2010年8月20日金曜日

フィジカル・コンピューティングでおもちゃがロボットに

フィジカル・コンピューティングを小学校に持ち込む研究をしていますが、「ロボット制御」という切り口で考えたときに、安く手に入る市販のロボット教材が、どれもWinのみに対応したものばかりで、MacやLinuxを使う私にとっては、動作確認すらできない状態なのがとても歯がゆく感じていました。
#もちろん、ロボットを動かすためのGUIのツール(アプリケーションソフト)がないというだけで、シリアルポートを開けてコマンドを流し込めば動く可能性があるのでしょうけど、そんなことをする技術力もないし、動くかどうかもわからないものを購入できるほどの経済力もないのです。(^_^;;;

しかしちょっと発想を変えて、ArduinoGainerなどのオープンハードなマイコン基板を使うことで、電池で動くおもちゃや電子部品などを仕込むことができるおもちゃを、立派(?)なロボット仕立てることができるのではないかと考えました。つまり、MacやLinuxとArduinoなどをつないで、そこにおもちゃをつなげるようにするとおもちゃがロボットになるということです。これなら、もともとおもちゃですからWin専用ということもなく、穏やかな気持ちで作業に取り組めます。(私は、100円ショップやリサイクルショップなどを愛用しています。)

また、ArduinoならPCがなくても電池で動作するので、さまざまなおもちゃを自律型のロボットに仕立てることもできます。光らせたりメロディICをならしたりする程度なら、フォトカプラとの組み合わせでON/OFFを制御することが可能です。振動モータ程度ならトランジスタでもO.Kですが、普通のDCモータを動かしたいのならモータドライバIC(ブリッジドライバ)を使うことで動かせるようになります。いずれも、数十円から数百円程度で手に入る部品ばかりです。ちょっとだけ電子工作の知識や技術が必要ではありますが、それでも、数千円から数万円するロボットを購入することを考えれば、だいぶ経済的ではないかと思います。
#その意味から考えると、ミュウロボのコストパフォーマンスはすばらしいですね。できることは限られていますが、ArduinoやGainerなどで同じようなことをしようとすると、どうしてもコスト的に勝てません。(Pepperなら何とか行けるかな?)

もう一つ考えたいのは、リモコンやラジコンの利用です。コントローラをちょっと改造することで、本体に手を加えることなくロボットとして使うことができます。特に無線のコントローラで動作するおもちゃは、ArduinoやGainer+PCなどをコントローラにつなぐことで、本体に改造を加えることなく自律型のロボットにすることができます。ついでに、各種センサを取り付けて動きを変えることができたら最高ですね。これでチープなおもちゃも立派なロボットです。(私は、イスペット赤外線リモコンユニットを活用しようと考えています。有線のコントローラもあります。コストはちょっと高くなってしまいますが…。)

やりたいことはたくさんありますが、そろそろ子どもたちとどんな活動をするか決めて行かなければならないので、計画を文章化しながら考えを整理したいと思います。

0 件のコメント: