USBメモリにインストールしたKNOPPIX 5.1.1のカスタマイズに挑戦しました。以前、KNOPPIX 5.1.1CDからmkbootdevコマンドでUSBメモリにKNOPPIX 5.1.1をインストールしたものを使ってカスタマイズ開始。しかし、USBメモリは書き込みが可能なはずなのに、変更したことが反映されないことが判明。そこで、再びCDから起動して、カスタマイズしたものを「継続的なKNOPPIXのイメージ」を作成して保存するという方法を採りました。
重要なことは、mkbootdevコマンドでKNOPPIXをインストールするところから、カスタマイズしてKNOPPIXのイメージを保存するところまで、USBメモリをマウントしなくてよいということ。
さて、カスタマイズの内容は、「Webサーバを動かす」というとても小さなことでしたが、これが結構試行錯誤の連続でした。まず、/etc/defaultにあるapache2ファイル内の設定を「NO_START=0」として保存。次に、/etc/init.d内のapache2をupdate-rc.dコマンド(defaults)にてデーモンとして起動するように設定しました。
あとは、confファイルの設定のみですが、/etc/apache2内のconfファイルの構成がよく利用するものと違っていたのでさあ大変。結果として、apache2.confのお決まりのデフォルト設定を変更し、conf.d内のcharsetのデフォルト設定を無効化し、sites-available内のdefaultファイルにhtmlとCGIのファイルの置き場所を設定して無事設定を完了。USERフォルダの設定は、mods-enabledにmods-available内のuserdir.confとuserdir.loadをシンボリックリンクすればOK。無事にホーム内のpublic_htmlからhtmlファイルを呼び出してくれました。
これで、Webサーバを利用したプレゼン&デモンストレーションができる環境になりました。
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