ちまたには、USB接続のさまざまなデバイスが出回っていますが、そのほとんどが「Mac/Win対応」と書かれていて、「Linux対応」と書かれていることは希です。しかし、Linuxでも動かないでも無い(微妙な表現ですみません)場合が多く、実際にさまざまなデバイスをLinuxで使っています。
ちょっとした興味から、いくつかのデバイスについて「ひょっとしたらLinuxでも動くんじゃないかなぁ」と思い、動作テストを行ってみました。
(1) 古いeMacが生きていた頃、とある研究のために購入したUSB接続のWebカメラ(I-O DATA)を使っていました。しかし、新しく購入したMacBookにはiSightカメラが標準でついているため、捨てるのももったいないのでしまい込んでいました。これをUbuntuで使えないかと思い早速接続してみました。
Webカメラからの映像を表示するソフトを起動すると、カメラは認識されていない様子。そこで「lsusb」コマンドを使って確認してみると「ID 0c45:6030 Microdia VideoCam ExpressII」として認識されいてることがわかりました。さて、ここからどうすればカメラが使えるようになるのか。試行錯誤が続きそうな気配です。
#「dmesg」コマンドで確認しても、認識されていることがわかります。
(2) ゲーム用のコントローラがどの程度使えるのか試してみようと考え、近所のPCショップで期間限定で安売りしていたゲームパッド(ELECOM)を購入してきました。
これをつなぐと「ID 0079:0011」と表示されるのみで、デバイス名は表示されませんでした。こちらも、簡単には使えそうにありませんでした。
(3) かなり古いバーコードリーダー(NEC)を見つけたので、これも接続してみました。こちらは認識&使用とも全く問題ありませんでした。これはすばらしい!
これからLinuxをデスクトップ用途として常用することを考えると、こうしたデバイスの認識&使用がスムーズに行えることが重要になってくると思います。さまざまなところで努力されていることと思いますが、そうしたノウハウをできるだけ集約し、簡単に使うことができるようにしていく必要があると感じています。
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