2016年5月1日日曜日

Raspberry Pi 3を動かす

身近なところで大人気のRaspberry Piですが、RPi 3が出たということで安定供給できるようになるまで待って、先日購入しました。

本体は、RSの正規代理店であるKSYから購入し、ケースと電源をAmazonで購入しました。特に電源は、2.5Aが推奨されているため正規のものを購入しようかと思ったのですが、「Japanese Raspberry Pi Users Group」のページを見て、2.4Aあればよいだろうと推察し、Ugreen(中国)製の5V3.4AのUSB充電器を購入しました。
#結果的には、特に問題なく使うことができました。

新しいボードには、新しいOSイメーが必要だろうということで、RPiのサイトで最新のNOOBS(2016.5.1現在1.9.0が最新版)をダウンロードして、前回と同様に作業を進めました。今回は、SDカードの拡張作業が必要なくなり、少し楽になっていました。図らずもB+で使ってたSDカードがkernel panicを起こして使えなくなっていて、SDカードを作り直すことになったため、3と比較しながら作業をすることができました。

B+は、スペック的には初代とほぼ変わらないため、見た目は3と似ていても、動かしてみるとかなりもたつきを感じました。それだけ3が速くなっているということだと思います。3は、とにかくスムーズで、ストレスを感じさせない仕上がりになっていると思いました。
#とは言え、値下がりしてきたB+は、教材としてかなり魅力的だと思います。

起動まで無事に終わったところで、日本語フォントや日本語入力のインストール作業をして、表示を日本語表示に切り替えました。以前にやったものを参考にしながら作業を進めましたが、この設定をしてから「raspi-config」でロケールを日本にすると、日本語表示や日本語入力ができるようになります。これで、RPi 3が使える状態になりました。

さて、次は今回の仕様変更の目玉とも言えるBluetoothとWi-Fiを試してみたいと思います。