2012年1月5日木曜日

古いラップトップPCにMint 12を入れてみる

2004年に(独)情報処理推進機構(IPA)が公募した「学校教育現場におけるオープンソースソフトウェア活用に向けての実証実験」に(株)アルファシステムズさんに誘われて参加しました。その際に頂いたラップトップPC(SHARP メビウス:Athlon XP-M 2000+搭載)は、現在もフィジカル・コンピューティングの授業研究に活用させて頂いております。今までは、KNOPPIX 6.0.1で動かしていたのですが、USBメモリの取り扱いがイマイチ(マウント/アンマウントが面倒だったり、それを繰り返しているとマウント関係がおかしくなるという不具合がある)なので新しい環境を構築し直すことを考えました。とは言え、古いPC故に動くものが限られているため、何でもOKという訳には行きません。条件は、(1)このPCで快適に動く、(2)debパッケージがインストールできる、(3)子どもたちにとっても使い勝手が良い、の3つとしました。そこで白羽の矢を立てたのが、LinuxMint 12でした。

LinuxMintは、私が使っているUbuntuやKNOPPIXと同じdebian/GNU Linuxの仲間で、Ubuntuをベースに作られています。最新のLinuxMint 12のCD版isoファイルを、本家のダウンロードサイトからダウンロードしてCDに焼きました。件のPCにはCD-ROMドライブしか付いておらず、ライブCDの部屋にあるような、豪華DVD版は使えないのです。

 実は、他にもPuppyDSLなどを候補として考えたのですが、パッケージ管理が特殊だったり最新版がちょっと古い感じだったりするのでやめました。一方で、この古いPCで最新のものが動くのかという疑問もありましたが、チャレンジしてみることにしたのでした。

はじめにCD-Rから起動を試みた時には、起動はしているようなのですが、ディスプレーに何も表示されませんでした。あっちこっち弄ってみましたが、徒労に終わりました。この間、起動カウントダウン中に、マウスクリックや矢印キーを押すと、別の起動メニューが選べることを知りました。そこで、「(compatibility mode)」となっている方を選んで起動すると、かなり時間はかかりましたが、無事にデスクトップを表示してくれました。

後は、ネットワークの設定をしてデスクトップに並んでいる、「Install Linux Mint」でHDDにインストールするだけです。それなりに時間はかかりましたが、スムーズに終了しました。とは言え、デフォルトのままだと日本語環境が貧弱なので、「ソフトウェアの管理」から「scim-anthy」と幾つかのIPAフォントやTakaoフォントをインストールしました。続いて、OpenJDK(フォントの設定をしました)やWineをインストールして、いつものScratchやDolittleをインストールしました。自分が普段使っているPCには、LibreOfficeも入れました。動作確認も今のところすべて問題なしです。使用感としては、今までのKNOPPIXよりもたもたした感じはあるのですが、使えないレベルじゃないのでよいかなといったところです。

2 件のコメント:

kumax さんのコメント...

http://sourceforge.jp/search/?ie=UTF-8&t=soft&scope=all&q=rita+easy+remastering+Base+for+LiveCD こんなの作ってます。Ubuntu10.04 LTSの日本語版のアプリレスって感じです。インストール後好きなアプリを入れて sudo remastersys backup で簡単にLiveCDを作れます。メモリーは最低512MBは必要ですが....
これを元にしてZeroLinuxってのを作ってみたりしてます。お試しあれ。

yossy さんのコメント...

早速コメントして頂きありがとうございます。とても便利そうだったのでダウンロードしてみました。時間を見つけて試用させて頂きます。