2026年10月28日水曜日

BehringerのMINIシリーズとSYNTHTRIBEの動作確認まとめ

これまで、BehringerのMINIシリーズ(小さなシンセサイザー)を使ってみたことについて記事にしてきましたが、これらのシンセサイザーの設定を変更したり保存したりする「SYNTHTRIBE」というソフトが上手く動いたり動かなかったりしたので、まとめて検証することにします。動作確認は、Intel Mac世代の古いiMacをメインに使用し、必要に応じてMacBook Pro(結構古いけど現行macOSのサポート内)を使うことにします。既に、SYNTHTRIBEのVer.3.x以上のものは、Appleシリコンを積んだMacでしか動作しないと言われていたので、古いSYNTHTRIBEを探していたところ、redditに「古い macOS(Intel搭載)のノートPC/デスクトップ向け Behringer SYNTHTRIBE」というまとめ記事があるのを見つけたので、ここからダウンロードして動作確認をしていきます。
#本家のダウンロードサイトは「wave DOWNLOADS」のようです。

古いiMacでの動作確認の結果を以下にまとめておきます。左側の数字は、SYNTHTRIBEの各バージョンの番号を表しています。それぞれの略記号は、Pro VS MINI=PVM、JT MINI=JTM、CZ-1 MINI=CZMとしています。
#USB-Cケーブルは、3.0対応のものを使用しました。できるだけ、周辺機器を取り外した状態で動作確認をしています。

〈SYNTHTRIBE〉
2.9.0 PVM…✗ JTM…○ CZM…?(認識されず)
2.9.6 PVM…✗ JTM…○ CZM…?(認識されず)
2.9.7 PVM…✗ JTM…○ CZM…?(認識されず)
2.9.9 PVM…✗ JTM…○ CZM…✗
3.0.0 PVM…✗ JTM…○ CZM…✗
3.0.1 PVM…✗ JTM…○ CZM…✗
3.0.2 PVM…✗ JTM…○ CZM…✗

「✗」は、エラーでSYNTHTRIBEが落ちました。SYNTHTRIBEとの接続が可能だったJT MINIについては、SYNTHTRIBEから「OSが古いので新しいのにしろ」という趣旨のメッセージ(アラート)が出ました。仕方がないので、MacBook Proでも同じようにPro VS MINI、JT MINI、CZ-1MINIの順で試してみましたが、「OSが古い…」のエラーが出ないだけで結果は同じでした。
#JT MINIだけは、ファームウェアのアップデートも終わっている(最新版になっている)感じでした。

仕方がないので禁を破ってWindowsを使うことにします。Windows版のSYNTHTRIBE(3.2.5)をダウンロードして、Windows上で動かしてみます。まずPro VS MINIを接続してみましたが、悔しいくらいあっさり認識されてSYNTHTRIBEが動いてしまいました。ファームウェアのアップデートを促されたので、それに従ってアップデート画面に切り替えてみましたが、何となくうまく行っていない感じがしたのでDFUモード(「+」ボタンと「-」ボタンを押しながら電源を入れる)でやってみました。時間はかかりましたがアップデート作業をすることができました。CZ-1MINIもWindows版のSYNTHTRIBEでは問題なくが動きました。DFUモード(やり方は同じ)でのファームウェアのアップデートも無事完了し、問題なく使えるようになりました。

ファームウェアアップデートが終わったところで、再びMacでも動くかと思ってチャレンジしてみましたが、うまく動きませんでした。ということで、JT MINIだけはMacでも使えることがわかりましたが、Pro VS MINIとCZ-1 MINIは、うちのMacでは使えないことがわかりました。どうしてものときは、Windowsに頼るしかないというのが不本意ではありますが、楽器としては使えるので我慢することにします。

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