2023年8月24日木曜日

MIDI&CV/Gate対応コンパクトキーボードでKORGのvolcaシリーズを鳴らしてみる

これまでに、KORGのvolcaシリーズをSQ-1で鳴らして自動演奏をしてきましたが、自宅にあるMIDIキーボードとSQ-1をうまくつなぐことができず、どうしたものかと思案していました。SQ-1にはMIDI OUTしかなく、INはSYNCのみなので、直接つなぐことができないのは、当然と言えば当然のことです。

いろいろと情報をいただきながら手元にあるものでどうにかできないだろうかと考えていたとき、AmazonでMIDIとCV/Gateに対応した小さなキーボード(ミニ鍵盤32鍵)を見つけてしばらく悩みました。これまで自宅で使っていたMIDIキーボードは、RolandPC-300(←取扱説明書のPDF)という古いMIDIキーボードです。とっくに生産は終了しているし、Mac用のドライバは古いものしかなく、今のmacOSでは動かないのでUSB経由でつなぐことができない状況になっています。USB⇔MIDIインターフェイスを介してMIDI信号をやり取りすることはできるのですが、PC-300からのMIDI信号をSQ-1でCV/Gateに変換してvolca modularまでつなげることができないのです。(PCやMacからのMIDIデータは、SQ-1でCV/Gateに変換できるらしい)悩んだ末、やはり新しいキーボードが必要だという結論になりました。

今回購入することにしたのは、BehringerというメーカーのSWINGというキーボードで、Mac用のドライバ(ダウンロードサイトで見つけることができる)があることと、CV/Gateでコントロールできることが決め手になりました。Amazonで購入しましたが、かなりリーズナブルなのにしっかりとした作りになっていて、人気が出そうな気がします。

このSWINGにMIDIでコントロールできるvolca fm2をつないで動作確認をしてみましたが、全く問題なく鳴らすことができました。シーケンサーも良い感じの鳴り具合でいじっていて楽しくなってくる感じ。SYNCでテンポを同期させてvolca fm2のシーケンスデータも一緒に鳴らすことができました。いろいろやっているうちにケーブルがごちゃごちゃしてきて収拾がつかなくなってしまったので一度整理してからもう1台のvolca modularをつないでみようと思います。

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