2018年9月2日日曜日

カブトムシの世話(2018秋)〜飼育マットづくりの試行錯誤は続く

前回の世話のあと、カブトムシたちが出てくる出てくる状態で、餌もかなり消費したのですが、8月上旬頃には生存する成虫がいなくなり、1齢虫の幼虫が見られる状態になっていました。
#暑すぎたので早かったのか?

今年は、成虫があまりにも多すぎて、餌の供給が間に合わない状態だったので、その反省を生かして、自然淘汰されることを狙ってしばらく放置する作戦にしました。それから約3週間、コンテナのマットの状態を確認すべく掘り返してみました。

マットは、先代のカブトムシたちが食い尽くした感があり、かなり土に近い状態にまでなっていました。カブトムシ達にとってみると、決して栄養の良い状態とは思えません。2齢に達した幼虫も、少々小ぶりな感じ。フンの量も多く感じませんでした。そこで、マットの交換を決意。昨年から使い始めた腐葉土を中心に、クヌギのマット層の上に腐葉土層を作る形でコンテナ内にカブトムシの飼育環境を整えることにしました。

クヌギのマット(20L分)は、買い置きしていたものを使いました。(今回の作業で使い切ったので、また買い足しておかないと店頭になくなって入手しにくくなりそうです)これに、古いマットから5Lくらい混ぜて加水しました。その中へ、幼虫たちを数えながら入れていきました。出てきたのは、大小合わせて65頭以上(途中でご近所さんに声をかけられて、いくつまで数えていたかうろ覚えになってしまいました)。理想的には4〜50頭くらいなのでしょうけど、100頭超えに比べたら…。少し安心しました。

そして、クヌギのマットの上に腐葉土(90L分)を敷いて、加水しました。クヌギマットの栄養に比べると、腐葉土の栄養はかなり劣るようですが、この状態で暫く様子を見たいと思います。
#その間に、クヌギマットと腐葉土を買い足しておかないと)古いクヌギマットは、自宅の花々の根本に敷きました。

今年の成虫に関しては、マットの中から1頭分の羽化不全らしきカブトムシが見つかりましたが、それ以外の死骸は足だけ、頭だけと言った状態で、100頭以上のカブトムシが羽化できたのだろうと推察しました。慌ただしい春・夏が終わって、じっくり飼育できる秋・冬へと季節が変わってきていることを感じました。
#ちょっと寂しい。

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