target="_blank">Apple総代理店だった</a>ことも関係があるかも)からというところが大きいのですが、実は、Linux用のドライバが提供されていることも選択の理由になっていました。</p>
<p>その後のBlog記事(<a href="https://4oc.blogspot.com/2020/06/raspberry-pi-4b.html" target="_blank">2020年</a>)には、<a href="https://www.raspberrypi.com/" target="_blank">Raspberry Pi</a>から<a href="https://www.cups.org/" target="_blank">CUPS</a>でのネットワークプリンタへのアクセスが可能になっていることが書かれているので、少なくとも4〜5年ほど前には、LinuxからApple製品をベースとしたネットワーク上のプリンタへのアクセスが簡単にできるようになっていたものと思います。これは、<a href="https://www.apple.com/jp/macos/" target="_blank">macOS</a>でもLinuxでも、CUPSを使うことがポイントになっていると思います。<br />#確認すると、<a href="https://4oc.blogspot.com/2016/11/mint17318.html" target="_blank">2016年</a>には、<a href="https://linuxmint.com/" target="_blank">Linux Mint</a>でApple製品のネットワークにアクセスできるようになったことを書いていました。</p>
<p>過去には、Apple製品のファイル共有やプリンタ共有が独自の規格で運用されていた時期がありました。ネットワークでの共有に不慣れな人にとってはとても便利だったのですが、これをWindowsやLinuxと一緒にネットワークを組もうとすると、できないことが多くて難儀をすると言われていたことを覚えています。私自身もAppleの独自規格でファイル共有やプリンタ共有を使っていたため、Linuxからのアクセスにつまずいていたのでした。</p>
<p>それが、いつ頃か忘れてしまったのですが、ファイル共有にCUPSが使えるようになり、プリンタも簡単に共有することができるようになりました。このことに気づいたときには、とても感動して今では当たり前のようにLinux Mintで動かしている<a href="https://4oc.blogspot.com/2020/10/pcb365m-hdvi3-9100core-1100geforce.html" target="_blank">自作PC</a>からも印刷ができています。</p>
<p>ということで、Linuxの実用性がこれだけ高まってきたことを振り返ってみました。私がLinuxを使い始めたのは20世紀末のことですから、<a href="https://chromeenterprise.google/intl/ja_jp/os/" target="_blank">ChromeOS</a>を搭載した<a href="https://www.google.co.jp/intl/ja_jp/chromebook/" target="_blank">chromebook</a>が学校に導入されている現在を考えると、当時「学校教育で使えるLinuxができないものか」と考えていたことを感慨深く振り返っています。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-74739203993766538352024-01-01T10:53:00.001+09:002024-02-27T06:19:39.370+09:00Linux Mint PCにBluetoothマウスがつながらなかった→「Blueman」を使いました<p>自宅で常用している<a href="https://linuxmint.com/" target="_blank">Linux Mint</a>(現在は21.2を使用)で動かしている<a href="https://4oc.blogspot.com/2022/06/linux-mint-203pcgtx1650.html" target="_blank">自作PC</a>のBluetoothがおかしくなってしまい、いろいろやっているうちにBluetoothスピーカーだけはつながるようになったもののBluetoothマウスだけはどうしてもつながらなくて困っていました。以前は問題なくつながっていたのですが、思い出すとLinux Mint自体のアップデートを行っている中で、調子が悪くなった感じでした。<br />#<a href="https://4oc.blogspot.com/2020/05/macoslinux-mint-193sambamacoslinux.html" target="_blank">HTPC</a>(こちらも21.2で運用中)で<a href="https://4oc.blogspot.com/2023/05/bluetooth.html" target="_blank">調子が悪かったときの記事</a>。</p>
<p>しばらくすればBluetoothマウスがつながるようなアップデートが行われるかなと思って放置していたのですが、一向に改善されず。しびれが切れてしまったので、ちょっと頑張ってみることにしました。</p>
<p>デフォルトでインストールされている「Bluetooth(Bluetooth support(metapackage)」があまり評判が良くないようなので、「ソフトウエアの管理(ソフトウェアマネージャー)」を開いて「Bluetooth」を検索し、これを削除して、その他にインストールされていたモジュール類についても見つかった範囲で削除しました。そして、改めて「<a href="https://wiki.archlinux.jp/index.php/Blueman" target="_blank">Blueman</a>」をインストールし直しました。(関連するモジュールのインストールが必要と言われたので一緒にインストール)念のために再起動しておきました。</p>
<p>PC側で使用しているのは、<a href="https://www.tp-link.com/jp/" target="_blank">TP-Link</a>のBluetoothドングルで、Bluetooth 2.1対応のものとBluetooth 4.0対応のものの2つです。画面下のタスクバーからBluetoothマークをクリックすると、「Bluetoothデバイス」ウィンドウが開きます。Bluetoothマウスはまだ表示されていませんが、「検索」ボタンをクリックして、マウス側(今回は<a href="https://www.elecom.co.jp/" target="_blank">ELECOM</a>の「EX-G(M-XGL15BB=生産終了品)」を使用)の「PAIRING」ボタンを長押しすると、Bluetoothデバイスに表示されました。これをダブルクリックすると、接続するかどうか聞かれるので「接続」をクリック。<br />#「アダプター」メニューから接続先を選ぶと、それぞれのBluetoothドングルがどのデバイスと接続できるか確認することができます。</p>
<p>その後は、無事にBluetoothマウスが使えるようになりました。先程の「Bluetoothデバイス」の窓にも表示されるようになり、タスクバーのBluetoothマークにマウスの矢印を近づけると接続されているデバイスが数で表示されるのと、Bluetoothマークを右クリックして出てくるメニューの中にBluetoothマウスの切断を選択するメニューが表示されるので、認識&接続されていることがわかります。以前と同じように、起動と同時にBluetoothマウスが使えるようになりました。<br />#Bluetooth 2.1ドングルにBluetoothマウス、Bluetooth 4.0ドングルにBluetoothスピーカーを接続しています。マウスは、Bluetooth 2.1ドングルからは認識されず、スピーカーはBluetooth 4.0ドングルにつなぐとノイズが入るためです。</p>
<p>自宅の大掃除をしていたついでに、PCの中身も掃除してきれいにしました。2ヶ月前に購入したままになっていた16GB*2枚のSDRAMも換装して、新年を迎える準備(?)が完了しました。今年も良い年になりますように。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-1888010499179089152023-12-16T16:24:00.001+09:002024-01-01T11:01:22.826+09:00木札に書かれた墨文字をきれいに消す方法<p>事情により、墨で名前の書かれた木札から文字をきれいに消して木札を再利用しなければならないという状況になりました。よくわからない仕事が回ってくるのはよくあることですが、当然のことながらそんなことは私自身もやったことがなく、どうしたものかと試行錯誤したり現実逃避したりしていて、しばらく未解決なままになっていました。</p>
<p>そんな中、もうこれ以上放置しておくわけにもいかず、ちょっと本気でやってみたら意外とあっさりできてしまったので、その方法をまとめてみることにしました。あくまで私個人の備忘のためですので、一般的にこんなことを必要とする場面が多いとは思えず、また、私が試したサンプル数も少なく汎用性があるとは言えないので、これを見て試される場合は自己責任でお願いします。<br />#木札には、名前が書かれているので写真はNGです。</p>
<p>さて、墨(墨汁)で書かれた文字が消えにくいのは周知のことと思いますが、木札なので布のようには染み込んでいないだろうと予想し、とりあえず布でやったときと同じ方法からスタートしました。後は、偶然にも助けられて木札が再生されたような状態になりました。「表面を削ってしまえばよい」と思われるかも知れませんが、使い回すことを考えると木札が薄くなるのは避けたいので、この方法を見つけたときは感動のあまり声が出てしまったくらいでした。肝心の手順は以下のとおりです。</p>
<ol style="text-align: left;">
<li>木札の文字が書いてある面を白チョークで塗りつぶす(これで、黄ばんだ木札がヤスリがけをしたようなきれいな色に戻ります)</li>
<li>水(温かい方がよいようです)で濡らしてから洗濯用の固形石鹸(<a href="https://www.e-utamaro.com/" target="_blank">ウタマロ</a>のようなもの)をこすりつけるように塗りつける</li>
<li>アルミネットスポンジに食器洗い用の洗剤(今回は<a href="https://www.myrepi.com/brands/joy/" target="_blank">JOY</a>を使いました)をつけて木札の文字が書いてある面を繰り返し洗う</li>
<li>水で泡(石鹸や洗剤)を洗い流す</li>
</ol>
<p>後は、新聞紙などの上で木札を乾かすだけです。正直なところ、これでうまくいく理由はよくわかりません。ただ、水で濡らす→固形石鹸でこする→アルミネットスポンジと食器洗い用(中性)洗剤で洗うという手順のどこかが欠けるとうまくいかず、時間がかかってしまう感じです。今のところこの手順がベストマッチのようです。</p>
<p>これをやる前に、ネットで調べたら「表面を削るしかない」という回答が多かったため、自分で方法を考えてみました。おそらく、それほど需要はないだろうと思いますし、場合によっては、もっと簡単な方法をご存じの方もいらっしゃるかも知れませんが、手軽にできる方法としてまとめてみました。</p><p><i>【追記】木札は、できるだけ水につけない状態でやった方がよいようです。水につけて表面が柔らかくなると木が削れてしまうので。(2024.1.1)</i></p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-66206472533268010932023-12-09T18:04:00.000+09:002023-12-09T18:04:28.434+09:00TFabWorksのサーボコネクトボードを使ってみる<p><a href="https://microbit.org/ja/" target="_blank">micro:bit</a>を活用した<a href="https://4oc.blogspot.com/search?q=%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC&max-results=20&by-date=true" target="_blank">ロボットカーの教材化</a>を考える中で、4年近く前に買って活用の機会を逃していた<a href="https://tfabworks.com/" target="_blank">TFabWorks</a>の<a href="https://tfabworks.com/product/tfw-kr1/" target="_blank">スピーカー付きサーボコネクトボード</a>の使用感を確かめてみることにしました。購入した当時は、Servoモータについての知識がそれほどなくて、このボードに合うServoモータがどのようなものか分からず、<a href="https://www.amazon.co.jp/" target="_blank">Amazon</a>で安く手に入れたもので試してみて、思ったような動きにならなかった(連続回転ができなかった)ので挫折したままになっていたのでした。</p>
<p>どうやら、以前に購入した安いMicroServoモータは、いずれも180°のものだったらしく、TFabWorksのサイトで公開されているサンプルプログラムではうまく動かすことができなかったのでした。そこで、再びAmazonで360°のServoモータを探して購入し、試してみることにしました。結果はあっさりと連続回転で動かすことができるようになりました。<br />#見た目で区別するのは、ほぼ無理だと思います。</p>
<p>動くと分かれば、これをロボットカーっぽく仕上げたいところです。そこで、<a href="https://www.tamiya.com/japan/index.html" target="_blank">タミヤ</a>の楽しい工作シリーズNo.193(<a href="https://www.tamiya.com/japan/products/70193/index.html" target="_blank">スリムタイヤセット</a>)の55mm径をこのServoモータに取り付けました。そして、車輪を付けたServoモータを強力な両面テープでサーボコネクトボードに貼り付けてロボットカーの出来上がりです。<a href="https://www.kittenbot.cc/collections/all/geekservo" target="_blank">Geekservo</a>を<a href="https://4oc.blogspot.com/2023/10/microbitgeekservo.html" target="_blank">動かしたときのプログラム</a>を少し変えて動作確認ができました。(「P1」と「P2」を使います)<br />#ボールキャスターもつけてありますが、これが元々の付属品だったかは忘れてしまいました。orz</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEid2S4Fk5oSj2lZ4YZi6Fqdtgcp1F6va9RLrVJUbFTOnfGus5uXHFy-5xl0WE0dJKPExf-G-cwnl5u29vEYFGH0MqGg1dI-cmchrAi-I5GVTz1fzlb7Hyi0MJiwBQx32EM2Qh-saNidqQLx7X1xnUYAvwLmgEkB8n6Xyz9I3hacA4if22qz58C3lhKxcAI/s4032/IMG_4481.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEid2S4Fk5oSj2lZ4YZi6Fqdtgcp1F6va9RLrVJUbFTOnfGus5uXHFy-5xl0WE0dJKPExf-G-cwnl5u29vEYFGH0MqGg1dI-cmchrAi-I5GVTz1fzlb7Hyi0MJiwBQx32EM2Qh-saNidqQLx7X1xnUYAvwLmgEkB8n6Xyz9I3hacA4if22qz58C3lhKxcAI/w320-h240/IMG_4481.jpg" width="320" /></a></div>
<p>トータル金額が、ボードとServoモータでそれなりのお値段になってしまうので、児童が一人一つ買うような教材にはなりにくいとは思いますが、<a href="https://4oc.blogspot.com/2023/12/microbittinybit.html" target="_blank">以前</a>の<a href="https://category.yahboom.net/collections/micro-bit/products/tinybit" target="_blank">Tiny:bit</a>のようにいろいろできて逆に教材として扱いにくいということはありません。拡張性はありませんが、micro:bit自体に5*5のLEDやV2以降ならスピーカーやマイクもついているので、考えようによっては様々な応用が考えられると思います。</p>
<p>ここまでいくつかのロボットカー(<a href="https://4oc.blogspot.com/2023/11/2microbitgeekservo.html" target="_blank">ラジコンカー</a>も)を試してみて、それぞれのプログラムに共通性がないことがネックになりそうな気がしています。共通でないことを利用して、プログラムの仕組みを学ぶということも考えられなくはないのですが、気軽に動作確認をしたり、カスタマイズしたり、ロボットカー自体を自作したりする場合、何か基準になる標準的プログラムの作法のようなものがあると便利だと思いました。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-18957048658350114682023-12-02T07:56:00.002+09:002023-12-02T07:57:21.341+09:00micro:bitで動かすロボットカー(Tiny:bit)を使ってみる<p><a href="https://4oc.blogspot.com/2018/02/microbitmove-mini.html" target="_blank">5年前</a>に、<a href="https://kitronik.co.uk/" target="_blank">kitronik</a>の:MOVE mini(現在は、<a href="https://kitronik.co.uk/products/5652-move-mini-mk2-buggy-kit-excl-microbit?_pos=12&_sid=c2c9c8ac3&_ss=r" target="_blank">mk2</a>が販売されているようです)を組み立てて、<a href="https://microbit.org/ja/" target="_blank">micro:bit</a>にプログラムを流し込んで試用したり、<a href="https://4oc.blogspot.com/2023/11/2microbitgeekservo.html" target="_blank">先日</a>は、<a href="https://www.kittenbot.cc/collections/all/geekservo" target="_blank">Geekservo</a>と<a href="https://www.lego.com/ja-jp/" target="_blank">LEGO</a>を使って、micro:bitでコントロールするラジコンカーを作ったりして、使いやすくて作りやすいロボットカーを探究しています。学校で使うことを想定すると、予算が限られている学校現場的には価格の高いものは導入しづらいので、安くて簡易なものを選ぶことが多くなっています。</p>
<p>そんな中、<a href="https://category.yahboom.net/" target="_blank">YAHBooM</a>の<a href="https://category.yahboom.net/collections/micro-bit/products/tinybit" target="_blank">Tiny:bit</a>という、ロボットカーとしては必要十分な機能を1パッケージにしたようなキットを見つけて衝動買いしてしまいました。この手のロボットカーとしては、かなり手頃な値段だと思いましたが、小学校で気軽に買える値段かと言われると微妙なところはあります。汎用性が高く、誰もが価値を理解してくれものであれば別ですが、「プログラミング」だの「フィジカル・コンピューティング」だのと訳の分からないこと(自虐)に使う道具にお金をかけることには、なかなか納得してもらえません。そこで、その教育的価値を知ってもらうためにも、自腹でいろいろと買い集めて教材化するためにせっせと研究を重ねているという訳です。(イヤ、もうだいぶ昔からそんな生活ですけどね)</p>
<p><a href="http://www.yahboom.net/study/Tiny:bit" target="_blank">チュートリアル</a>のサイトからたどると、様々な道具が用意されているので一通りダウンロードしておきます。マニュアル類は、英語表記ですが写真や図が多いので難しいことはないと思います。試しに「Tiny-bit-master」の「01.First Trial」で動かしてみることにしました。解説のPDFファイルを読むと「Mbit」というスマホアプリからコントロールする必要があるようなので、スマホ(<a href="https://www.apple.com/jp/iphone/" target="_blank">iPhone</a>とAndroid用のアプリがある)でアプリを用意しておきます。micro:bitをPC(もちろん<a href="https://www.apple.com/jp/mac/" target="_blank">Mac</a>でもOK)につないで、先程の「01.First Trial」フォルダ内の「microbit-Bluetooth-Control_(日付とVersion).hex」をコピーして、PCから外してTiny:bitに挿して電源スイッチをONにします。スマホのアプリを開いてTiny:bitに挿したmicro:bitに近づけて「Search Bluetooth device」をタップするとスマホからコントロールすることができるようになりました。</p>
<p>簡単にたくさんのことができる印象ですが、小学校でのプログラミング(フィジカル・コンピューティング)教材としてどこまで使えるかということを考えると、目的を明確にして使い方や使うものを限定して取りかかる方がよいように思いました。「スマホでコントロールする」ということになると、日本の小学校では現実的ではないし、これだけで完結してしまってプログラミングの必要すらなくなってしまいます。これを、子どもたちに支給されている<a href="https://www.google.co.jp/intl/ja_jp/chromebook/" target="_blank">chromebook</a>や<a href="https://www.apple.com/jp/ipad/" target="_blank">iPad</a>などの一人一台端末と組み合わせて使うことも不可能ではないと思いますが、アプリのインストールや諸々のハードルがあって簡単ではないでしょう。チュートリアルのプログラムを変更したり別のプログラムを1から作ったりする場合も、活用の仕方はいろいろと考えられるのですが、できることが多すぎて万人向けではないように思います。こういうものをいじるのが好きな子どもが、夢中になって取り組めるような環境や時間があれば、かなりハマる教材になると思いました。</p>
<p>〈参考資料〉</p>
<ul style="text-align: left;">
<li><a href="https://sanuki-tech.net/" target="_blank">サヌキテックネット</a>さんの「<a href="https://sanuki-tech.net/micro-bit/appendix-products/yahboom-tiny-bit-smart-robot-car/" target="_blank">Tiny:bit smart robot car</a>」</li>
<li><a href="https://www.pc-koubou.jp/magazine/" target="_blank">パソコン工房NEXMAG</a>さんの「<a href="https://www.pc-koubou.jp/magazine/12416" target="_blank">micro:bitで始めるプログラミング入門[Bluetoothでコントローラー編]</a>」</li>
</ul>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-63816089207947647472023-11-18T22:27:00.001+09:002023-11-26T06:53:12.979+09:002つのmicro:bitでラジコンカー(Geekservo使用)を動かす<p><a href="https://4oc.blogspot.com/2023/10/microbitgeekservo.html" target="_blank">以前</a>、<a href="https://www.lego.com/ja-jp" target="_blank">LEGO</a>と組み合わせて使うことができるサーボモーターとして、気軽に入手できる「<a href="https://www.kittenbot.cc/collections/all/geekservo" target="_blank">Geekservo</a>」を紹介しましたが、今回はその続きです。2つの<a href="https://microbit.org/ja/" target="_blank">micro:bit</a>を使ってラジコンカーを作ります。使うサーボモーターは、オレンジ色の<a href="https://www.kittenbot.cc/products/kittenbot-orange-geek-motor-o-360-servo" target="_blank">Orange Geekservo 360 Servo</a>、拡張ボードは、<a href="https://www.switch-science.com/" target="_blank">SwitchScience</a>の「<a href="https://www.switch-science.com/products/5489?_pos=1&_sid=ff5bded8b&_ss=r" target="_blank">ワークショップモジュール</a>」です。<br />#<a href="https://switch-education.com/" target="_blank">スイッチエデュケーション</a>で紹介されていた、「<a href="https://switch-education.com/examples/bitpak-minicar-radicon/" target="_blank">ラジコンミニカー</a>」の記事を参考にしました。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiiKXouHn9IeY_3iG-qlw41tRNtxtDLGeGZMqxfHUPjvZGPQ0iCH4kyvQ5EhX4J2liwA3s2LHVu1RdOTQPKr2oas172W9sCivP2CjdgAZx0cfJHml4-xqekWVg4qiTtk_evlgiXNBoUQRUQjUhh2d2kFb7_9olEAgCkmlMVxwShoEIC8OYPMJyGfrhMiV4/s4032/IMG_4411.JPG" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiiKXouHn9IeY_3iG-qlw41tRNtxtDLGeGZMqxfHUPjvZGPQ0iCH4kyvQ5EhX4J2liwA3s2LHVu1RdOTQPKr2oas172W9sCivP2CjdgAZx0cfJHml4-xqekWVg4qiTtk_evlgiXNBoUQRUQjUhh2d2kFb7_9olEAgCkmlMVxwShoEIC8OYPMJyGfrhMiV4/s320/IMG_4411.JPG" width="240" /></a></div>
<p>当然と言えば当然ではありますが、問題なく動かすことができました。こんなに簡単にできてしまうということにも驚きましたが、学校の子供たちにも是非この楽しさを味わってもらいたい。そもそもこのラジコンカーを作ったのは、これを子供たちの教材に仕上げることが目的です。この作成過程を「手順書」のようなものに仕上げて、学習活動に組み込もうと思っています。</p>
<p>幸いなことに、今の職場にはmicro:bitだけは十分にあるので、あとはサーボモーターと車体になるものを調達するだけということになります。学習活動の組み方によっては、私蔵しているものから貸し出しても良いかなと思っています。ただ、あまり準備しすぎると工夫する面白さが失われてしまったり、専門的すぎてかえって混乱させてしまったりすることが考えられるので、さじ加減が難しいところです。</p>
<p>今のところ1人1台分のラジコンカーを用意する必要はないと思っています。複数人で協力しながらコントローラーmicro:bitとサーボモーター制御micro:bitを作り、モジュールに挿し込んでラジコンカーの動作確認をするという流れでやっていきたいと考えています。あえて不足している状況が、子供たち自身の学びを、あるいは、相互の学び合いを促す仕掛けになると思っています。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-37058473893327127212023-11-12T21:15:00.002+09:002023-11-15T01:56:01.730+09:00壊れたメカニカルキーボードを修理する<p><a href="https://4oc.blogspot.com/2023/10/led.html" target="_blank">以前</a>、安く購入したゲーミングキーボード(ZIYOU LANGのK3というモデルのメカニカルキーボード)の派手なLEDを白LEDに交換したことを書きましたが、それよりも前から使っていたメカニカルキーボード(<a href="https://dgnpet.com/" target="_blank">NPET</a>の<a href="https://dgnpet.com/products/npet-k80-gaming-keyboard-89-keys-for-computer" target="_blank">K80</a>のキートップだけ交換して使っている←このK80は、<a href="https://4oc.blogspot.com/2021/04/imac.html" target="_blank">以前紹介</a>した<a href="https://www.prohavit.com/ja" target="_blank">HAVIT</a>のものとキー配列が同じ)の調子が悪くなったので、症状を確認して修理してみることにしました。</p>
<p>症状としては、「3」「7」「F4」「(テンキー)2」の4つのキーの反応が安定しません。何回か押しているうちに反応するようになったり、また反応しなくなったりといった症状でした。何らかの接触不良が起きている感じです。<br />#キーボードの症状を確認するために使ったのは、以下のオンラインのキーボードテストサイトです。</p>
<ul style="text-align: left;">
<li><a href="https://www.onlinemictest.com/ja/keyboard-test/" target="_blank">https://www.onlinemictest.com/ja/keyboard-test/</a></li>
<li><a href="https://keyboard-test.space/jp/" target="_blank">https://keyboard-test.space/jp/</a></li>
</ul>
<p>症状から考えて、ハンダがはがれて接触不良を起こしてしまっているとか、キースイッチの中が破損しているとかではないかと思いましたが、キースイッチが破損しているなら(分解の仕方はわかっているけれど)スイッチ自体を修理するよりは交換してしまいたいところです。筐体を開けて基板を確認してみると、目視ではハンダクラックのようなものは確認できませんでした。問題があったキーを押しながら確認してみても、ハンダ部分に動きは見られません。これは、キースイッチの交換が必要だと考えて、<a href="https://talpkeyboard.net/" target="_blank">TALPKeyboard</a>で、<a href="https://www.cherrymx.de/" target="_blank">Cherry MX</a>互換のJWKの<a href="https://talpkeyboard.net/items/62889fb8b5285a09dd1b3361" target="_blank">Jwick V2赤軸キースイッチ</a>を購入しました。K80のキースイッチは、同じくCherry MX互換の赤軸キースイッチで、Outemu社製のものが使われていました。</p>
<p>両方ともCherry MX互換の赤軸キースイッチです。Outemuのキースイッチの裏側には中央に大きめの突起があるだけなのですが、JWKの方は中央の大きな突起以外に左右に小さな突起があることが大きな違いです。キーボード基板には、中央の大きな突起を入れる穴はあるものの、左右の小さな突起を入れる穴はありません。つまり、JWKのキースイッチは、このままではつけられないということです。対処方法は簡単で、左右の小さな突起をニッパーなどで切断します。その際、切断したところに微妙な出っ張りが残ることがあるので、カッターやリューターなどで平らに削っておきます。</p>
<p>ここまで準備ができたら、元のキースイッチを取り外します。ここでは、はんだシュッ太郎(HSK-100←生産終了品?)を使いました。1つのキースイッチにつき2箇所のハンダを取り除き、専用の引抜工具(キーキャップとキースイッチの引抜きができるもの)を使ってキースイッチを抜き取りました。そこに、新しいキースイッチを、接点を曲げないように注意しながら挿し込みます。後はハンダ付けをして、キーキャップを戻して動作確認をするだけです。先程と同じオンラインのキーボードテストサイトで確認してみましたが、問題なく反応するようになりました。やはりキースイッチ自体がダメになっていたようです。</p>
<p>毎日仕事で使っていたとは言え2年ほどで壊れてしまうキースイッチってどうなんだろうと思って、<a href="https://www.amazon.co.jp/" target="_blank">Amazon</a>で購入履歴から確認したところ、「2年間無償品質保証」って書いてありました。なるほど。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-44898502673973694892023-11-04T00:32:00.001+09:002023-11-04T10:19:37.149+09:00古いラップトップPC(Mebius)のCPUグリスを塗り直す<p>完全に<a href="https://4oc.blogspot.com/search?q=Mebius&max-results=20&by-date=true" target="_blank">「どこに需要があるの?」シリーズ</a>となってしまっておりますが、最近でも出番があった<a href="https://jp.sharp/" target="_blank">SHARP</a>製のラップトップPC:Mebius(<a href="https://jp.sharp/products/pcal50g7/index.html" target="_blank">PC-AL50G5</a>=中身は当然いじりまくっている)をさらに延命させるためにCPUグリスを塗り直すことにしました。</p>
<p>これを購入していただいたのは、2004年12月のこと。そろそろ20周年になろうかという骨董品ですが、これまでの間、CPUグリスの塗替えなど1度もしたことがありません。幸いなことに、いつも元気に起動してくれるのは良いのですが、ファンの音が耳障りなことがあり、CPUを冷やしきれていないのではないか、だとすればCPUグリスの塗り直しをした方が良いのではないかと考えていました。</p>
<p>そもそもこのマシーンは、比較的メンテナンスが簡単にできるようになっていて、マザーボードへのアクセスも容易にできます。それでもこれまでCPUグリスの塗り直しをしていなかったのは、単純に面倒だと思っていただけのことで、ここでようやく重い腰を上げてみることにしたのでした。<br />#最近のラップトップPCだと、完全に中にアクセスできないものも多くなっていて、メンテナンスや改造どころではないのですが…。</p>
<p>今回使ったCPUグリスは、<a href="http://thermalright.com/product/tf8-thermal-paste-2g/" target="_blank">TF8</a>(<a href="http://thermalright.com/" target="_blank">THERMALRIGHT</a>)と<a href="https://sz3ks.en.alibaba.com/" target="_blank">3KS</a>というメーカーの<a href="https://japanese.alibaba.com/p-detail/2g-1600617344238.html" target="_blank">サーマルグリス</a>でした。TF8の方は、以前から愛用していて、公称13.8 W/m.kを謳ったものです。それに対して、3KSの方は、公称12.8 W/m.kを謳っていて、少々性能は落ちるようですが値段が気に入って購入を決めてしまいました。</p>
<p>作業前の予想では、元々CPUについているグリスがカチカチに固まっているのではないかと予想していたのですが、意外と柔らかさが残っていて、拭き取るのに無水エタノールを使ったものの、それほど苦労せずに拭き取ることができました。塗り直したTF8は、ちょっと硬めで塗りにくいのですが、ヘラを使って少し伸ばしてからヒートシンクで加圧してしっかり密着させました。3KSの方は、TF8より少し柔らかい感じがしましたが、使用感はあまり変わらずヘラを使ってしっかりと伸ばして塗りました。動作確認も問題なくできましたが、ファンが高速回転する状況を再現していないため、実際に改善されたかどうかは微妙なところです。全部で17台(もう1台修理中のものもあります)のCPUグリスの塗り直しが無事完了しました。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-11484321620591543612023-10-29T04:16:00.001+09:002023-11-03T21:03:31.900+09:00micro:bitでサーボモーター(Geekservo)を動かしてみる<p><a href="https://www.lego.com/ja-jp" target="_blank">LEGO</a>と組み合わせて使うことができるサーボモーターとして、手頃な価格で入手できる「<a href="https://www.kittenbot.cc/collections/all/geekservo" target="_blank">Geekservo</a>」シリーズがあります。<a href="https://microbit.org/ja/" target="_blank">micro:bit</a>とGeekservoを、プログラミングとものづくりの組み合わせ(フィジカル・コンピューティング)で学習活動に使ってみたいと考えて、教材化を目指して試用してみることにしました。</p>
<p>手元にあるGeekservoのサーボモーターは、灰色の<a href="https://www.kittenbot.cc/products/kittenbot-grey-geekservo-servo" target="_blank">Grey Geekservo 9g Servo</a>、オレンジ色の<a href="https://www.kittenbot.cc/products/kittenbot-orange-geek-motor-o-360-servo" target="_blank">Orange Geekservo 360 Servo</a>、黄緑色の<a href="https://www.amazon.co.jp/" target="_blank">Amazon</a>で購入した格安の互換品(?)があります。これらのサーボモーターを拡張ボードと組み合わせて試用してみます。<br />#これらとは別に、赤色の<a href="https://www.kittenbot.cc/products/kittenbot-red-geekservo-motor" target="_blank">Red Geekservo 9g Motor</a>もありますが、今回は使用しません。</p>
<p>今回使った拡張ボードは、<a href="https://www.switch-science.com/" target="_blank">SwitchScience</a>の「<a href="https://www.switch-science.com/products/5489?_pos=1&_sid=ff5bded8b&_ss=r" target="_blank">ワークショップモジュール</a>」です。<a href="https://www.sparkfun.com/" target="_blank">SparkFun</a>の<a href="https://www.sparkfun.com/products/15713" target="_blank">moto:bit</a>や<a href="https://www.keyestudio.com/" target="_blank">keyestudio</a>の<a href="https://www.keyestudio.com/products/keyestudio-micro-bit-sensor-shield-v2-black-and-eco-friendly" target="_blank">Sensor Shield V2</a>もありますが、今回は手軽なワークショップモジュールでやってみることにしました。<br />#参考にしたのは、<a href="https://sanuki-tech.net/" target="_blank">サヌキテックネット</a>さんのサイトの以下の記事でした。</p>
<ul style="text-align: left;">
<li><a href="https://sanuki-tech.net/micro-bit/lego/example-of-using-geekservo-1/" target="_blank">GeekservoとLEGOの接続例(その1)</a></li>
<li><a href="https://sanuki-tech.net/micro-bit/lego/example-of-using-geekservo-2/" target="_blank">GeekservoとLEGOの接続例(その2)</a></li>
</ul>
<p>とりあえず、micro:bitの「A」「B」それぞれのボタンを押して車輪が回るプログラムを作って、LEGOで車体のようなものを組み立てて動かしてみました。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjanh4zPEo3IpeGkyt3Jmz8v7YL3sD07iGZOw8WwFUZC3UlUyeGyjewI1djJUAVNqWHx9oRpjI9IQhnkladcQWJV0eEDhjzRj1eeX6p8z8EcIIBODWU0hWv5zpmMD2YdnnisAcS4iJdEJXEHX2YTKvvDHsWAugw7mTRPyTUyYB1AHkxMhAgLdy7vgGxspU/s995/Geekservo%E3%83%95%E3%82%9A%E3%83%AD%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%A9%E3%83%A001.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="995" data-original-width="799" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjanh4zPEo3IpeGkyt3Jmz8v7YL3sD07iGZOw8WwFUZC3UlUyeGyjewI1djJUAVNqWHx9oRpjI9IQhnkladcQWJV0eEDhjzRj1eeX6p8z8EcIIBODWU0hWv5zpmMD2YdnnisAcS4iJdEJXEHX2YTKvvDHsWAugw7mTRPyTUyYB1AHkxMhAgLdy7vgGxspU/s320/Geekservo%E3%83%95%E3%82%9A%E3%83%AD%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%A9%E3%83%A001.jpg" width="257" /></a></div>
<p>オレンジ色と黄緑色のものは、360°モーターなのでこのプログラムで回転と停止を制御することができました。灰色のものは、270°モーターなのでこのプログラムだと90°は少し戻る感じになります。いずれにしても、これだけのことで簡単に制御できることがわかりました。後は、費用のことを考慮しながらどのような学習活動にしていくかを考えなければなりません。予算が潤沢にあればよいのですが、限られた予算の中で効果的な学習活動に仕立てなければならないのです。しばらくは試行錯誤が続きそうです。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-60480405152522277662023-10-15T16:45:00.000+09:002023-10-15T16:45:11.464+09:00カブトムシの世話(2023秋)〜飼育終了の見通し<p><a href="https://4oc.blogspot.com/2023/07/20231.html" target="_blank">夏の世話</a>から3ヶ月以上が経過し、カブトムシの幼虫を確認することにしました。</p><p>夏場は、18頭のうち、最終的に12頭くらいは確認することができました。ただ、確認したときのオス・メスの比率が悪く、オスばかりがマット上に出ている時期とメスばかりがマット上に出ている時期とがあって、次の世代がどうなるか心配をしていました。その後、成虫が1年の役割を終えてマット上が静かになり、幼虫がいる前提でしばらくは加水程度で見守っていました。</p><p>例年だと、マット上に幼虫がマット内を上下した跡が見えることがあるのですが、今年はそれもなく、だいぶ大人しいのか、幼虫のかずが少ないのかなどと思いながら、涼しくなるのを待っていました。</p><p>そして本日、雨が止んで日差しが見えたところで作業を開始しました。はじめにかなり湿気を失った上層の腐葉土を取り除き、クヌギマットの層まで到達しても幼虫はいませんでした。それどころかフンもない。これも、例年だとここまで層がはっきり残っていることは少なく、カブトムシの幼虫たちが動き回ってある程度かき混ぜてしまうのが通例でした。</p><p>マット表面から15cmほど取り除いたあたりで少量のフンを発見。しかし、それもごくわずかで残りはマットが土化した層になりました。土の層をバラしながら確認作業を進めていくと、1頭だけ生き残っている幼虫を発見しました。しかし、もうそれ以上はいませんでした。他に遺骸らしいもの(幼虫の頭部だけは硬いので残っていることがある)や卵のようなものはなく、そもそも1頭だけだったのだろうと思います。これで、この幼虫を成虫まで育てたら、飼育終了です。</p><p>少々気が抜けた感じはありますが、土化したマットの半分を取り除き、クヌギマットと腐葉土を加水した状態で入れました。1頭のカブトムシに対して、かなり贅沢な量にはなりますが、これで越冬までできそうな感じです。1頭ではありますが、夏までしっかり育てていきたいと思います。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-49836534582393523522023-10-09T15:51:00.003+09:002023-10-13T06:04:38.202+09:00派手に光るゲーミングキーボード(?)のLEDを白LEDに交換する<p>以前、<a href="https://www.amazon.co.jp/" target="_blank">Amazon</a>で購入した<a href="https://archisite.co.jp/" target="_blank">ARCHISITE</a>の<a href="https://archisite.co.jp/products/archiss/maestro/2s-us/" target="_blank">ARCHISS Maestro2S</a>(キーキャップは、別のものに変更してしまいましたが)というメカニカルキーボードが気に入って、同じキー配列のキーボードを探していました。そんな折、たまたまAmazonで同じキー配列のキーボード(ZIYOU LANGのK3というモデル)が安売りしていたので衝動買いしてしまいました。</p><p>そもそも値段がぜんぜん違うので使用感が同じになるはずもなく、キーキャップの内側に静音化リングをはめてカタカタ音をできるだけ少なくしてみました。しかし、これで劇的に変わる訳もなく、やはり高いものには高いなりの理由があるのですね。とは言え、音のうるささを除けば打鍵感も少しは良くなったし、半額以下とは言え決して安いというわけでもないので捨ててしまうのはもったいない。ということで、気に入らないところを改造して使ってみることにしました。</p>
<p>一番気に入らないのは安っぽいLED。カラフルな色で固定されているため、これをどうにか白ベースにしようと考えました。LEDをOFFにするモードもありますが、キートップの文字が見にくいためやはり光らせたい。そこで、<a href="https://akizukidenshi.com/catalog/" target="_blank">秋月電子</a>で比較的品質の安定した3mm径の白色LED100個入を購入して交換することにしました。</p><p>キーボードを分解して中の基板を見ると、一般的な3mm径のLEDが入るくらいの穴に裏側からブリッジのようにLEDがハンダ付けされていました。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUGf5FLtB1mEboxfsRVJjh_crL6gnO5GzGujaWsBtOa1_LFs_4mupB4_epUJxfBx6AW4wu3g7Ve1KSIX-APrlElim2KHZS0XF2wIziQGsCLbid2CWXgY1QmN3hAXJ7GKp8e9igWo7JHETOzTGoZZbBPMC6XELit0hErF8ppdDywxD7Hp-LFvlNcpeDKGc/s640/picture_2023-09-19_03-27-11.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="480" data-original-width="640" height="150" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUGf5FLtB1mEboxfsRVJjh_crL6gnO5GzGujaWsBtOa1_LFs_4mupB4_epUJxfBx6AW4wu3g7Ve1KSIX-APrlElim2KHZS0XF2wIziQGsCLbid2CWXgY1QmN3hAXJ7GKp8e9igWo7JHETOzTGoZZbBPMC6XELit0hErF8ppdDywxD7Hp-LFvlNcpeDKGc/w200-h150/picture_2023-09-19_03-27-11.jpg" width="200" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgAnq1G6K9c7xaCe6JrhjGLSXdgAWomx9KJWMkG6-xGAF8jrCF0-s__fWy02v7kOkoXhYhjHGP3THLdPHEadzAjDJ6dpX0Hp1DkbQWVs_OpC_H539CSM-A7HrkiAmlu59ToTM8D7YXvHRPJc3pWIgitRgeJ9y8zS_jHleDhMOBSw_RdsW1JFvyyVpYbOrs/s640/picture_2023-09-19_03-24-41.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="480" data-original-width="640" height="150" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgAnq1G6K9c7xaCe6JrhjGLSXdgAWomx9KJWMkG6-xGAF8jrCF0-s__fWy02v7kOkoXhYhjHGP3THLdPHEadzAjDJ6dpX0Hp1DkbQWVs_OpC_H539CSM-A7HrkiAmlu59ToTM8D7YXvHRPJc3pWIgitRgeJ9y8zS_jHleDhMOBSw_RdsW1JFvyyVpYbOrs/w200-h150/picture_2023-09-19_03-24-41.jpg" width="200" /></a></div>
<p>全部のLEDを交換するのは大変なので、全体の2/3くらいのLEDを交換することにして作業を開始しました。</p>
<p>とりあえず、いくつかのLEDを基板から外してみます。市販の鉛入りハンダに比べて融点温度が高い(鉛フリーかもしれません)ようで、十分に温めたハンダゴテでないとハンダが溶けてくれませんでしたが、思ったより簡単に外すことができました。<br />#力を入れすぎて、基板のパターンをはがさないように注意が必要です。</p><p>試しに、3つほど元のLEDを外して、3mm径のLEDに付け替えてみました。基板に「+」が印刷されているので、迷うことなくつけることができました。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifSdq7UIYQ5rAcDCiEFniHGKivTNFt_YqW3xVJK3q8r9BHXSw_w_UGlUDXVbG5XWspeSfMOighdfN0MLhwQlT2KLYISIieE8Oz6A-MC8CMMkbV0kTHHcj72lWXnQfo-QYAtGIodzCQ7kaGuP2lK61k-7YUIhRdzmv0p3MEqQdzyUxrKMIFJJSvI9_j2LQ/s640/picture_2023-09-19_03-27-37.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="480" data-original-width="640" height="150" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifSdq7UIYQ5rAcDCiEFniHGKivTNFt_YqW3xVJK3q8r9BHXSw_w_UGlUDXVbG5XWspeSfMOighdfN0MLhwQlT2KLYISIieE8Oz6A-MC8CMMkbV0kTHHcj72lWXnQfo-QYAtGIodzCQ7kaGuP2lK61k-7YUIhRdzmv0p3MEqQdzyUxrKMIFJJSvI9_j2LQ/w200-h150/picture_2023-09-19_03-27-37.jpg" width="200" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEilXZ9B3Foubv2SpdLgnOSrq0VpAsBCg-kSMSk8VsGYRnItrpPyjx4UMJFTrLtRrYOBhJMughULKqYlxPBkBzhjQofcPgGNbL6cXYKvb_QD1ORqzoS81TDsHTRVAe7bNdMeVtLRa5jR5XSMmND3HessZBxum44Z2ePGz7a2N_tZry662RwSuAps2aNYF2o/s640/picture_2023-10-09_14-28-03.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="480" data-original-width="640" height="150" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEilXZ9B3Foubv2SpdLgnOSrq0VpAsBCg-kSMSk8VsGYRnItrpPyjx4UMJFTrLtRrYOBhJMughULKqYlxPBkBzhjQofcPgGNbL6cXYKvb_QD1ORqzoS81TDsHTRVAe7bNdMeVtLRa5jR5XSMmND3HessZBxum44Z2ePGz7a2N_tZry662RwSuAps2aNYF2o/w200-h150/picture_2023-10-09_14-28-03.jpg" width="200" /></a></div>
<p>#LEDは熱に弱いと聞くので、手早くやるようにしました。</p>
<p>恐る恐るではありましたが、<a href="https://www.apple.com/jp/macbook-pro/" target="_blank">MacBook Pro</a>につなぐと白く光ってくれました。後は、地道な作業が続きます。合計61個のLEDを交換しました。ハンダ付け作業が終わって再びMacBook Proにつなぐと、3箇所だけ光っていませんでした。ハンダがうまくのっていないのかもしれないと思ってコテを当ててみると、1箇所はつくようになりましたが残り2箇所はダメなままです。熱でやってしまったのだろうと諦めて新しいものに交換すると、無事に光るようになりました。<br />#もしかするとプラスとマイナスが逆だっただけかもしれません。</p><p>この記事も改造したキーボードで書いています。Web上でできるキーボードテストもやってみましたが、問題はありませんでした。</p><p></p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-17185386451599161182023-09-23T07:41:00.003+09:002023-10-19T23:39:26.960+09:00中古で格安のi7-3770kを入手したので動作確認してみる<p><a href="https://4oc.blogspot.com/2023/09/pci3-3240sst-st75f-p.html" target="_blank">以前</a>の続きです。<a href="https://www.silverstonetek.com/jp/" target="_blank">SilverStone</a>の80PLUS SILVERフルプラグイン電源(<a href="https://www.silverstonetek.com/jp/product/info/power-supplies/ST75F-P/" target="_blank">SST-ST75F-P</a>)を購入したのは、実は数ヶ月前で、多忙を理由にしばらく放置していたのでした。先日、いつもの<a href="https://www.hardoff.co.jp/" target="_blank">HARD OFF</a>で中古の<a href="https://www.intel.co.jp/" target="_blank">Intel</a> <a href="https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/sku/65523/intel-core-i73770k-processor-8m-cache-up-to-3-90-ghz/specifications.html" target="_blank">Core i7-3770k</a>を見つけて衝動買いしてしまったので、<a href="https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/sku/65690/intel-core-i33240-processor-3m-cache-3-40-ghz/specifications.html" target="_blank">Core i3-3240</a>を載せていた<a href="https://4oc.blogspot.com/2020/08/pcceleron-g540core-i3-3240.html" target="_blank">ベンチ台PC</a>のCPUを載せ替えて動作確認してみようと、まずは電源を交換することにしたというのが前回です。</p><p>i3-3240で使っていた環境からいきなりi7-3770kにすると、一番心配なのはi3で使っていたCPUクーラーでi7が冷やしきれるかということ。中古で手に入れたのはCPU単品で、CPUクーラーは付属していません。そこで、TDP 95W対応を謳っている<a href="https://www.ainex.jp/" target="_blank">AINEX</a>の<a href="https://www.ainex.jp/products/cc-06s/" target="_blank">CC-06S</a>を購入して使ってみることにしました。i7-3770kのTDPは、77Wとなっているので、これで十分だと思います。トップフロー型なので、上からの見た目はi3-3240についていたリテールクーラーと似ているのですが、ヒートシンクの高さは3倍くらいあります。(あえてLEDなしのものを選びました)</p><p>i3-3240を取り外してi7-3770kに載せ替えて、グリスも塗ってCPUクーラーを取り付けて電源を入れてみました。しかし、通電はするものの起動が途中で止まってしまっている感じ。CPUがうまく認識されていないような感じです。仕方がないので、i3-3240に戻してBIOSの確認をしました。使っているマザーボードは<a href="https://www.gigabyte.com/jp" target="_blank">GIGABYTE</a>の<a href="https://www.gigabyte.com/Motherboard/GA-B75M-D3H-rev-11#ov" target="_blank">GA-B75M-D3H</a>で、BIOSのバージョンは「F11」となっていました。<a href="https://www.gigabyte.com/jp/Motherboard/GA-B75M-D3H-rev-11/support#support-dl-driver" target="_blank">GIGABYTEのサイト</a>で<a href="https://www.gigabyte.com/Motherboard/GA-B75M-D3H-rev-11/support#support-cpu" target="_blank">CPUのサポート</a>を見ると、「F4」でi7-3770kに対応していることになっていました。「F11」でダメとはどういうことかと思いながら、最新(最終)バージョンの<a href="https://www.gigabyte.com/Motherboard/GA-B75M-D3H-rev-11/support#support-dl-bios" target="_blank">BIOS</a>「F15」をダウンロードしました。ダウンロードされたファイルは、拡張子が「.exe」となっていましたが、<a href="https://www.apple.com/jp/macos/" target="_blank">macOS</a>でもダブルクリックで解凍され、拡張子が「.F15」のBIOSデータが出てきました。これを、FAT32でフォーマットされたUSBメモリに保存しておきました。</p><p>次に、ベンチ台PCを起動しながらキーボードの「Del」or「F2」連打でBIOSに入ります。この状態でマザーボードのUSB 2.0のポートに、BIOSデータを保存したUSBメモリを挿しました。画面上の「<a href="https://www.gigabyte.com/MicroSite/121/tech_qflash.htm" target="_blank">Q-Flash</a>」をクリックすると、BIOSアップデート用のプログラムが起動し、USBメモリ上のBIOSファイルを選択して無事にBIOSのアップデートができました。この状態でi3-3240での起動は問題なくできましたので、i7-3770kに載せ替えて電源を入れてみます。</p><p>電池を抜いたり、CMOSクリアをしてみたり、いろいろやってみましたが、通電して動き出そうとしている気配はあるものの、起動してくれませんでした。CPU裏面の表面実装部品の配置には問題が見当たらず、単にCPUが壊れているのか、そもそも殻割り品か何かなのか、簡単には判断ができませんでした。IntelのサイトでBOX版の確認をしてみましたが該当はなく、本物かどうかの判断はできません。仕方がないのでHARD OFFに連絡をして、返品・返金対応をしていただくことになりました。(10日間の返金保証付きだったので)すると同じ店舗に別のi7-3770kがさらに安く展示されていたので、性懲りもなく購入して来てしまいました。(お店では、動作未確認とのこと)</p><p>自宅に持ち帰って動作確認してみたところ、あっさりと起動してくれました。(期待をしていなかったので驚いてしまいました)4コア8スレッドですので、単純に考えてi3-3240(2コア4スレッド)の倍ということになります。そのせいか、i3-3240のときよりCPUファンの音が若干大きいので、発熱が大きいのだと思います。<a href="https://linuxmint.com/" target="_blank">Linux Mint</a>で確認すると、4コア8スレッドで動いていることが確認できました。第3世代ではありますが、新しい動作確認環境ができあがって、まだまだ使えそうです。</p><p><i>【追記】ついでに、RAMの交換をしました。今までは、4GB*2枚と2GB*2枚の12GBで運用していましたが、8GB*4枚の32GBにしました。私史上最強の環境になりました。(2023.9.24)</i></p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-17057909815297045782023-09-16T13:21:00.003+09:002023-09-23T07:39:56.352+09:00ベンチ台PC(i3-3240搭載)の電源をフルプラグイン電源(SST-ST75F-P)に換えてみた<p>2020年には現役を退いて、ベンチ台(<a href="https://www.shinwa-sangyo.co.jp/products/pc-case/smz-2wbt-atx" target="_blank">SMZ-2WBT-ATX</a>)の上で余生を送っていた<a href="https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html" target="_blank">Intel</a> <a href="https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/sku/65690/intel-core-i33240-processor-3m-cache-3-40-ghz/specifications.html" target="_blank">Core i3-3240</a>を載せている<a href="https://4oc.blogspot.com/2020/08/pcceleron-g540core-i3-3240.html" target="_blank">ベンチ台PC</a>ですが、現在は諸々の検証用PCとして使っています。(最近は、日の目を見ることが少なくなりましたが)</p><p>そんな折、何気なく寄った<a href="https://www.hardoff.co.jp/" target="_blank">HARD OFF</a>で<a href="https://www.silverstonetek.com/jp/" target="_blank">SilverStone</a>の80PLUS SILVERフルプラグイン電源(<a href="https://www.silverstonetek.com/jp/product/info/power-supplies/ST75F-P/" target="_blank">SST-ST75F-P</a>)を見つけて衝動買いしてしまいました。ジャンクコーナーにあったのですが、動作未確認ジャンクとなっていたので動いてくれたらラッキーです。(過去に<a href="https://4oc.blogspot.com/2022/07/gtx-670.html" target="_blank">ジャンクの電源を買って失敗した</a>記憶が…)<br />#ケーブル類が欠品していたので、<a href="https://www.amazon.co.jp/" target="_blank">Amazon</a>でケーブルセット(<a href="https://www.silverstonetek.com/jp/product/info/power-supplies/PP05-E/" target="_blank">SST-PP05-E</a>)を購入しました。</p><p>見た目はとてもきれいでしたが、一応エアダスターで軽くホコリを飛ばして、マザーボード24PINとCPU補助電源8PIN、<a href="https://linuxmint.com/" target="_blank">Linux Mint</a>が入ったSSDをつないで電源を入れてみました。すると、問題なく起動してくれました。ベンチ台に載せているのでファンの音は直接聞こえますが、うるさいというほどではないかなという印象です。ケーブルが足りずに動作確認ができなかったためのジャンクということだったようです。(他のものをつないだらダメなところはあるかもしれませんが)ちょっと久しぶりにベンチ台PCを起動したため、Linux Mintのバージョンが古くてアップデート作業に時間がかかりましたが、電源自体は問題なく使えました。</p><p>検証用に使うため、<a href="https://gitlab.com/leinardi/gwe" target="_blank">GreenWithEnvy</a>、<a href="https://github.com/TheTumultuousUnicornOfDarkness/CPU-X" target="_blank">CPU-X</a>、<a href="https://www.videolan.org/vlc/index.ja.html" target="_blank">VLC</a>、<a href="https://www.audacityteam.org/" target="_blank">Audacity</a>、<a href="https://www.blender.org/" target="_blank">Blender</a>、<a href="https://www.gimp.org/" target="_blank">GIMP</a>、<a href="https://lmms.io/" target="_blank">LMMS</a>、<a href="https://scratch.mit.edu/download" target="_blank">Scratch</a>、<a href="https://www.arduino.cc/en/software" target="_blank">Arduino</a>、<a href="https://processing.org/" target="_blank">Proseccing</a>、<a href="https://code.visualstudio.com/" target="_blank">Visual Studio Code</a>など、いつも使っているものを「システム管理」→「ソフトウエアの管理(ソフトウエアマネージャ)」からインストールしました。</p><p>ベンチ台PCは、ただでさえごちゃごちゃした感じになりやすいのですが、フルプラグインであれば必要なケーブルだけを挿しておけば良いので、すっきりとした印象になります。750W、80PLUS SILVER、フルプラグイン、いずれもはじめてですが、しばらくはこれを使っていこうと思います。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-47708446821863364652023-09-09T17:21:00.001+09:002023-09-09T17:30:24.133+09:00Behringerのアナログドラムマシーン(RD-6)を使ってみた<p><a href="https://4oc.blogspot.com/2023/08/midi.html" target="_blank">前回</a>、<a href="https://www.behringer.com/" target="_blank">Behringer</a>というメーカーの<a href="https://www.behringer.com/behringer/product?modelCode=P0E2V" target="_blank">SWING</a>というMIDI&CV/Gateに対応したミニキーボードのことを紹介しましたが、今回は同じメーカーのアナログドラムマシーン(<a href="https://www.behringer.com/behringer/product?modelCode=P0EE5" target="_blank">RD-6</a>)を入手したので、その使用感などを紹介してみようと思います。</p><p>これまで、<a href="https://www.korg.com/jp/" target="_blank">KORG</a>の<a href="https://www.korg.com/jp/products/dj/sq_1/" target="_blank">SQ-1</a>やvolcaシリーズを使って新しい音楽環境を作ってきていたので、同じメーカーで統一するということも考えたのですが、このRD-6が<a href="https://www.behringer.com/search-results.html?queryStr=RD-6" target="_blank">様々なカラーバリエーション</a>が用意されていて、<a href="https://www.amazon.co.jp/" target="_blank">Amazon</a>で手頃なお値段で出ていたので(結局は衝動買いですが)買ってしまったのでした。</p><p>最近知ったことですが、このBehringer というメーカーは、ビンテージなアナログシンセサイザーのクローンも製造していて、RD-6は<a href="https://www.roland.com/" target="_blank">Roland</a>の<a href="https://articles.roland.com/ja/drumatix-the-perpetual-appeal-of-the-tr-606/" target="_blank">TR-606</a>のクローンです。それ以外にも、名機と言われたアナログシンセサイザーのクローンも作っていて、「ヤオヤ」の愛称で有名な<a href="https://www.otaiweb.com/tr_08/" target="_blank">TR-808</a>のクローンも作っているようです。(手放しで喜んでいられないこともあるようですが…)<br />#ちょっと古い記事ですが、<a href="https://dtmhacker.com/" target="_blank">DTM Hacker</a>さんの「<a href="https://dtmhacker.com/behringer-synthesizer-clone/" target="_blank">Behringer ベリンガーのクローン・シンセの一覧</a>」がわかりやすいと思いました。</p><p>自宅には、<a href="https://jp.yamaha.com/" target="_blank">YAMAHA</a>の<a href="https://jp.yamaha.com/files/download/other_assets/5/314895/DD12J.pdf" target="_blank">DD-12</a>(←説明書のPDF)やKORGの<a href="https://www.korg.com/jp/products/drums/kr_mini/" target="_blank">KR mini</a>もあるのですが、DD-12はパッドが付いているので練習や簡単な演奏に向いていて、KR miniは手軽に遊べる良さがあります。RD-6はこれらとは違い純粋なドラムマシーンという感じ。PCや<a href="https://www.apple.com/jp/mac/" target="_blank">Mac</a>ともつなぎやすいイマドキな仕様になっているため、今買うなら使い勝手という面でも選択肢としてありだと思います。volcaシリーズよりも倍くらい大きく筐体もしっかりした印象なので、カラーバリエーションからおもちゃな雰囲気を感じなくもないですが、volcaシリーズほどのチープさ(それはそれで魅力ではあるのですが)はありません。</p><p>手始めに、RD-6とSWINGをつないで同期させながら、SWINGに<a href="https://www.korg.com/jp/products/dj/volca_fm2/" target="_blank">volca fm2</a>をつないで演奏してみました。音としては、1980年代の懐かしい感じが味わえて、音作りや音楽づくりに夢中になっていた頃を思い出し、ちょっとワクワクした気持ちになりました。操作をしながらどうなるか確認していくと、いじっていてとても楽しいしわかりやすいと思いました。</p><p>自室には、まだ古い機材もあるので、いろいろとつないでどんな雰囲気になるのかやってみたいと思います。(そろそろ新しい録音機材がほしいかな…) </p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-51618725647997659122023-08-24T03:13:00.001+09:002024-01-15T22:04:46.890+09:00MIDI&CV/Gate対応コンパクトキーボードでKORGのvolcaシリーズを鳴らしてみる<p><a href="https://4oc.blogspot.com/search?q=volca&max-results=20&by-date=true" target="_blank">これまで</a>に、<a href="https://www.korg.com/jp/" target="_blank">KORG</a>のvolcaシリーズを<a href="https://www.korg.com/jp/products/dj/sq_1/" target="_blank">SQ-1</a>で鳴らして自動演奏をしてきましたが、自宅にあるMIDIキーボードとSQ-1をうまくつなぐことができず、どうしたものかと思案していました。SQ-1にはMIDI OUTしかなく、INはSYNCのみなので、直接つなぐことができないのは、当然と言えば当然のことです。</p><p>いろいろと情報をいただきながら手元にあるものでどうにかできないだろうかと考えていたとき、<a href="https://www.amazon.co.jp/" target="_blank">Amazon</a>でMIDIとCV/Gateに対応した小さなキーボード(ミニ鍵盤32鍵)を見つけてしばらく悩みました。これまで自宅で使っていたMIDIキーボードは、<a href="https://www.roland.com/jp/" target="_blank">Roland</a>の<a href="http://lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1809888/PC-300_j.pdf" target="_blank">PC-300</a>(←取扱説明書のPDF)という古いMIDIキーボードです。とっくに生産は終了しているし、<a href="https://www.apple.com/jp/mac/" target="_blank">Mac</a>用のドライバは古いものしかなく、今の<a href="https://www.apple.com/jp/macos/" target="_blank">macOS</a>では動かないのでUSB経由でつなぐことができない状況になっています。USB⇔MIDIインターフェイスを介してMIDI信号をやり取りすることはできるのですが、PC-300からのMIDI信号をSQ-1でCV/Gateに変換してvolca modularまでつなげることができないのです。(PCやMacからのMIDIデータは、SQ-1でCV/Gateに変換できるらしい)悩んだ末、やはり新しいキーボードが必要だという結論になりました。</p><p>今回購入することにしたのは、<a href="https://www.behringer.com/" target="_blank">Behringer</a>というメーカーの<a href="https://www.behringer.com/behringer/product?modelCode=P0E2V" target="_blank">SWING</a>というキーボードで、Mac用のドライバ(<a href="https://www.behringer.com/downloads.html" target="_blank">ダウンロードサイト</a>で見つけることができる)があることと、CV/Gateでコントロールできることが決め手になりました。Amazonで購入しましたが、かなりリーズナブルなのにしっかりとした作りになっていて、人気が出そうな気がします。</p><p>このSWINGにMIDIでコントロールできる<a href="https://www.korg.com/jp/products/dj/volca_fm2/" target="_blank">volca fm2</a>をつないで動作確認をしてみましたが、全く問題なく鳴らすことができました。シーケンサーも良い感じの鳴り具合でいじっていて楽しくなってくる感じ。SYNCでテンポを同期させてvolca fm2のシーケンスデータも一緒に鳴らすことができました。いろいろやっているうちにケーブルがごちゃごちゃしてきて収拾がつかなくなってしまったので一度整理してからもう1台の<a href="https://www.korg.com/jp/products/dj/volca_modular/" target="_blank">volca modular</a>をつないでみようと思います。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-58826209116464098782023-08-15T20:52:00.003+09:002023-08-15T20:52:54.538+09:00古いMebiusのPuppy Linuxを新しいものに入れ替える〜Webブラウザが起動せず…<p><a href="https://4oc.blogspot.com/2023/07/mebiuspuppy-linuxbluetoothwi-fi.html" target="_blank">以前</a>の続きです。今回も<a href="https://www.ipa.go.jp/" target="_blank">情報処理推進機構</a>(IPA)の「<a href="https://japan.zdnet.com/article/20085521/" target="_blank">学校教育現場におけるオープンソースソフトウェア活用にむけての実証実験</a>(「<a href="https://www.alpha.co.jp/al_common/uploads/2017/01/press20041102.pdf" target="_blank">教育現場におけるデスクトップ Linux 導入の実証実験を開始</a>」PDF)」に参加した際に導入していただいた、<a href="https://jp.sharp/" target="_blank">SHARP</a>の<a href="https://jp.sharp/mebius/index.html" target="_blank">Mebius</a>(<a href="https://jp.sharp/products/pcal50g7/index.html" target="_blank">PC-AL50G5</a>)を使います。</p>
<p>過去にこの<a href="https://4oc.blogspot.com/2021/05/mebiuspc-al50g5hddidessd.html" target="_blank">MebiusのHDDをSSDに換装する作業</a>をしたことがありましたが、今回は別のマシーンで新しいPuppy Linux(BionicPup32)を試してみるためにSSDに換装します。Puppy Linuxのインストール(Boot)CDを作る作業をしたときに見つけた「<a href="https://no-windows.blog.jp/" target="_blank">Windowsはもういらない</a>」の「<a href="https://no-windows.blog.jp/archives/87946042.html" target="_blank">超軽量Linux:PuppyLinux 今までの日本語化版のまとめ2 BionicPup</a>」で日本語化していただいているものを使わせていただきます。<br />#「<a href="https://no-windows.blog.jp/archives/87511147.html" target="_blank">軽量Linux:BionicPupがバージョンアップしてbionicpup32-8.0+29-uefi.isoへ</a>」では、Puppyで使えるツールも紹介されています。</p>
<p>バッテリーを外してから筐体を開けて、IDE接続のHDDを外してエンクロージャーでIDE化したSSDを装着します。組み込まれていたHDDに比べて今回のエンクロージャーはわずかに大きかったため、HDDのマウント部品を使わずに直接挿し込んで、硬めのウレタンスポンジを挟んで固定しました。バッテリーを戻して電源アダプターをつないで電源を入れると、問題なく動いたのでCDからPuppyを起動してでインストール作業に移ります。</p>
<p>初めてお目にかかるBionicPupの画面から「インストール」を起動させると、USBメモリなどの外部ドライブにインストールするか、内蔵ドライブにインストールするかの選択が求められます。今回は、内蔵ドライブの方を選択して先に進めます。SSDはFATでフォーマットされているので、そのままでもインストール作業はできるのですが、ext4でフォーマットするために「GPartid」でフォーマット作業をしました。</p><p>はじめに、「デバイス」メニューから「パーティションテーブルの作成」を選択し、1度SSDのパーティションを「msdos」で未設定状態にします。次に、「パーティション」メニューから「New」を選択してパーティションとフォーマットの設定を行います。今回は、Swap(linux-swap)を2GB取って、残りをext4フォーマットで1つのパーティションにしました。最後にext4でフォーマットしたパーティションに「boot」のフラグを設定してインストールの準備が整いました。<br />#GPartedの使い方は、「<a href="http://ondyrsjc.blog.jp/" target="_blank">初めてのLinux</a>」の「<a href="http://ondyrsjc.blog.jp/archives/1003879171.html" target="_blank">GPartedの使い方 Linux</a>」を参考にしました。</p>
<p>GPartedを閉じるとインストール作業の続きができます。先ほど作成したbootパーティションにインストールすることを選択して作業を進めます。インストールは、「FRUGAL」を選択してトップ階層にインストールします。しばらくするとインストール作業が終了し、「grub4dos」をインストールすることを促されるので、これを選択してMBR(Master Boot Record)へのGRUBのインストール作業が終了しました。再起動してCDを抜き取ると、SSDから無事にPuppy Linuxが起動しました。</p>
<p>いろいろといじって動作確認してみましたが、ほとんどのものが問題なく動くのにWebブラウザの反応がありませんでした。「Applications」メニューから「インターネット」→「Get Web Browser」とたどってブラウザを選んでみましたが、どれもダメでした。ネットにはつながっているけれどインターネットに出られない感じだったので、DNSの設定をいじってみました。すると、無事にインターネットにつながったようで、Webブラウザのインストールまでは進めることができました。それでもWebブラウザが動いてくれません。Time Serverには接続できているのでインターネットが使えないということではないようですが、これからいろいろ試すための環境としては問題があります。どうしようか思案中です。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1290445247013382765.post-56176224293175107222023-08-07T21:41:00.000+09:002023-08-07T21:41:23.682+09:00macOS版のPYONKEEで過去にScratch 1.4で作ったプロジェクトを動かしてみる<p>過去に<a href="https://scratch.mit.edu/scratch_1.4" target="_blank">Scratch 1.4</a>で作ってきたたくさんのプロジェクトがあります。多くのものは、自分のアイデアを表現するための試作品だったり、小学校でScratchを活用した学習活動を行っていたときに子供たちからの質問に答える見本や教材として使ったりしていたもので、その中のいくつかは、今の<a href="https://scratch.mit.edu/" target="_blank">Scratch</a>のサイトでも<a href="https://scratch.mit.edu/users/4oc/" target="_blank">使えるように</a>してあります。</p>
<p>Scratch 2.0や3.0へ移行が進む中でも、学校のICT環境の制約を考慮して、しばらくは1.4を使い続けていましたが、<a href="https://www.apple.com/jp/macos/" target="_blank">macOS</a>上で32 bitのプログラムが動かなくなったことにより、MacでScratch 1.4を使い続けることが困難になっていました。</p>
<p>Scratch 1.4を使わなければならないときは、<a href="https://linuxmint.com/" target="_blank">Linux Mint</a>で動かしているPCで使うことにしていたのですが、Linux版特有の問題点もあって、結局<a href="https://4oc.blogspot.com/2021/01/raspberry-piscratch-30.html" target="_blank">3.0を使うことにしてしまった</a>ので1.4で作っていたものは開くこともない状況になっていました。</p>
<p>今年になってあるところから講師の依頼を受けたため、自宅に眠っていた古いパソコン(<a href="http://openlab.jp/puppylinux/" target="_blank">Puppy Linux</a>で動かしている→<a href="https://puppylinux-woof-ce.github.io/" target="_blank">本家</a>)を使わなければならない状況になり、再びScratch 1.4での作業が必要になってしまいました。そんな中、iPadで使っていた<a href="https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%94%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC/id905012686" target="_blank">PYONKEE</a>が、macOSにも対応していた(<a href="https://www.softumeya.com/pyonkee/ja/" target="_blank">PYONKEE</a>のダウンロードサイト)ということを知り、過去に32 bit版Scratch 1.4で作っていたものがどのくらい使えるのか試してみることにしました。</p>
<p>ダウンロードした.pkgファイル(現時点での最新版は2.27.7でした)からPYONKEEをインストールすると、Scratch 1.4で作っていたプロジェクトのファイル(拡張子「.sb」)がPYONKEEのアイコンになりました。流儀に従い、PYONKEEを起動して「ファイル」メニューからプロジェクトファイルを開こうと思ってファイルを探しましたが行き当たらず。ダメもとでプロジェクトファイル自体をダブルクリックしたところPYONKEEで開かれました。(この動きの方が動作的にはありがたい)どうやら、「書類(Documents)」フォルダ内に「ピョンキー」フォルダができていて、この中にプロジェクトファイルなどが保存されるようです。</p>
<p>開かれたウィンドウの大きさがかなり小さかったのですが、動くことは間違いないようです。フルスクリーンにしても画面いっぱいにはならず、比率は4:3(?)のままのようで両サイドがグレーになって何もない領域ができてしまいました。</p>
<p>過去にScratch 1.4で作ったものを開いて編集してみましたが、問題なく編集ができました。動作も問題ありません。(若干不安定なところがあって、作業中に固まって落ちてしまうことがありましたが)PYONKEEで編集したものを保存して、Linux版Scratch 1.4でも開いて動かしてみましたが、これも問題なく動作してくれました。PYONKEEには、32 bit版Scratch 1.4にはなかった機能が追加されているようなので、いろいろと試してみたくなりました。</p>yossyhttp://www.blogger.com/profile/02635924534485130679noreply@blogger.com0