2008年3月20日木曜日

不思議な現象だけど…〜KNOPPIX起動時に画面がOFFになっていた

職場にあるSHARP Mebius PC-AL50G5Athlon XP-M 2000+搭載)というラップトップPCで、KNOPPIX 5.1.1系のものが動かないという現象に出会っていました。もう少し詳しく書くと、起動はするけどX WindowかKDEが起動しない感じだったのです。

きっとモニタの解像度とか水平・垂直同期周波数とかの問題だろうと思って、いろいろと調べてチートコードで呪文をかけてみましたが効果無し。KNOPPIX 4.0.2系のものなら問題がないのに、どうしてだろうと調べてみてもいっこうに解決策が見つからず、半ばあきらめて放置しておりました。

そんな折り、前回のブログにも書いた通り、KNOPPIX Edu 7やらKNOPPIX/math 2007、2008など職場でも使ってみたいものが多くなってきたので、Mebius PC-AL50G5で動かせないかどうかもう一度チャレンジしてみることにしました。ISOイメージを焼き付けたCDを入れて電源を入れると、どれでやってもやはりKDEは表示されませんでした。ところが、ちょっとした弾みで画面の表示を切り替えるボタン(F4あたりによくあるやつ)を押してみたら、あっさりKDEが表示されました。うれしいやらびっくりするやらで、順番に試してみましたが、どれでも同じように画面の切替ボタンを押すとちゃんと表示します。どういう訳なのかは全く分かりませんが、とりあえずこの程度のことで使えるなら問題はないということでお仕事に使ってみています。

【動作確認済KNOPPIX】

  • KNOPPIX 5.1.1+IPAフォント
  • KNOPPIX Edu 6
  • KNOPPIX Edu 7
  • Knoppix/math 2007CD

2008年3月8日土曜日

Linuxテスト用マシーンを作り直しました

さまざまなLinuxディストリビューションをテストするために使っていたマシーン(Duron 1.4GHz)にUSBがらみのトラブルが発生し、テストマシーンとしての用をなさなくなってきたのでマザーボードを新しいものに交換することにしました。以前に買ってあったCeleron D 330(2.66MHz)が使えるマザーボード(BIOSTAR P4M900-M4)が格安で手に入ったので時間を見つけて交換作業をしました。メモリはCFDの格安メモリ(D2U533BK-1G/B)を採用し、電源は恵安の自作本舗シリーズからチョイス(KT-350RS)しました。

交換作業そのものはたいしたことはありませんでしたが、これまでに使っていたリムーバブルHDDにインストールしていたさまざまなLinuxたちを、新しいCPUに合わせたものにインストールし直すのに手間がかかりました。CentOS 5.1、openSUSE 10.3、Ubuntu 7.10など比較的新しく注目株のディストリビューションをインストールしました。残念だったのはKNOPPIX 5.1.1が動かなかったこと。(ついでにEdu 6やKNOPPIX/math 2007CD、2008DVDも)4.0.2系のKNOPPIXだと問題なく使えます。先頃出たKNOPPIX Edu 7では問題なく起動したので、この間に何か問題が発生しそれが解消されたということなのだろうと思います。