2023年9月9日土曜日

Behringerのアナログドラムマシーン(RD-6)を使ってみた

前回BehringerというメーカーのSWINGというMIDI&CV/Gateに対応したミニキーボードのことを紹介しましたが、今回は同じメーカーのアナログドラムマシーン(RD-6)を入手したので、その使用感などを紹介してみようと思います。

これまで、KORGSQ-1やvolcaシリーズを使って新しい音楽環境を作ってきていたので、同じメーカーで統一するということも考えたのですが、このRD-6が様々なカラーバリエーションが用意されていて、Amazonで手頃なお値段で出ていたので(結局は衝動買いですが)買ってしまったのでした。

最近知ったことですが、このBehringer というメーカーは、ビンテージなアナログシンセサイザーのクローンも製造していて、RD-6はRolandTR-606のクローンです。それ以外にも、名機と言われたアナログシンセサイザーのクローンも作っていて、「ヤオヤ」の愛称で有名なTR-808のクローンも作っているようです。(手放しで喜んでいられないこともあるようですが…)
#ちょっと古い記事ですが、DTM Hackerさんの「Behringer ベリンガーのクローン・シンセの一覧」がわかりやすいと思いました。

自宅には、YAMAHADD-12(←説明書のPDF)やKORGのKR miniもあるのですが、DD-12はパッドが付いているので練習や簡単な演奏に向いていて、KR miniは手軽に遊べる良さがあります。RD-6はこれらとは違い純粋なドラムマシーンという感じ。PCやMacともつなぎやすいイマドキな仕様になっているため、今買うなら使い勝手という面でも選択肢としてありだと思います。volcaシリーズよりも倍くらい大きく筐体もしっかりした印象なので、カラーバリエーションからおもちゃな雰囲気を感じなくもないですが、volcaシリーズほどのチープさ(それはそれで魅力ではあるのですが)はありません。

手始めに、RD-6とSWINGをつないで同期させながら、SWINGにvolca fm2をつないで演奏してみました。音としては、1980年代の懐かしい感じが味わえて、音作りや音楽づくりに夢中になっていた頃を思い出し、ちょっとワクワクした気持ちになりました。操作をしながらどうなるか確認していくと、いじっていてとても楽しいしわかりやすいと思いました。

自室には、まだ古い機材もあるので、いろいろとつないでどんな雰囲気になるのかやってみたいと思います。(そろそろ新しい録音機材がほしいかな…) 

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