7月頃のことです。BehringerのWebサイトの構成が変更され、今まで使えていたURLがことごとく使えないことに気づきました。そもそもこのBlogは、個人的に興味をもったことを中心に、自分なりにやってみたことなどをまとめて公開しているものですが、私自身にとっては、備忘録のような意味もあります。そのため、できるだけこのBlogに載せている情報は使える状態にしておきたいと考えているので、リンク切れのURLを修正する作業を行いました。その過程で、エレクトリ(Behringerの日本輸入代理店)の「リソースセンター」に新しいSYNTHTRIBE(3.0.2)が公開されていることに気づきました。これまでのSYNTHTRIBEでは、「Pro VS MINI」をコントロールすることができなかったのですが、新しいバージョンのものならコントロールできるかもしれないと考えて、早速ダウンロードして試してみることにしました。
#作業時点での最新版のバージョンは「3.2.0」となっていましたが、こちらは「Appleシリコン」専用のようです。
ダウンロードしたdmgファイルをダブルクリックで開いて、格納されていた「SYNTHTRIBE」をiMac(macOS 13.x)の「アプリケーション」フォルダにコピーします。古いバージョンのものもアプリケーションフォルダに入っていたので、今回は上書きしました。コピーが終わったところでSYNTHTRIBEを起動してみると、問題なく起動しました。何も接続しないでSYNTHTRIBEを起動すると、Behringer社製のSynthesizerでSYNTHTRIBEが対応しているSynthesizerの画像がスライドショーのように表示されます。その中に、「Pro VS MINI」が表示されたので、ますます期待が高まります。
一度SYNTHTRIBEを終了させてからPro VS MINIをiMacにつないで、再びSYNTHTRIBEを起動します。すると、すぐにSYNTHTRIBEが落ちてしまいました。SYNTHTRIBEの起動とPro VS MINI本体との接続の順番を替えても症状は変わらず。セルフ電源のUSBハブを使ってもダメ。できるだけUSB接続のものを外してPro VS MINIだけでつないでもダメでした。ソフトが落ちたときに、その症状をAppleに通報するアラートが出るので、わからないなりに読んでみましたが、やはり理由はわかりませんでした。(^_^;;;
仕方がないので、MacBook Pro(macOS 15.x)の方でもやってみましたが、USB-Cケーブルで直でつなげると確認すらされず、USB-CハブをはさむとiMacのときと同じ症状が再現して、結局使うことができませんでした。症状をまとめると以下のようになりました。(以下、「Pro VS MINI」=「PVM」と略記します)
- iMac…USB-C→USB-C…PVM=ソフトが落ちる
- iMac…USB-A→USB-C…PVM=ソフトが落ちる
ケーブルは、USB2.0対応ケーブルでもUSB3.0対応ケーブルでもダメでした。続いて、MacBook Pro(「MBP」と略記)での結果は以下のとおりです。
- MBP…USB-C→USB-C…PVM=ソフトが落ちる
- MBP…USB-Cハブ→USB-A→USB-C…PVM=ソフトが落ちる
- MBP…USB-Cハブ→USB-C→USB-C…PVM=そもそも電源が入らない
こちらも、ケーブルの種類を変えてもダメなのは同じでした。
念のために、強制的にDFU(Device Firmware Update)モードに入る手順も試みてみました。iMacとUSB-Cケーブルで接続した状態で「+」と「ー」ボタンを押しながら電源を入れます。すると、本体はDFUモードになっている感じなのですが、やっぱりSYNTHTRIBEは落ちてしまいます。こうなると、Mac版で使えている人が本当にいるのだろうかと疑いたくなりますね。AppleシリコンのMacを購入しないとダメなのかもしれません。もちろん欲しいことに違いはないのですが、そう簡単には購入できませんので…。orz
#エレクトリの記事に「macOSにてSYNTHTRIBEアプリケーションをご利用のお客様へ」というニュースがありました。Ver.3以上は、Appleシリコンのみ対応とのこと。残念…。