先日、ハードウエア的なトラブルに見舞われてUbuntu 10.04での運用を断念したマシーンをKNOPPIXで再生しようと考えて、以前にKNOPPIXをインストールしてあったHDDに再インストールしてみました。インストールそのものは難なく終わったのですが、そのままでは味もそっけもない感じ。そもそも、インストール直後はデスクトップが真っ黒で「Compiz」も動いていないので、使いにくいことこの上なしです。
そこで、カスタマイズを始めたのですが、ソフトウエアを更新したりインストールしたりしようと思ってSynapticパッケージマネージャを動かすと、パッケージリストの更新作業中にエラーを吐いて停止してしまいます。繰り返し行ってもダメなので、一度閉じて再び作業をしようとすると、パッケージマネージャ自体が起動しなくなりました。どうやら、リポジトリに関する設定ファイルが開けないと言っているらしいことが分かりました。
しかたなく、いろいろなサイトを見て回って、何となく「/etc/apt/sources.list」や「/var/lib/dpkg/status」あたりの問題ではないかと考えてパーミッションの設定を変えてみましたが、まったく改善されません。「/etc/apt/apt.conf.d/」の中身のファイルもパーミッションを変更してみましたが意味がなかったようでした。
このままだと、来週使う予定の「KNOPPIX4Robo」の更新がままならないので、とても困った状況になりました。とはいえ、いつまでもこんな作業ばかりをしているわけにもいかないので、各種ソフトウエアは古いまま、必要最小限の更新で我慢するしかありません。いずれにしても、これまで苦労してきたことが報われない状況にありますので、このままで終わらせるのはちょっと悔しい気がします。また、時間を見つけてリベンジしてみたいと思います。
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