リリース候補で使用実験を続けていたScratchですが、ようやく正式版1.4がリリースされました。
http://info.scratch.mit.edu/Scratch_1.4_Download
まずはMac版を試してみました。日本語文字の扱いについていくつかバグがあったのですが、それも解消されていい感じの仕上がりになっています。これからもう少し使い倒してみたいと思います。
次に、Ubuntuに導入していた1.4rcを今回のものに置き換えてみました。相変わらず日本語入力はできないものの、日本語表示も問題なくクリアし、動作については問題なさそうな雰囲気でしたが、「保存」と「ファイル」→「開く」を選択すると、バグ(「Message Not understood:findTokens:」と書かれた窓にエラーメッセージがずらずらと並んでいる)が発生してしましました。これは、比較的日本語にもよく対応しているSqueakVM 3.7-7を使っても、もともとLinux版Scratch 1.3.1に入っていたSqueakVM 3.9-8を使っても同じ結果となりました。かなり残念です。
ついでに、WineでWin版のScratch 1.4を直接動かしてみました。こちらの方も日本語入力はできませんでしたが、「保存」と「開く」にバグはなく、問題なく作ったファイルを保存して開くことができました。そもそも、非力なマシーンを使ってScratchを使いたいと思っているので、Wineで動いてもあまりうれしくないのですが、とりあえすUbuntuではWin版のScratch 1.4を使っていくことにします。
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