2009年9月23日水曜日

NFLレギュラーシーズンスタート!

NFLのレギュラーシーズンがスタートし、2週目までが終了しました。QBのトレードやプレシーズンでの不調など不安材料の多かったブロンコスは、順調に2勝しています。その他のチームの成績は以下の通りです。

日本テレビが地上波で唯一NFLの番組「NFL倶楽部」を放送していますが、深夜帯で、しかも週1回の番組ですので全試合を見ることができません。本当は、衛生放送を視聴することができれば良いのですが、そんなものに金をかけられるほどの経済力もなく、当分の間はNFLジャパンのWebサイトで小さな画面に目を凝らしながらダイジェストを見るしかなさそうです。
#自宅のインターネット接続は、今は懐かしいADSL1MBなので画面を拡大するとものすごく時間がかかる上に、コマ送り状態で何が何だかさっぱりわからないし試合の臨場感が全く伝わってこないのです。

一番良いのは、本場アメリカで本物の試合を見ることですが、そんなチャンスはどう考えてもめぐってきそうにありません。プレシーズンゲーム(昔は来てましたよね?)とかプロボウルが日本に来てくれるとうれしいのですが、それも期待できないでしょうね。(嘆息)

2009年9月21日月曜日

秋の飼育・栽培〜カブトムシ飼育リベンジ

自宅にいた3匹のカブトムシたちが次々と寿命を迎えたので、昨年のリベンジを思い、幼虫が生まれていないか確認をしました。すると、確認できただけで3匹の幼虫がマットの中にいました。これを次の夏まで育てようと、いろいろと調べ回り、情報を集めた結果、ちょっとデリケートな世話をしなければならないことがわかってきて、私の「こだわり虫」がニョキニョキと頭を持ち上げ始めました。とはいえ、時間をかけた世話などは当然できそうもなく、「どうすれば効率よく、よく育つのか」というところに焦点を当てた対策を考えました。

【追記】カブトムシの飼育ケースを大きいものに換えた際、マットをばらして調べたところ8匹のカブトムシの幼虫がいました。(2009.9.23)

まず幼虫たちは、「カブトムシやクワガタの幼虫のエサにもなる」ということで購入した飼育用のマットの中にいるので、エサについては問題ないと思います。これに水分蒸発を防ぐ意味から腐葉土をかぶせました。諸々の情報によりますと、カブトムシは大きくなるにつれてたくさんのエサを食い、たくさんの糞を出すとあったので、マットや腐葉土の補充も考えておかなければなりません。また、現在飼育しているケースはちょっと小さい感じなので、大きめのものを購入する予定です。(共食いを防ぐ意味もあるらしい)卵→幼虫からのカブトムシの飼育ははじめてなので、うまく行くかわかりませんが、毎日我が子と一緒にケースをのぞいています。

そろそろ2年を経過しそうなグッピーたちも、水槽の水が25度を下回るようになってきたのでヒーターを入れました。(寒そうに泳ぎが鈍くなったため)現在は、25〜26度あたりをキープしつつ、モノアラ貝(水草のアヌビアス・ナナを買ったとき、一緒に入っていたものと思われる)とともに元気に活動しています。
#余談ですが、栽培しやすいと言われるミクロソリウムも一緒に育てているのですが、どうもうまく育たない感じで、水草の栽培は難しいなぁと感じています。

ネコの額ほどしかない自宅の庭には、この時期になると何の手入れもしていないのにヒガンバナ(マンジュシャゲ)が咲きます。今年は40本を越えるヒガンバナが咲き、通る人が足を止めることもあります。
#春は、これまた何も手入れをしていないのにチューリップがたくさん咲きます。

職場では、「食べられる植物」をベランダ栽培することにしました。この時期は、葉ものが中心となりますが、ほうれん草、小松菜、ラディッシュ、みつばの4種類を育てています。
#春から育てていた稲は、土づくりを失敗してほとんどが枯れてしまいました。なんとかできたわずかばかりの米をどうしようか思案中です。

正直なところ、理科の中で「生物」が一番の苦手だった私ですが、実際に育てながら調べてみると、案外面白いものだなぁと思っています。子どもたちとともに動植物を育てることにより、生命を大切にする心や生命の力強さ、そして、個々の状況に合わせて育てることの難しさなど、多くのことを共に学ぶことができればと思っています。

2009年9月20日日曜日

HAIKUのR1alpha1が公開されました

BeOS互換のオープンソースOSとして開発が進められていたHAIKUですが、この程R1alpha1のISOイメージが公開されました。

BeOSを存続させることにどのくらいの価値があるかはわかりませんが、昔はMac上で動くように開発されていたものが、PC上で動くものだけに一本化され、それ以来「ちょっと気になるOS」として注目していました。

商用のBeOSの開発・販売はすでに打ちきられていて、その後Zeta1.21が開発・公開されて以来の新展開なので、これからの動向に期待をしています。
#興味本位なだけですが、攻略する面白さは十分に堪能できると思っています。

早速、HAIKUのダウンロードサイトからISOファイルをダウンロードしてCDに焼き、CD/DVD-ROM起動のOSを試用するために作ったPCで動作確認してみました。ハードウエアの認識もスムーズに進み、デスクトップを表示するところまで問題なく進みました。あとは、少しでも日本語表示ができないかと思い、Webの情報を検索してみました。すると、ユーザーガイドなどのページの中に、HAIKUの日本語表示や入力に関するページを見つけました。

どうやら、CD起動のままだと面倒な感じなので、いろいろな実験に使っていたHDDが余っていたので、これにHAIKUをインストールして実験を続けることにしました。はじめにLiveCDとして起動してから「Installer」を使ってHDDをBeOSファイルシステムでフォーマットし直し、HAIKUをインストールしました。一連の作業は特に問題もなくスムーズに進みました。

次に、日本語のフォントをいくつかダウンロードし、(/boot)/home/config/fontsの中に「ttfonts」フォルダを作ってダウンロードしたフォントを解凍して入れました。そして、(葉っぱのマークをクリックして)「Preferences」→「fonts」と進み、使用するフォントを日本語フォントに設定しました。また、LinuxでAnthyを使っている私は、できるだけ同じ環境で作業がしたかったので、「Anthy for HAIKU」をダウンロードしてインストールしました。
#フォルダを展開すると「InstallAnthy.sh」というファイルができているので、それを起動するだけで良い。

ここまでで再起動すると、とりあえず基本的な作業は問題なくできるようになりました。StyledEditというテキストエディタでは、日本語も問題なく使えました。ついでに、ブログにも書き込んでみようかと思い、いろいろとやってみましたが、どうやってもうまく行かずMacBookからブログに書き込んでいます。また、一部Webサイトの文字が「豆腐」になってしまうという現象にも見舞われています。原因はわかりませんが、もう少しいじってみようかと思っています。

2009年9月5日土曜日

KNOPPIX 6.0.1からミュウロボを動かす

先日、Linux版のScratchMyuRoboでミュウロボを動かすということを書きましたが、Linux版Scratch 1.4(debパッケージ)をインストールしたところへScratchMyuRobo(ScratchMyuRobo.zip)を紛れ込ませる(zipファイルを解凍してコピーする)方法でインストールすると、Ubuntu 9.04では問題なくScratchMyuRoboが起動する(シェルスクリプトを書く必要はあります)のですが、KNOPPIX6.0.1では起動することができない(ウィンドウが白いまま何も表示されない)という現象に遭遇しておりました。

いろいろと試した結果、次のようにするとKNOPPIX 6.0.1でもScratchMyuRoboが動くようになりました。

【手順】

  1. Linux版ScratchのWebサイトから「scratch-1.3.1-0.9-3.tar.gz」をダウンロードして展開する(debパッケージではダメ)
    ※残念ながら1.4のtar.gzパッケージが公開されなくなっています。
  2. 展開されたフォルダの中から、「scratch」フォルダをホーム(/home/knoppix)に移動し、任意の名前に変更する(しなくてもいいけど、した方がわかりやすい)←今回は「ScratchMyuRobo」にしました
  3. ScratchMyuRobo.zipをダウンロードして展開し、中身を先ほどの「ScratchMyuRobo」フォルダに移動する(「Projects」や「locale」の中身も移動する)
  4. テキストエディタでシェルスクリプトを書いて、ScratchMyuRoboが動くようにする

【シェルスクリプト例】

#!/bin/sh
exec aoss $HOME/ScratchMyuRobo/Plugins/squeak -plugins \
$HOME/ScratchMyuRobo/Plugins \
-vm-sound-OSS \
$HOME/ScratchMyuRobo/ScratchMyuRobo.image "${@}"

これでScratchMyuRoboを動かすことができました。さっそく、ミュウロボをつないで動作確認してみました。USBシリアル変換ケーブルを使って、ポートの設定を「/dev/ttyUSB0」とすることで無事にミュウロボを動かすことができました。(PCにシリアルポートがある場合は「/dev/ttyS0」で動きます)

ついでに、Picoボードをジョイスティック代わりにして、ミュウロボを動かすプログラムを書いてみました。これも難なくクリアし、スイッチを押すと前進し、スライダーで右左に回転するようになりました。これは、なかなかハマりそうな気配。子どもたちにも十分楽しみながら学べる教材になったと思います。

ご協力頂いた皆様に、感謝しています。