これまで開発を続けてきたKNOPPIXベースのKNOPPIX4Roboですが、本業の方もかなり多忙なため、どこかでけりをつけて一旦開発を終了しようと思いました。先日、LXDEのメニューにアプリケーションを登録する方法がわかったので、この作業をもってKNOPPIX4Roboの開発を一旦終了し、今後はメンテナンスのみにします。
作業の行程は先述の通りですが、1.0と2.0の2系列を残すことにしました。1.0系は、Scratch、Etoys、Dolittleをインストールしたもので、主にミュウロボを動かせるように(Picoボード(Scratch)と世界聴診器(Etoys)が使えるのは言うに及ばず)ソフトウエアを加工して頂いて収録しました。OpenOffice.orgは削除してしまいましたが、GIMPやMPLAYERを残していますので、描画や画像の加工、動画の視聴が可能になっています。
2.0系は、1.0系で対応したミュウロボに加えて、Arduinoを動かすことを目指して開発したもので、Arduinoソフトウエアだけでなく、Catenaryもインストールしてありますので、ScratchからArduinoをコントロールすることができるようになっています。反面、GIMPやMPLAYERを削除し、compizも使えなくなっているので、もともとのKNOPPIX 6.0.1の雰囲気はうすくなっています。
これからは、この2つのKNOPPIX4Roboを携えて、プレゼンなどをしていきたいと思います。今回開発した2つのKNOPPIX4Roboが、思考・判断・表現の力を育てるツールとして子どもたちの学習活動に活用されることを夢見つつ…。
#と言いながら、KNOPPIX 6.2が気になっていたりして…。(^_^;;;
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