2021年4月11日日曜日

iMacのキーボードをメカニカルキーボードにしてみた

このところ、キーボードがマイブームとなっています。前回、プログラム可能なキーボードのことを書きましたが、これがとても便利で重宝しています。これからもいろいろとやってみたいと思って、ネタを仕入れているところです。

これまでにも何度かキーボードのことを話題にしましたが、最近のMacBook Proを含むノート(ラップトップ)PCに搭載されている、キーストロークの浅いキーボードはあまり好みではないので、iMacを含むデスクトップマシーンには、打鍵感のしっかりとしたキーボードを使っています。自宅のiMacでは、昔eMac(過去に存在した教育市場向けのMac)に付属していたUSキーボードを使用していました。(もともとiMacについていたBluetoothキーボードは、ファイルサーバで時々使っている)

eMac(情報が殆どない…)のキーボードは、しっかりとした作りなのにおしゃれな感じなので長年愛用していたのですが、いつだったか、飲み物をこぼしてしまったことをきっかけに、いくつかのキーの動きが悪くなっていました。キーキャップを抜いて掃除をしたものの、汚れが取り切れていないのか、キーキャップの戻し方が悪かったのか、経年劣化か、…いずれにしても気持ちの悪い状態になっていました。

 自宅で現役で使っているキーボードは、Linuxで使っている(これも16年近く愛用している)A4TECH(今の会社がその昔のものと同じかどうかはわかりません)のAntiRSI KB-6というキーボードと主にRaspberry Piで使っているPFUHHKB Lite 2です。KB-6はPS/2接続で、HHKB Lite 2はUSB接続です。両方ともメンブレン方式のUSキーボードですが、その割に打鍵感がよくキーのブレも少なくて愛用しています。HHKB Lite 2の方はそれなりの値段がしましたが、KB-6の方は$27(グアム旅行中にセール品をGet)だったのでHHKB Lite 2の半額くらいで買ったものです。しかも丈夫で長持ち。

いろいろと品定めをした結果、iMac用にはメカニカルキーボードを購入することにしました。とは言え、あまり予算もないので、Amazonで見つけたHavitという中国メーカーの赤軸89キーのUSキーボード(KB487L)を選びました。メカニカルキースイッチには、JIXIANと刻印されていました。Cherry MX互換赤軸キースイッチというやつです。前回紹介した、プログラム可能な9キーのキーボードも赤軸キースイッチ(OUTEMUというメーカーのCherry MX互換)だったので、クリック感のないリニアストロークタイプのものです。キースイッチの形はそっくりですが、打鍵感を決めるのはキースイッチだけではないので手触りや押し心地、押したときの音などに違いがあります。

iMacにつないで今のところ問題なく使えています。感動したのは、音楽再生がこのキーボードからコントロールできること。昔のiMacについていたリモコンが使えなくなって、しばらく音楽を聴いていなかったのですが、これでキーボードを手前においておけば音楽が聴けるようになりました。(常用しているMacBook Proの3歩先に置いているだけだからそのくらい動けと…)とは言え、まだ使い始めて間がないので、じっくりと使い込んでみたいと思います。そのうち、いろいろカスタマイズを初めてしまうかも知れませんが…。

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