2009年11月22日日曜日

KNOPPIX 6.0.1 for Roboが出来上がりました

これまで、KNOPPIX 6.0.1をカスタマイズしてEtoysやScratchを動かせるようにする実験をしてきましたが、ロボットをコンピュータで制御することを通して、子どもたちが「構成的」に学習できる環境を構築することを目標として、次のような条件で本格的なKNOPPIX 6.0.1のカスタマイズをはじめました。
  1. 小学生がプログラミングを通して学ぶのに適したソフトウエアを導入する
  2. ロボット制御に対応したLinux版(KNOPPIXで動作する)のソフトウエアを導入する
  3. 小学生を対象とした本活動に適した、安価で使いやすいロボットを制御できること
この条件に合うものとして、ソフトウエアは、(Squeak)Etoys 3.0、同4.0、Scratch 1.4、同MyuRobo 1.4(阿部さんに作って頂きました)、Dolittle 2.0、同2-1pre(兼宗さんに作って頂きました:未公開)の6つのソフトウエアを導入し、スタジオミュウ製のミュウロボを動かせるものを作ることにしました。

以前にやったことから発展させて、Javaを導入してDolittleが動くようにすることがはじめの課題でした。そのために、「apt-get update」ができなければなりません。あらかじめ、読み書き可能な状態でHDDをマウントし、ネットワークの設定(/lib/init/rw/resolvconf/resolv.conf)をカスタマイズのために用意した方へコピーします。これで、「apt-get update」できるようになりますので、リストを更新して「apt-get install sun-java6-jre」でJava6を導入し、同fontsと同pluginも合わせて導入しました。

この状態で、Etoys 3.0とScratch 1.4をdebパッケージファイルからインストールし、それ以外のソフトは展開した状態でKNOPPIXのホームにコピーしておきました。

さあ!これでCDのISOイメージを作ろう!と思ったら、700MBを軽く越えている感じ。これだとCDには納まらないので「DVDにするか!」とも思いましたが、そもそもCDで手軽に同環境を構築することを目指していたので、ここは必要ないものを削除しまくることにしました。

削除したパッケージは以下の通り。
  • Icedove
  • VirtualBox
  • Pidgin
  • Orca
  • Xgnokii
  • Linphone
  • GPRSコネクト
  • ISDNツール
ここまでで、かなりコンパクトにまとまりましたので、例の長いコマンドと格闘しながらどうにかISOイメージを作ることができました。

そして、起動実験を済ませて今ブログを書いているというわけです。目標としていたものは、無事すべて動作させることに成功しました。ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。

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