「ライブCD」というのは、OSを1枚のCDやDVDに焼いて、そこから起動できるようにしたものを言います。KNOPPIXはその代表と言っていいくらい有名です。
以前からお世話になっている「ライブCDの部屋」というサイトがあるのですが、このところ、様々なライブCDが登場してかなりにぎわっている感じになっています。
中でも私が注目しているのは、次の3つです。
- PCLinuxOS 2009.1…Mandrivaベース
- SLAMPP lite 2.0…SLAXベース
- Dreamlinux 3.5…Debianベース
そもそもKNOPPIXで学習環境を構築しようという試みを続けていたのですが、ここへ来て手元の古いPC(KNOPPIXの教育利用に関する研究のために無償貸与されていたもの)が最新のKNOPPIXでは動かなくなり、他のものを模索している中で上の3つに行き着いたのでした。
本当は、とても軽くて古いPCでもサクサクと動作してくれるPuppy Linuxに注目していたのですが、使いたいソフトのインストールが難しく(RPMやdebも使えず、tarからのインストールもかなり手間がかかる感じ)、学習環境を構築するのに時間がかかりすぎることから断念しました。そして、それに変わる軽くて古いPCでも快適に使えてメジャーなパッケージ形式が利用できるものを探していたのです。
いずれにしても一長一短あって、思い通りというわけには行かないようです。何か成果として報告できることがあったら、続きを書きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿