2009年4月26日日曜日

Wineの日本語表示

Ubuntu 8.10で運用していたWineですが、日本語の表示がうまくできず、どこにどんな文字が書いてあるかということすらよくわからない(豆腐でさえない)状況にありました。辛うじて部分的に表示されてたアルファベットや数字を頼りに使っていたのですが、日本語表示が不可能なはずはないと思い、設定の方法を探しました。

「アプリケーション」メニューの「Wine」からたどっていくと、「Configure Wine」というGUIの設定ツールを起動することができます。しかし、これも日本語がうまく表示されていないので、どこで何が設定できるのかわかりませんでした。そこで、ネットの情報を頼りに日本語表示フォントの設定を探すと、「Desktop Integration」タグ(アルファベットなので表示されている)の中の「Item:」からフォントの設定ができる項目を選んで設定をすればよさそうだということがわかりました。

早速、「Active Title Text」「Menu Text」「Message Box Text」「ToolTip Text」についてフォントの設定を行いました。
http://d.hatena.ne.jp/kakurasan/20070812/p1
#このBlogには、さらに詳しい設定の仕方が解説されています。

最近私も注目しているPuppyでやる場合は、以下のところが参考になると思います。
http://puppylinuxforever.blogspot.com/2009/01/wine.html

とりあえず先ほどの4項目に対する設定(日本語表示にはIPAフォントを指定)で、日本語表示ができるようになりました。一部のソフトでまだダメな場合があるので、さらに詳しく「user.reg」の設定をする必要があるのだと思います。それは、次回に。

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