2019年6月16日日曜日

Celeron J1800搭載mini-ITXマザーボードで何ができるかやってみる

仕事に追われる毎日で、ちょっとした気分転換のつもりで近所のHARD OFFに寄ったところ、IntelCeleron J1800を載せたGIGABYTEGA-J1800N-D2Hというmini-ITXマザーボードを発見。衝動買いをしてしまいました。

そもそも、10年以上前に使っていた持ち運べる自作PCや数々の自作PCで使っていた部品を処分してしまい、もう少し新しい部品でPCを組み立てたいなぁとは思っていましたが、毎日使っているLinux Mintで動かしている自作PC(もう6年以上前!)に不具合や不満はないし、特に需要があったわけではありませんでした。

J1800N-D2Hを見たとき、自宅にある(捨てなかった)いくつかの部品が使い回せると思いました。実際に、WCBN611LH-N5(←Google検索)というmini PCI-e用のWi-Fiカード(我が子に買い与えたPCが壊れてしまったため取り外したもの)を装着することができました。メモリーもSODIMM DDR3L PC3L-12800の4GBが2枚あったので、新規に買うことはありませんでした。

新規に購入したのは、壊れたPCから取り外せなかった無線LANアンテナ(Wi-Fi/Bluetooth対応)とDC-ATX-160Wインラインパワーモジュール12V10Aスイッチング式汎用ACアダプターの3つ。HDDの代わりにCFカードをSATA接続する変換基盤(かなり昔に購入したもの)を使って16GBのCFカードを使いました。

これで準備完了。サクッと組み立てて動作確認してみました。構成的には、とてもシンプルなので問題なく動きました。早速、Puppy Linux 5.7.1 JPをインストールしてみました。CDからの起動は問題なく、インストール作業もできました。しかし、CFカードから起動すると、キーボードとマウス、有線LANが認識されないという不具合が発生。解決方法が見つからないまま使用を断念しました。

次に、Linux Mint 19.1 64bit xfceでチャレンジしてみました。DVDからの起動はこちらも問題なく、インストール後のCFカードからの起動もできました。一安心して日本語環境の設定やプリンターの設定をすると、次からの起動に失敗し、アップデートなどで修復を試みようとすると雪崩式に使えなくなっていくという不具合に遭遇しました。これは、CFカードを使用しているのがダメなのだろうと考え、4つ目の購入品として、120GBのSSD(台湾製)を購入することにしました。調べてみると、ESSENCORE社KLEVV NEO N500シリーズというやつでした。

このSSDを接続して、先ほどと同じLinux Mint 19.1をインストールしたところ、問題なく動くようになりました。SSDの速さに感動し、駆動部分がないために無音のPCが完成して大満足です。使い方は、これから考えます。

【追記】続きは以下のとおりです。(2020.1.12)