前回の続きです。新しいPCを自作して、メインで使ってた自作PCと交代したので、メンテナンスをはじめました。
まずは異音がしていたファンを特定します。どうやら、ケース前面についていた12cmの吸気ファンがヘタっていて、ときどき異音がすることがわかりました。これを自宅に在庫していたScytheの12cmファンに換装することにしました。それにしても、ケース内はホコリだらけ。SSDへの換装のときも掃除をしたのですが、ホコリが溜まりやすくなっているようです。そこで、これも自宅に在庫があった8cmファン(X-FANブランド)を排気の向きで背面に付けました。マザーボード(GIGABYTEのGA-B75M-D3H)のFANコネクタは1つしかないので、2本に分岐するケーブルを使いました。
それ以外の構成はそのままにしようと思ったのですが、2.5inch750GBのHDD(WDの青)の装着がケース底面(何故かそんなところに装着用のビス穴がある)なのが気に入らず、余っている5.25inchベイ用のマウントキット(2.5inch*2、3.5inch*1)を購入して装着しました。電源は、玄人志向の500W 80+ BRONZEが載っていたので、これはそのまま使うことにしました。
後は、CPUファンを外してグリスを塗り直してもとに戻し、動作確認をしたらメイン自作PCとして使おうと思ったのですが、Amazonさんから悪魔の囁き(大げさ)が聞こえてきました。この自作PCには、IntelのCeleron G540(2コア2スレッド2.5GHz Sandy Bridge)というCPUを載せているのですが、次世代のCore i3-3240(2コア4スレッド3.4GHz Ivy Bridge)が3,000円を下回るお値段で手に入るというではありませんか。 しかも、Celeron G540の方がお値段が高い。どうしてこんなことになっているんだろうか、何かの間違いか罠なのか、俺は試されているのか騙されているのか…。「ポチッ」
ということで、Celeron G540からCore i3-3240へ換装し、動作確認をします。Celeron G540は、グリスがすっかり乾いて固くなっていました。CPUファンは両方ともそっくりでしたが、電流(A)が違ったのでi3-3240付属のものを使いました。一応電池を抜いて設定をクリアしてからもう一度電池を入れて電源を入れました。この自作PCのSSDにはLinux Mint 19.3が入っていますが、全く問題なく動いてくれました。CPUファン、ケースファン(2つ)、電源ファンのいずれも静音で、全く音がしないと言っても過言ではないくらい静かになりました。(激安CPUの中には、偽装品もあるらしいので購入する際は信頼できるところからの方が良いようです)
システムモニタで確認すると、CPUは無事にCore i3-3240と認識されていて、CPU数は4つ(2コア4スレッド)と認識されていました。メモリは、2GB2本と4GB2本の4本が挿さっていて、合計12GB(一部グラフィックと共有)ですが特に問題を感じていません。気持ちの問題かもしれませんが、速くなった印象です。やりたいことが増えてきているので、いろいろテストする際にも活用していきたいと思います。
ついでに、自室に何本も取り回しているLANケーブルでラッチが壊れているものが数本あったので、修理することにしました。久しぶりにカテゴリー5のケーブルを修理しましたが、細かい作業は見にくくて苦労しました。後で調べたら、ラッチだけ復活させるものが出回っている(例えばこんなの)んですね。orz
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