以前に紹介した、MIT製のScratch 1.3について、Win&Mac版は日本語化できるのに、Linuxでは日本語化できていないという問題がありました。そこで、Linux版のScratch 1.2.1とWin版のScratch 1.3、そしてOLPC版のScratchXOを使ってLinux版Scratch 1.3を構築することにしました。
- WinScratch1.3.zip
http://scratch.wik.is/Scratch_1.3_Download - Scratch-11.xo
http://wiki.laptop.org/go/Scratch
- 「WinScratch1.3」フォルダ内のlocaleフォルダに入っている(*.poファイルなど)をすべて1.2のlocaleフォルダにコピーする。
- Scratch-11付属の「UnicodePlugin」と「ScratchPlugin」を1.2のsqueak/3.9-8フォルダにコピーする。
- WinScratch1.3付属のScratch.imageを1.2のScratch.imageに上書きする。
基本的には、以上で日本語表示になりました。
さらに細かくは、Projects.skelフォルダなど、1.2にはなかったものもScratch-11からコピーしておくと良い感じです。
OLPC版のScratchXO.imageから起動すると、全体的に大きくなってしまって使いにくかったです。というわけで、Win版からのものをお勧めします。ここまでできれば、あとは子どもたちに使わせてみたくなりますね。
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