2009年からはじめたカブトムシの飼育ですが、いろいろ試行錯誤しながら、4年目に突入する感じです。今日は、だいぶ暖かくなったのでマットの交換をすることにしました。
今回は、灯油のポリタンクなどを屋外で保管するためのコンテナで飼育をしていますが、冬場は外に出しっぱなしでほとんど世話をしていません。ときどき覗いて、マットの状態を確認して、水分が少ない時だけ少し水を霧吹きでかける程度でした。ですから、中の様子など全くわかりません。昨年度の経験から、そろそろ活動をはじめる頃だろうと思ってフンの掃除をすることにしました。
コンテナは、密閉されているわけではないのですが、中は適度な湿度を保っていて、マットの状態は比較的良い感じでした。マットの上に枯葉を敷いておいたのも良かった原因かもしれません。エサとして入れた朽木も、かなり消費されていました。コンテナに入っているカブトムシの幼虫は、前回の確認で16頭だったのですが、今回は15頭確認できました。幼虫の残骸らしきものが2頭分あったので、マットの中にまだ卵が入っていたものと思われます。
それにしても、「死んだカブトムシの幼虫は土に帰る」と聞いていましたが、本当なんだなぁということを実感しました。頭部の硬い部分だけが若干残るのみで、本体はすっかり土化していました。また、今年のカブトムシは、大きさの違いがそれほどなく、みな良い感じのサイズになっていました。これなら昨年のような、サイズの小さなカブトムシにはならないだろうと思います。
フンを取り除いたマットに、新しいマットを加えてよく混ぜて、丁寧に加水をして残った朽木にも水を含ませて入れ直しました。マットに戻されたカブトムシの幼虫たちは、勢い良く潜って行きました。残り数ヶ月。さらに大きく太って立派なカブトムシへと成長して欲しいと思っています。
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