2010年9月18日土曜日

2年目のカブトムシの幼虫飼育中

猛暑が続いた夏を過ぎて、秋の気配が感じられるようになってきました。まだカブトムシが生きている8月から始めた卵からの幼虫飼育ですが、昨年の同じ時期に比べてたくさんの幼虫がみつかりました。とはいえ、飼いきれないほどたくさんのカブトムシを育てても仕方がないので、14匹は麦茶ボトルに飼育用マット(クヌギベース)を入れて個別に育てて、残りの卵はバケツと飼育ケース(成虫が入っていた)に入れたまま、しばらく放置していました。1ヶ月半ほど経ったのでマットの様子を見てみると、糞の比率がだいぶ多くなってきていたのでマットの交換をすることにしました。

卵はすっかり幼虫に孵化し、出るわ出るわで29匹もおりました。顔だけの残骸も2つ見つけたので、適当に淘汰されたであろうことはわかりましたが、それでもちょっと窮屈な状態です。そこで、飼育ケースをもう一つ購入しようと、近所のホームセンターに行きました。9月も半ばだというのに、カブトムシ飼育用品コーナーが残っていて、幼虫飼育もちょっとしたブームなのかと思いながら、飼育用マットと飼育ケース(特売品でサイズ的にちょうどよいものが見つかった)を購入してきました。

自宅に戻って、バケツと飼育ケースの中身をひっくり返してふるいにかけて糞を取り除き、以前に買っておいた飼育用マットに加水して混ぜました。(今回購入したものは、11月頃に使う予定)バケツ飼育をやめて2つの飼育ケースにそれぞれ大きさ別に幼虫を入れてやりました。今まで使っていた大きくて深い飼育ケースには大きな幼虫を、今回購入した平たい飼育ケースには小さい幼虫を入れました。幼虫たちは、早速もぞもぞとマットの中に潜り込んで行きました。これからしばらく、旺盛な食欲を見守って行きたいと思います。

3年目を向かえたコクワのメスは、飼い主(私)の忙しさからパートナーに巡り会わないまま越冬することになりそうです。コクワがこんなに長生きだとは、思ってもみませんでした。