2024年8月5日月曜日

Behringerのアナログベースラインシンセサイザー(TD-3)を使ってみた

以前からBehringerの電子楽器に注目して少しずつ試しているところなのですが、今回は新たにアナログベースラインシンセサイザー(TD-3)を購入しました。以前に購入したアナログドラムマシーン(RD-6)と組み合わせて使えば、RolandTR-606(←現在はSoftware Rhythm Composer)とTB-303(←こちらもSoftware Bass Line)と同じような組み合わせで使えるということになります。
#TR-606とTB-303との組み合わせにについては、公式の記事がありましたので、詳しく知りたい方はどうぞ。

そもそもTR-606(←TR-06としてアップデート販売されています)にしろTB-303(←TB-03としてアップデート販売されています)にしろ、販売されていた当時には使ったことがなく、今でも手元にあるRolandの楽器は、80年代後半から90年代のものばかり。そもそもRolandの楽器との出会いは、若かりし頃、JUNO-106(←現在はSoftware Synthesizerとして販売されている)を使っていたところから始まります。当時人気だったYAMAHADX-7には手が出せなかったこともあって、それ以降もRolandの楽器を多く使っていましたが、その後MacとMIDI音源を使ってDTMを始めてしまったので、ベースラインシンセへの需要が高まることはありませんでした。
#今では、KORGやYAMAHA、ensoniqの楽器もありますが、はじめてのJUNO-106は、早いタイミングで手放してしまいました。

歳を重ねても音や音楽、楽器への興味はもち続けていて、自室の楽器も少しずつ増えているのですが、そんなコレクション(?)の仲間入りをしたのが今回のTD-3というわけです。到着後、箱から出してクイックスタートガイドも参考にしながらいじってみました。

アナログシンセサイザーだということで15分程度の暖機運転(?)が必要とのこと。少し待ってから「START/STOP」ボタンを押して、あらかじめプログラムされているベースラインのパターンを聴いてみました。独特なベース音で機械っぽさやチープさはあるのだけれど、ベースラインを再生しながらも直感的な音作りができて飽きずに遊んでいられる感じの楽器でした。他の音源のベース音と聴き比べたり、一緒に鳴らして音を太くしたりしても面白いかもしれないと思いました。

クイックガイドだけでは使い方がはっきりしないところがあったのでGoogleで検索してみると、「基本コントロールマニュアル」というものが出てきました。Behringerの日本代理店であるエレクトリのWebサイト内にあるようで、PDFファイルになっています。

これを使って、他の楽器との連携や他の楽器からのコントロールにも挑戦して、楽器いじりを楽しみたいと思います。

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