年末の大掃除を兼ねて部屋の中を整理していたところ、どうしてもPCの部品たちが片付かないので、ついでといっては何ですがPCを1台作ってみました。スペックは以下の通りです。
- CPU:INTEL Celeron(Northwood)2.0GHz…1年半くらい前に近所の中古PCショップで買った
- マザーボード:TYAN S3098AGN-S(845GVチップセット、Socket478)…近所のPCショップの中古品コーナーにあった新品(たぶん生産中止品)
- メモリ:256MB×2枚…以前に使っていたPCに挿していたもの
- CD-ROMドライブ…だいぶ前に買った中古PCについていた
- DVD-ROMドライブ…CPUと同じ店で見つけたジャンク品
- 電源:恵安 KT-500PE…近所のPCショップでバルク品のように売られていた500W電源
- 5インチベイ用マルチカードリーダー:別の中古PCショップで2年くらい前に買った
- USB2.0増設PCIカード:System Talks USB2-IF485C…いつ買ったのか忘れるくらい以前に買った
- 筐体:これもだいぶ以前に近所のPCショップで安売りしていたATX/MicroATX対応のPCケース(若干大きすぎるのが難点)
#今のところHDDレスですが、HDDもいくつか転がっているので、それをつなぐのもまた一興と思っています。
【追記】後日、5インチベイ内蔵型アクティブスピーカー(KAMA BAY SPEAKER:SCBS-1000-BK)を載せました.KNOPPIX上のソフトウエアから音を出す実験をする必要があったためです.(2009.2.9)
電源を入れると、BIOSの設定をしろという催促があり、ハードウエア的に問題ないことが確認できました。BIOSの設定をしてすぐにKNOPPIXで起動させると、まったく問題なく動作してくれました。PCの世代としてはちょっと古いのですが、PCでLinuxを動かそうとする場合、この辺のものが一番こなれていて安心して使えると思っています。
マルチカードリーダーは、増設したUSB2.0カードに接続しています。CD/DVDから起動した各種KNOPPIXを、さまざまなカード&USBフラッシュメモリーにインストールできる環境ができあがったというわけです。これを書いているPCは、HDDを交換できるようにしてあって、LinuxをHDDにインストールしてテストするようにしています。(そんなのISOイメージをゲストOSとして起動させる環境を作ればよいとお思いでしょうが、実機での起動と微妙な違いがあって、役に立たないことがあるのです。)それに対して、今回作ったPCは、完全にCD/DVD起動を前提としていて、主にKNOPPIXのテスト、各種フラッシュメモリーへのインストール用というわけです。これで、動作可能なコンピュータが、自室に7台あることになります。(驚)
2 件のコメント:
TYAN S3098AGNに反応しました
私も脇に転がっていますがコネクターピン配列が分からずに冬眠中です。
ご存じでしたら教えてもらえませんか?
電源も300じゃ無理ですかネェ
なにせマニュアルもないもので・・
コメントありがとうございました。
マニュアルは、http://www.tyan.com/support_download_manuals.aspx?model=S.S3098にあるものを参考にしました。英語ですし、微妙に違うところもあるのですが、参考にはなると思います。
電源については、あれこれとつなげるつもりがなければ300Wでも行けると思いますよ。(無保証)
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