GWだというのにお仕事でどこにも行かれない状況(恨)なので、自宅にあるUbuntu 9.10をインストールしているHDD(交換できるようにしてある)を10.04にアップグレードし、空いていた別のHDDにKNOPPIX 6.2をインストールすることにしました。
Ubuntuのアップグレードは、「アップデート・マネージャ」からできるようになっているので、すっかりお任せモード。アップグレード終了まで、2時間以上かかると表示されていたので、コーヒーなんかを飲みながら、仕事をしながらついでにやる感じで作業をしました。ときどき、インストールの確認、上書きや削除の確認の窓が開いてどうするか聞いてくるので、英語のメッセージを一生懸命読みながら、なんとなく大丈夫そうなので「OK」を選択しつつ、無事にアップグレード作業が終了しました。
まず、起動が速い!それに、9.10のころから使っていたソフトウエアたちが少しずつバージョンアップし、格段に性能がアップしているのには驚きました。諸々苦労して調整した設定もそのまま踏襲してくれているようでした。昔はクリーンインストールしないと不安定だったのに、最近は、アップデート&アップグレードでも本当に安定して動いてくれるようになりました。
しかし、不具合がなかった訳ではありません。どうしてもJavaを使う需要があるために、Javaで動くソフトを動かしてみると、OpenJDKの動きが若干怪しいことが分かりました。早速OpenJDKを削除しSun-Java6をインストールしましたが、どうも状況は悪くなる一方。こういうときは、Java関連のものを全て削除し、再インストールするのが良かろうと思い、「パッケージ・マネージャ」を使ってJava関連のものを徹底的に削除し、必要なものだけ再インストールしました。すると、無事に使いたいJavaのソフトが動くようになりました。これで一安心。
この作業後、同じマシーンでHDDを差し替えてKNOPPIXをインストールしました。職場でKNOPPIX 6.0.1をラップトップPCにインストールして使っているため、アップデートの実験を兼ねた作業でした。(HDDへのインストールはメニューからツールを選んで簡単にできます。)
インストール後に起動してみると、LXDEの動きがちょっと変で、妙に反応が遅い上にウィンドウ上部のタイトルバーが表示されずにウィンドウを動かすことでできない状態でした。Compizの設定を疑って、いろいろと探しながらいじってみましたがらちがあきません。これも削除→再インストールが有効だろうと考え、Compiz関連のものを全て削除し、必要と思われるものだけを再インストールしました。すると、無事にウィンドウの操作ができるようになりました。(動作は遅いままですけど…。)
いずれにしても、以前から考えれば簡単に使える状態になりました。Winを使うより、こっちの方が安定しているんじゃないかと思うくらいです。(マシーンも古いのに)まだまだ買い替える気はないので、この晩期のCeleron Dマシーン(自作)を使い倒してやろうと思っています。(って、Celeronという名前のCPUはなくなったんじゃないんですね。(^_^;;;)
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