前回の続きです。FT-DC-002や自作ロボットカーベースをラジコンカーに仕立てます。組立・配線作業をする前に、DCモータ(マブチモーター130同型を使用←黄色のギヤボックスにはまっている、よくあるギヤ付きモータ)にバイパスコンデンサ(パスコン)をはんだ付けします。今回は、0.1μFのセラミックコンデンサを使いました。モータドライバICモジュール(TB6612FNG)とmicro:bit(マイクロビットブレイクアウトボードキットを使用)の配線は以下のとおりです。
実際の配線は、以下の写真のようになっています。線が多くてどうしてもごちゃごちゃした感じになってしまいますが、わかりやすくする工夫は今後の課題だと思っています。
モータを動かす電源は、単4乾電池2本で3.0Vを用意しました。ブレイクアウトボード上のmicro:bitには、microUSBコネクタからも給電します。これは、micro:bit自体を動かす電源とモータを動かす電源を別に用意することで、効率よくモータを動かすことができるようにするためです。microUSBケーブルでの給電の他に、電池からの給電も可能です。その際は、電池ボックスを別途用意する必要があります。
この構成で、自作のロボットカーベース(タミヤのダブルギヤボックスを使用)も問題なく動かすことができました。DCモータ自体は回転が速いので、ギヤボックスはどうしても必要になります。その点で黄色のギヤ付きDCモータはかなり安価なので、今後はFT-DC-002に付属していたもの(自宅にも在庫が豊富にある)と同様のギヤ付きDCモータを活用する方向で考えていきたいと思います。
次回は、いよいよプログラムの作り方をまとめていきます。MakeCodeを使ってプログラムを作ってmicro:bitに流し込んで完成です。
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