ArduBlockを活用した教育実践をやっている中学校の先生がいらっしゃるという話を聞いて、Macを新しくしてからArduBlockを入れ直していなかったことに気づいて作業を行いました。
#情報コミュニケーション教育研究会(ICTE)って知らなかった。orz
Arduino IDEでのプログラミングを、Scratchのようにブロックを組み合わせて作業ができるようにするのがArduBlockなのですが、本家のサイトからダウンロードしたものは、日本語表記が何だかおかしくて実用的には微妙な感じ。カッコ書きで平仮名表記があるのも、親切なようでレイアウトが崩れる原因になっていて使い勝手が悪い。中国語が混じったようなところもあるし、日本語化が完全にできていない感じでした。
日本語表記を改める方法があるのではないかと思ってググってみたところ、そのものズバリ日本語プロジェクトが見つかりました。Javaなのにプラットフォーム依存があるというのは、理想と現実の問題(いつものこと)なので良いとして、早速Mac版をダウンロードして、先のArduBlockのサイトにあった方法で使えるようにしました。一応、日本語で手順を解説しておきます。
- ArduBlock日本語版をダウンロードする
- Arduinoのスケッチが保存されるフォルダ内に「tools」→「ArduBlockTool」→「tool」という順で階層的にフォルダ(ディレクトリ)を作る
※スケッチが保存されるフォルダを調べる方法は、本家のサイトを参照のこと - でき上がった「tool」フォルダの中に、先ほどダウンロードした「ardublock-all-[日付].jar」を入れる
※Beta版があるので、そのうち更新されるものと思われる
これで作業は完了です。Arduino IDEを起動すると、「ツール」メニューから「ArduBlock」が使えるようになっているはずです。使い方は、手始めにIDEA★HACKの「Arduino初心者にオススメ!GUIで積み木のようにスケッチする『Ardublock』の使い方」を参考にしながらやってみて、足りない情報はググりながらということにしようと思っています。
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