2022年12月17日土曜日

IchigoJamの音を増幅させる

以前の続きです。圧電スピーカーで音を鳴らすところまではできたものの、この音を増幅させるにはアンプにつながなければなりません。そこで、IchigoJamのピンソケット(「SOUND」と「GND」)にジャンプワイヤーのオスを挿してステレオミニピンジャックに変換するケーブルを自作しました。SOUNDがステレオになっていないので、LとRの両方をSOUNDにつなぐようにハンダ付けをしました。

これを使って電池駆動の簡易なアンプ付きコンパクトスピーカー(YAZAWATVR35WH)につないだところ、問題なくIchigoJamの音を増幅させることができました。また、ダイソーのUSB給電300円スピーカーにもつないでみましたが、こちらの方が大きな音量で鳴らすことができました。簡易なチューナー(MORRISというギターメーカーのクリップチューナー=CT-3)で測定すると、「PLAY”C”」は間違いなくCの音で、Dは少し高め、Eは少し低めに測定されました。これは、以前オシロスコープ(DSO 062)で測定した値と見比べると、納得できる結果です。
#「12平均律と周波数」を参考にしました。

ここまで来たら、次に考えるのは音色を変えることです。IchigoJamのパルス(矩形波)をOscillatorとして使えば、単に音楽の演奏だけでなく音そのもののを変えて表現のバリエーションを増やすことができると思います。IchigoJamをつなぐ楽器の候補がいくつかあるので、試してみたいと思います。

GAKKEN

KORG

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