先日、LinuxやMacでArduinoを動かしてみたことを書きましたが、次のステップとしてScratchからArduinoを動かすことに成功しました。以前にも紹介した、CatenaryというJavaソフトを利用すると、ScratchからArduinoを動かすことができるようになります。Webサイトの情報を頼りにCatenaryをダウンロードし、UbuntuとMacで起動することを確認しました。
さて、ここからは手順通りにやらないとうまく行きません。まず、Scratchを起動します。バージョンは1.3.1でも1.4でもかまわないようです。次に、「調べる」の中にある「〈スライダー〉センサーの値」もしくは「〈ボタンが押された〉」となっているブロックの上で右クリック(Control+クリック)します。表示されたメニューの中から、「遠隔センサー接続を有効にする」を選びます。
今度は、Catenaryの番です。Scratchの準備が整ってからCatenaryを起動すると、Scratchにつながっている旨の英語のメッセージが表示されます。あとは、ScratchからArduinoに命令を送れば良いという訳です。
#Catenaryのzipファイルには、Linux、Mac、Windowsに対応したものが同梱されているので、解凍した後は必要なものだけを残して後は削除してもかまわないようです。
この方法で、Ubuntu9.10とMacOSX10.5.8で動作を確認をしましたが、問題なく動きました。(Ubuntuでは、lib内の*.jarファイルを実行可能にする必要があるかもしれません。)次は、これをKNOPPIX4Roboでやってみようと思います。
#やりたいことがどんどん増えるのは、うれしいような、しんどいような…。(^_^;;;
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