2009年2月23日月曜日

OSC2009Tokyo/Springに行ってきました

オープンソースカンファレンス(OSC)2009Tokyo/springに参加してきました。そもそも、教育関係がメインでないイベントにはあまり参加する機会もなく、今回が初参加ということで、様子を見るつもりで参加しました。

2日目の午後ということもあってか、イベントも終わりかけた感が漂っておりましたが、さすがオープンソースのイベントだけあってたくさんのユーザグループが参加しておりました。そういう意味で、手作り感の強いイベントなんだということがわかりました。私自身もMLなどを通じていくつかのグループに参加しているので、お世話になっているところを中心に顔を出して回りました。

一番のメインターゲットは、Squeakな皆様にお会いすることでした。これまでに何度か書いてきましたが、Scratchを使った学習活動のために、Linux版のScratchについていろいろといじって頂いて授業ができる環境を整えて頂いたので、そのお礼も兼ねてご挨拶に行ったのです。幸い、みなさんブースにいらっしゃってご挨拶をすることができただけでなく、いろいろとお話を聞いたり実際に見せて頂いたりしてきました。「世界聴診器」も買ってきました。SmallTalk→Squeak eToys→ScratchとSmallTalk系のプログラミング環境は、とても教育的で充実していると思います。中でもScratchには、誰でも気軽に楽しめる仕掛け・配慮が随所に見られます。世界聴診器もScratchで使えるようにできるそうなので、これから試してみようと思います。

これ以外にも、CD-ROMやら冊子やらを頂いてきました。BeOSにも興味があったのでHAIKUのCDが欲しかったのですが、残念ながらもうありませんでした。でもOpenSolarisは手に入れましたので、これも使ってみたいと思います。

最後に笑い話のネタとしてMSの「ママ、どうしておうちにサーバーがあるの?」を1冊頂いてきました。以前、英語のものがWebサイトで紹介されているのを見て腹筋が痛くなりましたが、その日本語訳版です。サーバに対する子どもたちの理解を深めるという意味で、評価する向きもあるようですが、内容的には大人は「会社っていうつまらないところで、つまらないことばかりしている」とか、「OSっていう、ちょっとむずかしいけど、大切なもの」なんていう記述があったり、外にいてもうちのコンピュータが使える、誰でもアクセスできる、みんなうらやましい、などと平気で言ってしまうところに至っては、笑っていられなくなりました。最も重要なことは、セキュリティ上気をつけるべきことであったり、情報を共有する際の心構え(プライバシーや著作権の保護)であったりするはずなのですが、そういうところはすっ飛ばしてしまって、夢の道具っぽい演出(そのくせ具体的なことは何もない)が施されています。あまりにも中身がないので、本気でやっているとも思えないし、ギャグにしてはちょっと手が込んでいる感じです。いずれにしても、こんなにお気楽な雰囲気では、宣伝効果も期待できないでしょうし、何のために作ったのか全く理解できないのですが…。

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