2019年1月14日月曜日

Scratchでプログラミング教育用の教材づくり

これまでにも、総合的な学習の時間を中心にフィジカル・コンピューティングの教育実践を行ってきましたが、その時々の子どもたちの実態に応じてカリキュラムを作っていくような実践が多く、広く一般的に取り組むには、かなりハードルの高いものになっていました。

立場も変わり、できることが限られていく中で、「プログラミング教育」が必修化されるということになり、自分自身にもまだまだやれることがあるのではないかと思うようになりました。とはいえ、これだけに没頭できる立場ではないし、自分自身が授業ができる立場でもないので、先生方に実践してもらえる状態まで準備をしなければなりません。1年近く前に「プログラミング教育をはじめます」と宣言をしてからコツコツと計画を練り、授業ができる環境づくりをしてきました。手始めに、既にScratchのWebサイトで公開しているプログラミング教育用の教材をこのBLOGでも紹介し、授業実践に結びつけた記事を書いていきたいと考えています。

これらの教材は、「単体で使う」あるいは「完成品として使う」ということではなく、複数のものを組み合わせたり、中身を改変したりしながら「プログラミング的な考え方」を学んでもらうことをねらっています。

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