2021年7月10日土曜日

カブトムシの世話(2021夏)〜今年はなかなか出てこない

 昨年9月の世話からだいぶ経ちました。この間、初春にくぬぎマットを20L追加しただけでほぼ放置状態(時々加水しましたが)でした。このブログでこれまでのカブトムシ飼育の記録をまとめてきましたが、例年なら少なくとも7月の上旬にはゾロゾロと成虫になったカブトムシが出てくるところですが、今年はなかなか出てきません。数日前、ようやく1〜2頭が顔を出していましたが、餌を与えても食べている雰囲気がなく、むしろアリが集まってしまって厄介な状態になっています。

はじめに出てきていた1頭(メス)は、残念ながら今朝遺骸となっていました。パートナーとなるオスが出てくる前に力尽きてしまったのはとても残念でした。

幼虫の段階で35頭しかいなかったので今年は1頭1頭が貴重なのですが、こちらが心配しているにも関わらずなかなか出てこないという状況です。うまく成虫が出てきたら、職場にも持って行って子どもたちに観察してもらおうとも思っています。

今後の計画としては、オスの角が小さくなる問題がどの程度進行しているかということについて確認していきたいと思っています。もしかすると遺伝子レベルで問題が発生していて、繁殖能力に問題がある個体が増えている可能性もあると思っています。

とは言え、命を粗末にすることはできませんので最後まで飼育を続けてどの様になっていくのかを見届けたいと思います。

0 件のコメント: