2023年4月22日土曜日

格安スマートウォッチを使ってみる

近所のDIYショップで見つけた格安のスマートウォッチがどんなものか買ってiPhoneとつないで試してみたところからはじまり、着け忘れることが多くなってもう少し良さげなものをAmazonで探して、似たような価格で購入してiPhoneとつないで比べてみたという話です。

スマートウォッチと言えばApple Watchだろうと突っ込まれそうではありますが、iPhone自体も価格が上がっている上にApple Watchも欲しいなんてとても言えません。そんな折、訳あって体重を落とさなければならない(より正確には腹周りを絞らなければならない)という需要ができてしまい、ダイエットに取り組まなければならない状況になってしまいました。

そもそも、目的(教材研究のためにフィールドワークをするとか、教材になりそうなものを探して店をまわるとか)がない状況で体を動かす気になれず、仕事上の立場が変わってからは、城跡巡りがほぼ唯一の運動機会となっていました。しかし、例のウイルスのせいで気軽に外へ出られなくなり、ここ数年は城跡巡りも中断しています。それに、「毎日の運動が大事」とも言われてしまい、城跡巡りだけではダメな状況になってしまいました。

そこで、iPhoneを携えて仕事をしながらできるだけ歩き回ったり、休日も歩いて買い物に行ったり自宅の近所を散策したりするようにしました。すると、iPhoneがいろいろと数値を記録して目標を提示してくれて、意外と楽しくなってきました。こうなってくると、ガジェット好きのアンテナが高くなり、スマートウォッチを使ってみたいと思うようになりました。

近所のDIYショップで見つけたスマートウォッチは、税込み3千円程度のもので、KashimuraKJ-175というものでした。専用のiPhoneアプリをダウンロードしてBluetoothでつなぐことで、運動したデータが記録されるというので、アプリの設定をしてからしばらく腕につけて歩いてみました。基本的には、歩いた歩数と移動距離、消費カロリーが記録されるだけで、その値がiPhoneにBluetoothで転送されるような仕組みになっています。はじめのうちはちょっと面白いと思って意識的に着けていたのですが、長いこと腕時計を着けない生活をしていたこともあって着け忘れることが多くなり、気がつくと着けていないという状態になっていました。

そんな折、もう少し別の機能があるものであれば利便性が高くなり、着け忘れも防げるのではないかと考えて、AmazonでタイムセールをしていたCloudpoem(Amazon Store)のG16というのを購入してみました。これがなかなかの使い心地で、そこまで多機能ではないものの必要にして十分な機能があり、専用アプリも使いやすくて良いと思いました。Apple純正のヘルスケアアプリとも連携させることができて、iPhoneと一緒に使っていて、運動する習慣が身につくように感じました。

電池の持ちも良いのでずっと着けていても安心感があります。特に良いと思うのは、(精度はわかりませんが)心拍数とか血中酸素濃度、血圧まで測ってくれること。また、電話の着信を振動で教えてくれたり、天気やSNSの通知を確認できたりと、よく使うものがシンプルにまとまっている感じがしています。

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