2009年7月4日土曜日

ライブCDで学習環境の構築実験2

ライブCDを使って学習環境を構築する実験のつづきです。今回は、DSL(Damn Small Linux)4.4jpとAUSTRUMI1.8.5jpで実験してみました。いずれも、「ライブCDの部屋」で公開されているものを使わせていただきました。
#日本語環境を含めて100MBを超えるくらい。

DSL4.4jpは、一昔前のLinuxな感じの使い心地で、子どもたちに使わせるのは難しいかもしれないなぁと感じました。Scratchなどのソフトウエアのインストールもちょっと手間がかかりそうな気配。.debがうまく使えずPerlのスクリプトもうまく動きませんでした。DSLにはその派生版としてDSL-Nというのがあるのですが、こちらはカーネル2.6系を使っているそうなので、今度試してみようと思います。
#ちなみにこの書き込みは、実験用のラップトップPCにDSL4.4jpをインストールして書き込んでいます。

【追記】DSL-Nでも試してみましたが、残念ながらうまく行きませんでした。ついでに、SimplyMEPISという1CDLinuxを見つけたので試してみましたが、これはX windowシステムを起動させることができませんでした。(2009.7.4)

AUSTRUMI1.8.5jpは、軽量なわりにシンプルかつ洗練されたデスクトップで、「使える」と直感しましたが、残念ながら実験用のラップトップPCでは、起動させることができませんでした。起動しないというのは根本的な問題なのであきらめるしかありません。

Scratchがインストールできて、古いラップトップPCでも動かすことができるようになるまでには、もう少し実験を続ける必要がありそうです。

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